2022年はとても悪い相場になりました。御多分に漏れず、私のポートフォリオに大きなダメージを与える結果となりました。投資方針は短期ではなく、長期投資を考えており、基本的には買ったものは5年以上は持つつもりで買っています。この方針を守りつつ投資を続けてきましたが、マイナスで着地しました。今年の資産運用結果を確認してみます。
↓↓↓のバナーを押してくれるとありがたいです!ランキングに参加してます。
1.2022年の投資パフォーマンスの確認
1.損益
毎月の損益の記録です。


米国株投資始めて2年7カ月。
TOTALで5,932,971円の利益が出ています。
年度別に分けて見てみますと
2020年の損益はプラス2,265,007円。月平均プラス323,572円
2021年の損益はプラス5,580,571円。月平均プラス465,057円
2022年の損益は、マイナス1,876,518円 月平均マイナス156,377円
今年は大きくマイナスになりました。毎月にして156,377円損失を出していたことになります。
2.資産の増減


最終的に資産は32,564,319円となりました。
資産の増加率は
2020年6月~12月の7か月間でプラス344万8411円(24.01%増)
2021年1月~12月の1年間でプラス1340万9869円(75.30%増)
2022年1月~12月の1年間でプラス1,435,532円(4.6%増)
という結果になりました。
収入は投資にフルインベストでぶち込んでいたため、利益はマイナスでしたが、資産増になっております。
2022年の年初目標では資産額3,600万円 現状よりも+500万円程度で考えていましたが、予想を大幅に下回る成果となりました。アッパーマス層は何とか維持することは出来ました。
勝率は、4勝8敗で、最高損失額がマイナス1,832,676円、最高利益がプラス2,755,982円でありましたが、マイナスの月が圧倒的に多く、非常に悪い結果となりました。日米中市場も非常に悪く、私のポートフォリオよりもパフォーマンスが悪かったけど、それらの市場よりも若干アウトパフォームすることはできました。
現在のポートフォリオは以下の記事に書いてあります。
関連記事
3.配当金
配当の入金実績は以下です。(ドルでの配当は入金時の為替レートで円に置き換えています。)

2020年の受け取り配当金、7か月間の合計が59,845円
2021年の受け取り配当金、1年間の合計が314,176円
2022年の受け取り配当金、1年間の合計が702,695円
となり、大幅に配当金を増やすことができました。
もともとは配当金が多くもらえるバリュー株投資よりも、成長に掛けるグロース株に重きを置いていましたが、FIREを達成することも視野にいれ、日々のキャッシュフローを改善するために、高配当株をポートフォリオの一部に入れるように変更したためです。
2021年に組み入れた主な銘柄はチャイナモバイル、日本高配当株、米国高配当株ETF(QYLD,、XYLD、VIG、VYM、SPYD、HDV等)などです。2022年は高配当株ETF、レバナス、レバレッジ2倍S&P500を中心に購入してきました。
3.GMOインターネット株式会社【お名前.com レンタルサーバー】申込募集(09-0310)
2.各資産のパフォーマンス
2-1.ハイテク個別銘柄

