配当金で生活できれば、FIREできる。と考えられますが、完全に配当金に頼らなくても生活費の手助けになり、余裕が出てこれば、自分で仕事を選ぶことができますよね。日本経済新聞で成功した投資家の特集しているのを見ましたので、まとめてみました。
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配当投資家の成功事例
事例1 割安銘柄(高配当利回り)を長期で分散投資。
増配の持続性・配当が増えていきそうな銘柄に投資する投資家
1.年齢と職業
40代投資家会社員
2.金融資産
1億円超
3.年間配当額
230万円(税引前)
4.配当金の使いみち
再投資
保有してるお宝銘柄
中央紙器工業を買っている。トヨタ系のダンボールメーカーです。2004年に購入。当時の投資資金から現在得ているを今に置き換えると、配当利回り15%まで成長しているようです。名証2部上場の企業で派手さが無いゆえに、割安で放置されていたところに目をつけて購入。
年齢もまだ若いですし、再投資してさらに配当金も増やしていくスタンスですね。
配当金の目標は500万円。配当金が増えていけば、いずれ早期退職できそうですね。
事例2 毎月配当がもらえるカレンダー投資家
カレンダー投資家とは、1月~12月まで毎月配当金が入ってくるように管理する投資家。
1.年齢と職業
66歳 専業投資家
2.金融資産
1億1000万円
3.年間配当額
410万円(税引前)
4.配当金の使いみち
生活費
毎月必ず配当金が入ってくるように管理しているため、どうしても権利確定する企業が少ない月がある。その月には仕方がないが、ランクを下げてでも買っている。
これについては人それぞれの考え方ですが、あえてランクを下げて必ず毎月入るようにしなくてもいいと思うのですが。その月を乗り越えるキャッシュを持っていればいいと思いました。
事例3 米国株の高配当銘柄中心の投資家
株主を重視する米国企業への投資をメインとしている投資家です。
1.年齢と職業
50代 会社員
2.金融資産
7000万円
3.年間配当額
200万円(税引前)
4.配当金の使いみち
生活費
リーマンショックなどの暴落時にメインで購入をした。また、配当利回り・還元姿勢・事業の安定性成長性で選んだ結果、米国株が多くなった。書籍をたくさん読む方で、バフェット、シーゲルの本を読んで知識を培ったそうです。日本の企業よりも米国の企業法が、株主を大切にするといいます。還元姿勢などをみて、米国株メインになったのかもしれません。
増配ブルーチップの紹介
ブルーチップとは、収益性、成長性にすぐれているだけではなく財務的基盤も超一流企業の優良株の事を差します。新しい単語、増配ブルーチップとは配当を今後も持続的に、戦略的に増やしていく企業の事です。10社を紹介します。
1.商船三井
①配当利回り:7.53%
②配当方針:連続配当性向20%を目安。今後は引き上げに取り組む
2.NEW ART HOLDINGS
①配当利回り:6.34%
②配当方針:配当性向60%程度を目処とする
3.極東貿易
①配当利回り:6.32%
②配当方針:2024年3月期までは配当性向100%
4.三井住友フィナンシャルグループ
①配当利回り:5.16%
②配当方針:配当は累進的とし、配当性向は2023年3月期までに40%を目指す。
5.かんぽ生命保険
①配当利回り:4.71%
②配当方針:2026年3月期までは減速として減配は行わず、増配を目指す
6.ジャックス
①配当利回り:4.68%
②配当方針:当期純利益や財務状況、配当性向などを総合的に判断し、安定的な配当を継続。
7.九州電力
①配当利回り:4.68%
②配当方針:安定配当を維持
8.エフ・ジェー・ネクスト
①配当利回り:4.68%
②配当方針:継続的かつ利益に応じた安定的な利益の配分を行う
9.MS&ADインシュアランスグループホールディング
①配当利回り:4.52%
②配当の安定性を重視、中期的に収益力を高め増配基調を目指す。
10.三菱UFJフィナンシャル・グループ
①配当利回り:4.42%
②配当金の安定的・持続的な増加を基本方針とし、2024年3月期までに配当性向40%への累進的な引き上げをめざす
まとめ
生活を完全に配当金でまかなえる人は、ほんのごく一部の人ですね。事例からも、仕事をしながら生活費の助けになるように、配当金を得ている人が多いと思います。配当金が多くなればなるほど生活は楽になり、仕事に絶対的なウェイトを置かなくて済むので、やっぱり配当金はありがたい存在です。
増配ブルーチップについて紹介がありましたが、私も何社か持っていました。ただ、こういう情報をなんでも鵜呑みにせず、自分で考え分析して決定することが大事です。投資はいつも自己責任です。
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