2021年はとても良い相場になりました。御多分に漏れず、私のポートフォリオもかなり良い結果となりました。投資方針は短期ではなく、長期投資を考えており、基本的には買ったものは5年以上は持つつもりで買っています。この方針を守りつつ投資を続けてきました。今年の資産運用結果を確認してみます。
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1.2021年の投資パフォーマンスの確認
1.損益
毎月の損益の記録です。
米国株投資始めて一年7カ月。
TOTALで784万5578円の利益が出ています。
年度別に分けて見てみますと
2020年の利益はプラス226万5007円。月平均プラス32万3572円
2021年の利益はプラス558万571円。月平均プラス46万5057円
となりました。昨年7か月であり、比較できる期間が違いますが月平均の利益は昨年をアウトパフォームしましたので、今年の方が良い結果であったといえると思います。
2.資産の増減
資産の増加率は
2020年6月~12月の7か月間でプラス344万8411円(24.01%増)
2021年1月~12月の1年間でプラス1340万9869円(75.30%増)
という結果になりました。
利益だけでなく、収入のほとんどを投資にフルインベストでぶち込んでいたため、大幅な資産増になっております。
2021年の年初目標では資産額2,200万円 現状よりも+400万円程度で考えていましたが、予想を大幅に上回る成果となりました。アッパーマス層になれるなど考えてもみませんでした。
勝率も、10勝2敗で、最高損失額がマイナス39万2,852円、最高利益がプラス162万6429円であり、損失はそこまで大きくなく、利益は大きいという昨年よりも良い結果となりました。これはポートフォリオをできるだけ分散投資しているので、ボラティリティの変動をそれなりに減らしているためだと考えています。
現在のポートフォリオは以下の記事に書いてあります。
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3.配当金
配当の入金実績は以下です。(ドルでの配当は入金時の為替レートで円に置き換えています。)
2020年の受け取り配当金、7か月間の合計が5万9845円
2021年の受け取り配当金、1年間の合計が31万4176円
となり、大幅に配当金を増やすことができました。
もともとは配当金が多くもらえるバリュー株投資よりも、成長に掛けるグロース株に重きを置いていましたが、FIREを達成することも視野にいれ、日々のキャッシュフローを改善するために、高配当株をポートフォリオの一部に入れるように変更したためです。
2021年に組み入れた主な銘柄はチャイナモバイル、日本高配当株、米国高配当株ETF(QYLD,、XYLD、VIG、VYM、SPYD、HDV等)などです。今後は投資の一つの柱として、米国高配当株ETFに重きを置いて投資を続けていく方針です。
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2.各資産のパフォーマンス
2-1.ハイテク個別銘柄
私は巨大ハイテク企業、アップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾンの4社を保有しています。
この4社の利益を計算すると、1年間で+51.09% プラス312万7154円となり、今年の利益の50%以上をハイテク個別株で占めています。
マイポートフォリオのハイテク株構成比率。
手持ち資産の内訳は、上記グラフです。比率が多い資産程、投資金額が大きいということです。
株価の値上がり益は、
グーグル +67.83%
アップル +37.22%
マイクロソフト +54.49%
アマゾン +4.64%
となっています。
アマゾンは軟調でしたが、他は各主要指数を大幅に上回っていますね。
2-2.新興国株 インド
新興国株も好調です。その中で比率が高いインド株が好調だった影響が大きいです。
プラス37.42%
となりました。
2-3.為替
今年は大きく円安に振れた一年でした。
103.24円 → 115.10円
為替だけで11.48パーセントも上昇しています。
ドル建て資産は約2000万円保有しており、為替だけで利益を20%以上も上乗せしたと思われます。
昨年はこの3つが主要因で利益を引っ張っていきました。
2-4.負け込んだ資産はある?
中国投資
中国政府の規制リスク、恒大集団のデフォルトリスクなどが続いていて、下落が続いています。
①中国大型株FXI
②中国技術株CXSE
を各半分ずつ売却しました。
二つでマイナス5万円程度の損失です。投資額が小さかったので、損失も小さく済んでいます。
個別株で8%を占めているチャイナモバイルは、これらのリスクに巻き込まれずに損失を出さずに済みました。運がとても良かったです。
3.今年の目標
今年は金融緩和は終わり、テーパリングなどの金融引き締め政策が実行されることから、昨年よりもかなり厳しい相場になると思います。今年のようなパフォーマンスが続くことはあり得ないと思います。
それでも目標は+500万円(入金250万円、利益250万円)で、3,600万円を目指したいと思います。
冒頭でも述べましたが、私の投資方針は短期ではなく、長期投資を考えており、基本的には買うからには5年以上は持つつもりで買っています。この考え方は、敬愛するウォーレン・バフェットの投資スタイルであり、私もこの考えをリスペクトしています。サラリーマンを続けながら投資するには短期での売り買いは難しいと思いますので、時間を味方にして複利効果で原資を増やす、堅実に投資をしていくスタンスを今年も貫いていきたいと思います。何よりも損失が少なくて済むポートフォリオを目指し、ディフェンシブな投資を心がけていきたいと思います。今年は各資産で大きな損失を出さなかったので、あらゆる面で出来すぎた結果となりました。
2022年も皆様にとっても良い年でありますように。
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