私は巨大ハイテク企業、アップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾンの4社を保有しています。
この4社の損益を計算すると、
1年間でー24.96%、 ー2,156,575円
となり、今年の損失の大半を、ハイテク個別株で占めています。
金融緩和と今年起きたロシアウクライナ戦争の影響によりインフレが加速し、FRBの利上げの懸念によって、グロース株を中心に売られまくりました。
株価の損失は
グーグル ー26.98% -854,919円
アップル ー20.78% -706,156円
マイクロソフト ー20.03% ー259,858円
アマゾン ー43.24% -335,639円
合計で
ー2,156,575円
となっています。
2021年に最も調子の良かった銘柄たちが、最悪のパフォーマンスとなりました。
2022年はグロース株にとって、最悪の年になりました。
利上げ時には最も買ってはいけない銘柄たちでしたね。
2-2.米国債ETF
米国債も、長期金利の大幅な上昇によって、価格が暴落しました。
利上げの最中に買ってはいけないETFでしたね。
マイポートフォリオのダメージは
ー23.00% ー588,796円
となりました。
2-3.米国バリュー株ETF
今年から投資を集中し始めたバリュー株
VIG、VYM、SPYD、HDVとJ&Jは若干プラスです。
+13.59% +364,583円
となりました。
2-3.レバレッジ投資
NASDAQ100へのレバレッジ2倍投資、レバナス。S&P500へのレバレッジ2倍投資、半導体3倍ETFのSOXL。の3種類のETFの投資をしましたが、大失敗に終わりました。利上げの場面では、最も影響を受けるETFでした。
私のポートフォリオへのダメージは
レバナス ー34.36% ー318,802円
レバレッジS&P500 ー19.54% ー74,566円
SOXL ー47.98% ー207,457円
ー34.49% ー600,825円
2-4.仮想通貨
これも今年最悪の暴落となりました。仮想通貨の終焉を感じてしまいます。
ビットコイン、イーサリアム、他少々
ー62.16% -811,642円
世界恐慌級の暴落です。
盛り上がって買いに走り、暴落する典型的なパターンでした。
ビットコインが1000万に行くなどといってた時代が懐かしい。
2-5.日本株

日本株は意外にも好調。銀行株と商社株を安い時に買っておいてよかったのか、結構値上がりしました。
三井住友FG +40.56% +305,662円
三菱UFJ銀行 +48.02% +288,405円
三菱商事 +19.28% +138,472円
他少々
+24.31% +862,880円
2-5.新興国株 インド

インド株はそこまで悪い影響をうけませんでした。
プラス6.65% +136,155円
となりました。
2-6.中国

中国はゼロコロナ政策や政府の企業締め付けがあり、軟調でした。
しかし私の持っているチャイナモバイルは、国営企業ということもあり、底まで値を下げませんでした。むしろ値を上げた数少ない銘柄でした。
プラス31.73% +777,737円
2-7.為替
今年は大きく円安に振れた一年でした。
115.10円 → 131.17円
為替だけで13.91パーセントも上昇しています。
ドル建て資産は約1,800万円保有しており、為替だけで利益を13.91%上乗せしたと思われます。
2-8.まとめ
去年盛り上がった資産が根こそぎ死にました。
昨年イマイチだった資産が上がりました。
すなわち今年はどうするのか?
損失がでかい資産に投資するか、はたまた今年良かった資産に投資するか。
迷うところですが、均等に投資していって、どちらに転んでも良いようにしたいと思います。
2023年も引き続きグロース株とバリュー株を均等に投資を続けていく方針です。
3.今年の目標
2023年はインフレと金融引き締めの影響の出る年、リセッションになるのでは?といわれています。昨年よりも厳しい相場になることも考えられます。今年のような、下落パフォーマンスが続くことも考えられますが、定期積立は機械のように決められた日に、実行したいと思います。
目標は+500万円(入金250万円、利益250万円)で、3,700万円を目指したいと思います。
冒頭でも述べましたが、私の投資方針は短期ではなく、長期投資を考えており、基本的には買うからには5年以上は持つつもりで買っています。この考え方は、敬愛するウォーレン・バフェットの投資スタイルであり、私はこの考えをリスペクトしています。サラリーマンを続けながら投資するには短期での売り買いは難しいと思いますので、時間を味方にして複利効果で原資を増やす、堅実に投資をしていくスタンスを今年も貫いていきたいと思います。何よりも損失が少なくて済むポートフォリオを目指し、ディフェンシブな投資を心がけていきたいと思います。今年は各資産で大きな損失を出しました。ディフェンシブ銘柄への投資比率を増やす年にしたいです。
2023年も皆様にとっても良い年でありますように。
オススメ投資本。
バフェットからの手紙 第4版
投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識 (日本経済新聞出版)
関連記事
ディフェンシブな投資が最強である理由。破産したらそこで試合終了。
投資成績を上げてくれるオススメ書籍について
オススメの投資本を以下にリンクしますので、一度読んでみて下さい。
Amazon 書籍ランキング

↓↓↓のバナーをポチっと押して下さい!ランキングに参加してます。

コメントを残す