|
12月も第三週目が終わりました。米国市場は軟調であり、特にNASDAQ100のハイテク関連株が売り込まれる結果となりました。私のもっているメインの株はハイテク株なので、大きなダメージを受けています。ニュース等ではオミクロン株懸念が続き、ハイテク株にダメージを与えているとのことですが、それだけが理由ではなく、何らかの調整が入っていると思います。NASDAQ100指数の主力銘柄であるグーグル、アップル、アマゾン、マイクロソフトの株価を調査します。
↓↓↓のバナーを押してくれるとありがたいです!ランキングに参加してます。
1. NASDAQ100のテクニカル分析
まずは総合指数のチャートからです。
日足の半年間のチャートです。
中期的には上昇トレンド、短期的には下降トレンドに入っています。
まだ少し値を下げていきそうです。オミクロン株がきっかけに調整が入りましたね。
短期的トレンドの支持線まではまだ距離があります。もう少し下げていく動きです。
2.ハイテク個別株のテクニカル分析
GOOGL
まずはグーグルから。コロナ禍でも絶好調であり、価格が相当上昇しております。
日足の半年間のチャートです。
中期的には上昇トレンドが続いています。短期的には若干下落しているように見えますが、そこまで弱いチャートではないようです。そろそろ反転するチャートと思われますが、これ以上値を下げて支持線をチャートが下に突き抜けてしまうとトレンドが下落に変わるので、要注意です。
APPLE
続いてアップルを見てみます。半年間の日足のチャートです。
中期トレンドは上昇トレンドです。短期トレンドの支持線は急上昇です。これは自動運転車に参入するというニュースが、プラス要因として市場に捉えられたためです。さらに中期トレンドの抵抗線を上に突き抜けています。短期的に上がりすぎたので、下落する幅が大きくあり、下落する可能性の方が高いのかもしれません。
AMAZON
最近不調なアマゾンです。半年間の日足のチャートを見ます。
中期的には上昇トレンドですが非常に緩やかです。他のハイテク主力銘柄に比べると見劣りします。短期的には下落気味のチャートですが、中期トレンドの支持線に接する直前なので、反発する可能性の方が高いと思われます。
Microsoft
Microsoftも最近好調でした。半年間の日足のチャートを見てみます。
中期的に上昇トレンド、短期的には下降トレンドになっています。チャート的にはしばらく下落が続いていくと思われます。もしも310$を下回るとすると、下落トレンドが継続して行く可能性があります。
3.手持ち銘柄の成績
ここ一週間続いた下落の影響を調べます。私の米国株ハイテク銘柄の結果を確認してみます。
GOOGLの成績(先週比)
株価: 2960.03$ → 2834.50$
資産額: 3,356,171円 → 3,222,883円
−133,288円 -3.9%
一週間で3.9%減です。しかしチャート的には反発する可能性があります。
APPLEの成績(先週比)
株価:179.45$ → 171.14$
資産額 3,214,760円 → 3,074,516円
-140,244円 -4.3%
なかなか下げていますが、チャート的にもまだ下がる余地がありそうです。
AMAZONの成績(先週比)
株価3444.24$ → 3400.35$
資産額 781,037円 → 773,253円
-7,784円 -0.99%
下げ幅は少ないです。チャート的にも支持線に支えられ、下落が抑制されているイメージでしょうか。
Microsoftの成績(先週比)
株価342.54$ → 323.8$
資産額 1,281,661円 → 1,214,951円
-66,710円 -5.2%
それなりに下落していますが、まだ下げ幅はかなりあります。310$付近まで下がる可能性が高そうです。
主要銘柄の損失合計
ハイテク主要の上記4銘柄の損失は
マイナス348,026円でした。
約35名の福沢諭吉が消えたことになります。
結構痛い金額です。
4.まとめ
各銘柄のチャート分析結果。
NASDAQ100
まだしばらく下落する余地がまだあり、しばらく下降トレンドが続く余地が高い。
GOOGL
このまま支持線に支えられて反発する、または支持線を突き抜けると、2750$くらいまで下がる可能性がある。
APPLE
短期間の上り幅が大きかったので、まだ下がる可能性がります。
Amaon
支持線に支えられ、下落は最も少ない。チャート的にはこれから短期的にリバウンドの可能性がありえる。
Microsoft
これまでの上昇幅が大きかったので、下落幅はまだある。
以上がまとめです。
各銘柄ともすべて中長期的には上昇トレンドであり、支持線に支えられてリバウンドするか、突き抜けてさらに下落していくのかの瀬戸際にありそうです。
①NASDAQ100指数、APPLE、Microsoftは下落の可能性が高い、または下落幅が大きい。
②Amaon、GOOGLは下落の可能性または下落幅が小さい。
ことが考えられます。
下落が続いていますが、現時点では想定内の値動きです。暴落という判断をするにはまだ時期尚早かと思います。
※あくまで短期的なチャート分析からの予測です。必ずしも当たるわけではありませんのでご了承ください。今回説明はしておりませんが、MACD、RSIからも総合的に判断しております。
長期投資家として
私は長期投資家のスタンスです。これらの保有銘柄は将来性が高いので、現状の短期的な値動きに惑わされずガチホしていくつもりです。
関連記事
3.白樺樹液の贅沢コスメ
投資成績を上げてくれるオススメ書籍について
オススメの投資本を以下にリンクしますので、一度読んでみて下さい。
Amazon 書籍ランキング
↓↓↓のバナーをポチっと押して下さい!ランキングに参加してます。
コメントを残す