エルサルバドルの法定通貨として採用した9月7日、ビットコインとイーサリアムが急落しました。
イーサリアムはビットコインの下落に影響されてツレ安になったみたいです。
これは安くなったので買いのチャンスなのでしょうか。
なぜ、ビットコインは下落しているのか。下落した理由の前に、まずはエルサルバトルはビットコインの法定通貨に踏み切ったのかを確認してみます。
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ビットコインを法定通貨にする理由
ブゲレ大統領がビットコインの法定通貨化を推進しているようです。理由は以下の2つです。
１．海外からの送金手数料を安くする。
エルサルバドルの法定通貨はドルであり、GDPの2割が海外からの出稼ぎ労働者による送金でなりたっています。その時にかかる送金手数料が、ビットコインにすることで安くなる、という理由らしいです。送金手数料で、年間で４億ドルかかっています。
２．銀行口座持たない人々への救いの手
ビットコインを法定通貨にすることによる一番大きなメリットの一つは、誰もが金融サービスを受けられるようにできるということです。
現在70％のエルサルバドルの人は銀行口座を持っておらず、金融サービスを受けられない状態にあります。ビットコインは、原則的には銀行など仲介業者を介さずにP2P（ピアツーピア）で取引が可能で、世界中の誰に対してもオープンであることが特徴です。このため、銀行口座を持たない多くの人々がビットコインを経由することで経済・金融活動に参加できるようになります。
これらの理由でブゲレ大統領がビットコインを推進していますが、果たしてどれほどの効果があるのか不明ですね。今後もエルサルバトルの動向に注目です。
ビットコインが下落した理由。
理由としては以下が上げられています
・国民の7割がビットコインの法定通貨に反対している。反対デモも起きている。
・ボラティリティが高く、価値が安定しない。
・スマホ、アプリをお年寄りが扱えない。
など、ビットコインが国民の信頼をまったく得ていないということです。
他にも
スマホアプリも、ファーエイだけがダウンロードでき、アップルとグーグルでは出来なかった。
債権者が債務者からのビットコイン払いを拒否できないという強制力がある。
おそらくこの動きに市場が反応したのでは無いかと考えられます。
まとめ
現在は、500万円くらいで推移しています。
正直、ビットコインは値動きが激しすぎるので、どこで反転するかわかりにくいです。
日本でも、一部の飲食店やベネゼエラのピザハットなどでも使えるらいいのですが、まだまだ普及しているとは言い難いです。しかし世界中の認知度もあがり、採用されているところが増えているのは事実です。今後もビットコインには注目していきたいです。
今は安く買えるチャンスタイムが来たとおもって、値動きを気にして、買い増しを検討したいと思います。
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