高配当株で資産形成!永久保有銘柄とリーマン・ショックの転機

金融市場の世界では、様々な投資手法が存在します。その中で、高配当株を活用した資産形成は長期的な投資戦略として注目を集めています。一方、リーマン・ショックという経済危機が投資戦略にどのような影響を与えたのか、その転機となった理由についても掘り下げていきましょう。

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高配当株とは?

高配当株とは、一般的には高い配当利回りを有する株式のことを指します。配当利回りは、1年間に配当として受け取れる金額(配当金)をその株式の価格で割ったものです。つまり、高い配当利回りを持つ株式は、その価格に対して高い配当金をもたらすというわけです。

高配当株のメリットとデメリット

高配当株には、投資家にとって大きなメリットがあります。その一つが、配当金による安定した収益です。株価の上下動に関係なく、定期的に配当金が支払われることで、収益を確定することができます。

しかし、高配当株投資には注意が必要です。配当利回りが高いことは、企業の財務状況が必ずしも良好でない、あるいはビジネスリスクが高いことを示している可能性があります。また、配当金の支払いが続けられない場合、株価が大きく下落するリスクもあります。

リーマン・ショックが転機に

リーマン・ショックは、2008年に起きた金融危機で、世界中の経済に深刻な影響を及ぼしました。この危機はアメリカの大手投資銀行リーマン・ブラザーズの倒産から始まり、金融機関への信頼失墜や世界的な株式市場の下落を引き起こしました。

リーマン・ショックの影響で、多くの企業の株価が大きく下落しましたが、その一方で一部の高配当株は、その価値を投資家に再認識させる機会となりました。高配当株とは、比較的高い配当金を定期的に提供する株式のことを指します。そのため、株価が下落した場合でも、投資家は配当金というキャッシュフローを通じて一定の収益を得ることが可能です。

リーマン・ショックのような大規模な経済危機では、多くの企業が業績を悪化させ、配当金を削減または停止する可能性があります。しかし、高配当株を発行している企業の中には、堅実な経営と強固な財務状態を維持しており、経済環境が厳しくなったときでも一定の配当金を維持または増加させることができる企業が存在します。

そのため、リーマン・ショックのような金融危機時にも、高配当株は投資家にとって魅力的な投資対象となることがあります。投資家は一定のキャッシュフローを得ることができ、その配当金を再投資することで、長期的な資産成長を実現することが可能となります。

ただし、高配当株が必ずしも全ての金融危機で良いパフォーマンスを示すわけではありません。企業の業績、経営状態、業界の状況など、多くの要素がそのパフォーマンスに影響を与えます。したがって、投資する際は企業の財務状況や業績、配当金の安定性などを詳細に分析し、自身のリスク許容度と投資目標に適した投資選択を行うことが重要です。

高配当株投資のポイント

高配当株を選ぶ際のポイントは、企業の財務健全性と配当金の持続性です。配当金を確実に得るためには、企業が持続的に利益を上げて、その一部を配当として出すことができるかどうかが重要です。また、配当利回りだけでなく、株価の成長性も考慮に入れると良いでしょう。

また、高配当株投資は長期投資であることを理解しておくことも大切です。高配当株は配当金による収益が魅力ですが、それは長期間保有することによって実現します。そのため、短期間で利益を上げることを目指すのであれば、他の投資手法を考えることも必要です。

リーマン・ショックのような大規模な金融危機は、予測が非常に難しいです。しかし、高配当株のような安定した収益源を持つことで、そのような危機を乗り越える力を持つことができます。

配当金生活

「配当金生活」とは、自身の生活費を株式投資から得られる配当金だけで賄う生活スタイルを指します。このような生活を実現するためには、ある程度の初期投資と継続的な投資が必要になります。

まず、配当金生活を実現するためには、生活費に見合った配当金を確保する必要があります。例えば、年間で500万円の生活費が必要で、投資先の配当利回りが3%であれば、約1億6,700万円の投資資金が必要となります(500万円 ÷ 0.03)。これはあくまで一例であり、具体的な数値は投資先の配当利回りや必要な生活費によります。

さらに、配当金生活を継続するためには以下のことを意識すると良いでしょう。

配当金の安定性を確認する:一部の企業は、業績により配当金の額を大きく変動させることがあります。そのため、安定的な配当を続けている企業を選ぶことが大切です。

投資先の多様化:全ての資産を一つの企業に投資すると、その企業の業績が下がったときに大きなリスクを負います。複数の企業に分散投資することでリスクを分散させることができます。

インフレリスクの管理:配当金生活では、生活費が増えると困るため、インフレリスクを管理することも重要です。インフレが進行すると、生活費が増え、それに見合う配当金を得るためには更に大きな投資が必要になります。

再投資の戦略:配当金全額を生活費に使用せず、一部を再投資することで、投資資産を増やし、更に大きな配当金を得ることが可能になります。

配当金生活を実現するには、長期的な視点と緻密な計画が必要となります。自己のライフスタイルや必要な生活費、収入の安定性等を考慮に入れ、フィナンシャルプランナーなどの専門家とも相談しながら、自身に合った投資戦略を立てることが重要です。

永久に保有しておきたいと思わせる日米高配当株

①日本株

一例として

伊藤忠商事 、三菱商事 、NTTドコモ 、キヤノン 、三井住友フィナンシャルグループ 、東京海上ホールディングス 、三菱UFJ銀行などがあります。

財務基盤が安定し、倒産リスクの少ない歴史ある会社です。

米国株

ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ)、コカ・コーラ (KO)、マクドナルド (MCD)など、伝統的な企業があります。

リスクを分散させるためには、100社以上に分散投資されたETFを購入することもおすすめです。一例としてVIG,VYMなど優良な商品があります。

以上が高配当株と配当金生活、そしてリーマン・ショックの影響についての解説です。これらを理解し、上手に活用することで、あなたも資産形成に成功することができるでしょう。


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