止まらないインフレと資産の暴落。今月は現時点でマイナスの人が多いと思いますが、中でも仮想通貨は大暴落と言っていいほど下がっています。本質的に価値が無いのか。マイポートフォリオの仮想通貨の主力である、ビットコインやイーサリアムへのダメージはとても大きなものになりました。
1.週間資産運用結果(2022年6月17日)
資産運用結果
今月も3ケタマイナスで利益が削られています。
先月比でー106万65595円、一時は900万円を超えていた含み益もどんどん減っています。
特に仮想通貨、米国株の下落が大きいです。
投資先別パフォーマンス
主な投資先と利益を分類しました。
ポートフォリオの変動は、仮想通貨が圧倒的な下落を見せています。
主力のビットコイン、イーサリアムが爆下げ中です。
120万投資して、50万円くらいになってしまいました。2週間弱でー41%。70万円もの含み損となっています。いったい何が起きているのでしょうか。
現時点では売るつもりもないので、しばらく塩漬けですね。
投資先ポオートフォリオ(内訳)
仮想通貨の大暴落によって、仮想通貨比率が先月比で1%以上下がりました。
他は特に大きく変動していません。
2.外国為替の影響
米ドル
5月末:1ドル 128.74円 → 6月17日 134.99円(先月比+4.85%)
先月は131ドルをピークに円安の動きは一服していましたが、今月に入り円安はさらに加速。日銀の金融緩和続行によって、円安はしばらく続いていきそうです。
香港ドル
5月末:1香港ドル=16.28円 → 6月17日 17.20円(先月比+5.65%)
香港ドルー円はドルー円と強い相関があるので、同様に円安に振れています。
資産の通貨内訳
資産の通貨の内訳と評価額は以下です。
通貨資産 | 比率 | 評価額 |
米ドル | 61.39% | ¥17,770,292 |
日本円 | 28.62% | ¥8,314,840 |
香港ドル | 9.98% | ¥2,900,219 |
合計 | 100.00% | ¥28,985,351 |
外貨(米ドルと香港ドル)の占める割合がは先週より円安により増加し、71.38%です。
外貨と日本円の比率は7:3の比率で持っていこうと思います。
円安はなかなか元に戻りません。円安によって外貨が高くなり、日本円でドルを少量しか買えない状況が続いています。外国へ投資する投資家にとっても、長期的にはマイナスの影響が大きいと思います。米国株を日本円で買うにはとにかく高くなってしまいました。米国の金融引き締めの効果でインフレが落ち着き、異常な円安が収束することを期待するばかりです。
資産推移
現時点での資産は3113万1832円です。かろうじてアッパーマス層をなんとか死守しています。
3月をピークに減少を続けています。円安に振れているから資産があまり減少してませんが、円高に振れたり、このまま暴落が続いていけば、アッパーマス層から陥落するのも時間の問題かもしれません。
3.まとめ
①資産運用結果はマイナスが続いている。
グロース株、米国債、仮想通貨などがマイナス。インフレを抑えるための金融引き締めによる、長期金利引き上げの影響を受けるグロース系資産へのダメージが続いています。小売業の決算も悪く、景気後退などの懸念が強まっています。どのようにインフレを抑えていくのか。FRBの難しい舵取りが続いています。
②外国為替の影響。再度円安に振れ始める。
先月までは米国の利上げ、日本の金融緩和続行によってドルと円に金利差ができ、円安が続いていましたが、1ドル130円前後で高止まりし、この円高に振れ始めています。しかし今月に入って日銀は金融緩和を続行すると決定したことによって、円安がさらに加速。一時1ドル135円を突破しています。外貨で70%を占めるの資産ポートフォリオにとって円安は追い風になりますが、逆にドルが買えなくなり米国への投資資金が少なくなる結果になります。
③仮想通貨の大暴落。仮想通貨ショック。
仮想通貨暴落の要因は以下が上がっています。
①12日、仮想通貨のシャドーバンク(影の銀行)の一種であるセルシウス・ネットワークと呼ばれる企業が、資金を顧客に返せなくなり引き出しを一時停止する。少なくともセルシウスは「リーマンに近い」状況にあると暗号資産調査会社のカイコが指摘した。
②暗号資産価格の下落に歯止めがかからず、コインベースも14日、従業員を18%削減することを明らかにした。
仮想通貨関連企業に、破綻の恐れが出てきました。仮想通貨の下落は止まっておらず、どこまで下げていくのかわからない状況になりました。いずれは上がると信じるも、最悪ゴミになる可能性は否定しきれません。これ以上の買い増しは停止し、上昇するまではかなり長期的な期間が必要だと思います。もはや長期的に見守るしかありません。
④積み立て投資は継続。
NASDAQ100は年明けからついに―30%を超えてしまいました。コロナショック級の下落であり、さらに下がっていく可能性があります。このような下落は数年サイクルで起こりますが、買いのチャンスとしてとらえるべきだと思います。本質的な価値から乖離して下がっている資産を見極めて、積立購入は継続していきたいと思います。
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