GAFAM決算を終えて
米国の主力企業のGAFAM決算が終わりました。
結果としては、良い内容なのに関わらず、株価は冴えませんでした。
超絶良い決算であるgoogleのみがあがりました。私のGAFAMポートフォリオの中では一番比率が大きかったのでよかったです。下落の大きかったフェイスブックだけもっていなかったので、これはこれで助かりました。
これらの米主力企業は今後もさらに成長し続け、伸びていくと思います。しかし現状の株価に置き換えてみると、どうなのでしょう。
GAFAMの株価について
今回の決算後の株価の反応をみていますと、1~2年単位まで織り込まれた株価であるのではないかと思ってしまいます。これらの企業は誰もが知っている超優良企業で投資もしたくなりますよね。しかし短期的なリターン狙いで買ってはいけないと思います。買うならば、5年レベルなど長期的に保有し続けないと、これからはさほど利益を上げられないかもしれません。質の良い資産が利益を上げられる資産とは限らないからです。
コロナ禍でも強いハイテク株は凄まじい株価の上昇を見せました。したがって多くの人が何らかの形で保有しているでしょうから、これから短期的には買う人はとても少なくなっている可能性がありそうです。買う人が少なくなれば、伸び代は減り、いずれ株価は下がっていきます。
これからの投資先
現状、皆が毛嫌いするような不人気資産を探します。割安になっている資産は、必ずなんらかの欠陥があるからです。最近の事例であれば、中国政府の規制で暴落している中国株などがありますね。アンテナを張って、叩き売られている銘柄をリストにいれておき、反発の兆しがあれば買いに向かうべきかもしれません。
売る人がいなくなれば、買う人しかいなくなり、株価が上がりますので。
株式と安全資産
米国市場を牽引してきたGAFAMに元気がなくなれば、全体的に波及し、株価は下がっていく可能性が高いです。いままでは株式はとても良いパフォーマンスを出してくれました。出来すぎの結果だったと思います。直近では、株への投資を減らし、安全資産を増やしていくと良いかもしれません。すなわち現金、米国債、ゴールドなどの保有率を増やしていこうと思います。
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