2021年12月の資産運用結果。7ケタの利益が出ました。




2021年12月の資産運用結果とポートフォリオについて。

 

2022年、新年あけましておめでとうございます。昨年はブログを見てくださり、ありがとうございました。今年も宜しくお願い致します。

さて、2021年12月も無事に終わり、最終月の資産運用結果を確認したいと思います。

2021年は投資に始まり、投資に終わる一年となりました。

 

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今月の主要な出来事

オミクロン株の脅威は後退か

新型コロナウィルスオミクロン株の世界的な蔓延が懸念され、株価が暴落。先月(11月)は赤字になり、資産3000万円を切ってしまいました。オミクロン株は感染力こそ強いものの、症状が軽度であり、深刻な問題にはならないのではないかとの楽観論が主流となり、市場は反転を始めました。その結果新型コロナウィルス変異株、オミクロン株への懸念が後退。飲み薬として、ファイザーやメルクが治療薬が相次いで認可され、オミクロン株に対する警戒感もさらに和らいでます。ただ、オミクロン株の感染者が世界中で広がっており、経済に悪影響を与えかねないことは懸念されています。



ポートフォリオ

米国個別グロース株がメイン、他は高配当株、コモディティ(貴金属・仮想通貨)で基本的には構成されています。

今月の利益

各資産ごとに資産額と利益を表にしました。

利益はトータルで785万、12月はプラス106万円となり、7ケタの利益を達成することができました。やっぱり12月は相場が良いことが多いのですね。




投資先ポートフォリオ

投資先をまとめると、以下の表の構成です。

構成は米国株50%を筆頭に、日本、中国、インドと続き、コモディティ(金、銀、プラチナ、仮想通貨)がメインです。

最も成績の良かった銘柄

価格の上昇率が高い銘柄ごとにまとめてみます。

1位 アップル +11.21%

2位 ジョンソンエンドジョンソン +7.86%

3位 三菱商事 +7.70%

4位 三井住友フィナンシャルグループ +6.48%

5位 三菱UFJ銀行 +3.91%

米国と日本株が上位を占めていました。

思ったより商社株、銀行株が伸びていたようです。ただ日本株は継続性がないので、トータル利益では米国株に遠く及ばずといったところでしょうか。

アップルは流石です。今年は軒並み上昇しています。特にここ数カ月の伸びはすさまじく、自動運転車にも参入すると表明してからは、激しい上昇トレンドが継続しています。

関連記事は以下↓

米国株反発。米国巨大ハイテク企業のテクニカル分析。【アップル・グーグル・アマゾン・マイクロソフト】

 

最も成績の悪かった資産

価格の低下が著しかった資産をまとめてます。

1位 イーサリアム -17.32%

2位 ビットコイン -17.05%

3位 アマゾン -5.3%

4位 中国株ETF CXSE -4.90%

5位 GMOフィナンシャルグループ -4.09%

今月は仮想通貨の下落月になりました。

下がりっぱなしの一か月、まだそこは見えません。しばらく悪い相場は続きそうです。GMOフィナンシャルグループの株価も落ちましたが、仮想通貨取引を事業としてやっているので、仮想通貨の価格に多少連動しているのでしょうか。

アマゾンは新型コロナウィルスでの巣ごもり需要がなくなり、売り上げが減少するという見込みなのでしょうか。最近本当に調子の悪い銘柄になり果ててしまいました。

中国は言わずもがな、下落トレンドから抜けきれませんでした。特に中国政府に目をつけられている、技術株は下がる一方で、ハイテクETFであるCXSEもその影響を多大に受けています。




為替の影響

大幅に円安に振れた 1$=115.04円

実は、もっとも資産に影響を与えるのは為替です。

なぜかというと、

保有資産が米ドルと香港ドルで70%の比率を超えています。

為替が今月は 1$ 112.861円(11月)から 115.04円(12月)にふれており、約2.67%も上昇しています。

これだけで約2000万円分が影響をうけますので、約52万円ほども上昇している計算になります。今月の利益の半分は、実は為替の影響なのです。

かりに逆側に為替が振れていた場合は、ほぼ利益が飛んでいたことになります。

為替リスクは全てのドル資産が影響を受けるので、恐ろしいですね。

しかし日本の円の価値はどんどん下がってきており、この先も円安が続くのではないかという懸念が広がっています。日本の資産価値が下がるということなので、本当は複雑な心境です。

 

まとめ

 

パフォーマンス比較(先月比)

 

ハイテクグロース個別株のパフォーマンス

アップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾンを合計した資産上昇率は

+5.91%(為替の影響なしドルでプラス3.69%)

 

全米国株のパフォーマンス

+6.98%(為替の影響なしドルで+4.13%)

 

全資産でのパフォーマンス

+2.69%

という結果になりました。

※ちなみに、米国の代表指数の先月比は

NASDAQ100+1.82%

S&P500+4.64%

全米株式指数(VTI)+3.74%

でした。

今月は指数と比較しても、それなりに利益を得ることができたと思われます。

株だけで見ればそこそこの結果でしたが仮想通貨の成績がかなり悪かったので、足を引っ張る形になりました。

良い資産もあれば、悪い資産もある。こんな時の為の分散投資なんですけどね。




資産額

資産額は132万円増えて、31,218,817円になりました。最近は乱高下が続いていましたが、アッパーマス層はなんとか死守しております。

新型コロナウィルス、オミクロン株の動向には依然として注目。

今月は利益がたくさん出ましたが、為替の影響や一部の個別銘柄が上がったのが要因です。

特に仮想通貨が調子が悪いので、しばらく様子見をしようと思います。

関連記事

2021年11月の資産運用結果。ほとんどの資産で損失。テーパリングやオミクロン株の影響は大きかった。




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