４月は過去最大のマイナス１２１万円を叩き出し、意気消沈しておりましたが5月も早3週間。すでに過去最大の損失を出しております。円安は一服し、単純に米国株や仮想通貨、貴金属などあらゆる資産が暴落中であり、5月は資産が過去最高速度で目減りしている月になっています。

今月も厳しい精神的での苦しい展開ですが、ポートフォリオを公開いたします。

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１．週間資産運用結果（2022年5月20日時点）

資産運用結果

先週よりもさらにボロボロです。

先月比でー１９６万９４１２円、先週より―６０万円損失を増やし、一時は９００万円を超えていた含み益もどんどん減っています。

円安や金利上昇は一服したのですが、株価の下落が止まりません。小売業の決算が減収減益が続き、インフレによる景気後退（リセッション）の懸念が投資家全般に広がりました。株から資金が流出しています。

投資先別パフォーマンス

主な投資先と利益を分類しました。

ついに米国の比率が50％を切ってしまいました。

これは米国市場から資金が流出していることを意味します。再投資で米国比率50％を超えるように投資を続けていきます。

全ての資産が先月比マイナスです。真っ赤です。日本株が意外にも検討しています。金融緩和続行中だからでしょうか。

損益率で見ると、仮想通貨のー２８．５９％と最も酷く、２週間でこの数値。ボラティリティが高いです。お金余りの金融緩和時には伸びましたが、金融引き締め時に実は最も影響を受ける資産になったようです。

米国もはー７．７９％と軟調。今月もピンチの月です。

投資先ポオートフォリオ（内訳）

アップル、アマゾン、マイクロソフト、グーグルで構成されている米個別グロース株も、ついに25％を切ってしまいました。米国が縮小した代わりに日本・中国・インドの比率が増えています。

２．外国為替の影響

米ドル

4月末：１ドル　129.79円　→　5月20日　127.94円（先月比＋１．４２％）

１３１ドルをピークに円安の動きは一服し、少し円高に振れ始めています。

香港ドル

１香港ドル＝16.55円　→　5月20日　16.30円（先月比ー１．５１％）

香港ドルｰ円はドルｰ円と強い相関があるので、同様に円高に振れています。

資産の通貨内訳

資産の通貨の内訳と評価額は以下です。

通貨資産	比率	評価額
米ドル	60.52%	¥17,650,739
日本円	29.27%	¥8,567,402
香港ドル	10.22%	¥2,990,436
合計	100.00%	¥29,208,577

外貨（米ドルと香港ドル）の占める割合がは先週より減少し、７０．７７％です。

外貨と日本円の比率は７：３の比率で持っていこうと思います。

円安はなかなか元に戻りません。円安によって外貨が高くなり、日本円でドルを少量しか買えない状況が続いています。外国へ投資する投資家にとっても、長期的にはマイナスの影響が大きいと思います。米国株を日本円で買うにはとにかく高くなってしまいました。

３．まとめ

①資産運用結果はマイナスが続いている。

グロース株、米国債、仮想通貨などがマイナス。金融引き締めによる長期金利引き上げの影響を受ける資産へのダメージが続いています。小売業の決算も悪く、景気後退などの懸念が強まっています。いつになったら下落トレンドが終わるのかわからなくなってきました。

②外国為替の影響。円高に振れ始める。

米国の利上げ、日本の金融緩和続行によってドルと円に金利差ができ、円安が続いていましたが、１ドル１３０円前後で高止まりし、この円高に振れ始めています。この辺りから円高に戻るのか、注目しています。円高に戻り始めると、外貨の比率が価値が日本円に対して下がり、外貨で70％を占めるの資産ポートフォリオへのダメージが大きくなっていきます。

③積み立て投資は継続。

そろそろ投資に嫌気がさしてきた人も出てきているでしょう。私もそのような心境になりつつも、安く買えるとの思いがあります。今月は最高の損失、マイナス２００万円も突破しそうです。しかしこのような時にも継続して買っていく事が重要です。安く買える時期だとマインドを切り替えて、資産の購入を続けていこうと思います。