電動航空機「空飛ぶ車」の未来について

電動で動き、滑走路がなく、垂直に離陸して飛べるものを空飛ぶ車といいます。なぜ空飛ぶ車に注目されているのか。市場規模や伸びる業種をまとめました。

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空飛ぶ車のメリットについて。

渋滞がおこらない。

垂直に飛べるので、従来の航空機に必要な滑走路が不要になります。従って空港を経由せず、拠点間を直接移動できます。簡単に操作できるので都市部でも乗り降りしやすい。災害救助にもつかえます。

イメージとしては、人が乗れるドローンといったところでしょうか。従来の航空機に比べ、利便性が非常に高いです。

環境対策になる。

従来の航空機はCO2の排出量が非常に大きいです。現在はCO2排出が目の敵にされており、クリーンなエネルギー、電気に着目されているのも理由のひとつです。クリーンエネルギーとして水素も注目されていますので、今後は水素の力で動く航空機も開発されるかもしれません。




空飛ぶ車・電動航空機の開発企業

米国 ジビー・アビエーション トヨタ自動車出資

ドイツ リリウム 7人乗りで2024年にサービス開始

日本 スカイドライブ トヨタ自動車出身者が設立。

JALとANNも参戦。 空港から観光地までを結ぶバスのような使い方。
将来は中距離感を移動するタクシーの代わりにする事を目指す。

スカイドライブは、有人で高度2M、4分間の試験飛行に成功しており、今後は高度と時間を伸ばす。2023年に遊覧飛行で実用化を目指しています。

2025年の大阪万博では、観客を運ぶ構想もあります。

 

日本で本格的に利用する時期

2023年に物流で使用を開始する予定です。2030年には人を乗せたサービス開始を目標にしています。

空飛ぶ車は、航空機の扱いになります。現行の航空法の制度の見直しが必要で、法整備も課題となっていくでしょう。

 

課題:大型化するのが難しい。

大型化するにはモーターの出力アップ、電池の容量を4~5倍にする必要があります。革新的な技術が必要です。

電池企業やモーター企業への開発需要は益々増えそうです。




まとめ

市場規模は2040年までに1兆ドル 110兆円に成長すると試算されています。(米:モルガン・スタンレーの予想)

これから伸びる可能性が非常に高い分野ですね。

ただし、課題もたくさんあり、技術開発が必要です。

投資先と特に恩恵を受けられる企業は、空飛ぶ車の開発企業、電池企業、モーター企業などでしょうか。電気自動車の開発もありますし、これらの企業に対する需要は今後ますます増えていきそうですね。

空飛ぶ車に関わる代表的な企業は、

  • 3402 東レ: リチウムイオン電池のセパレーター 炭素繊維
  • 4005 住友化学: リチウムイオン電池主要材料
  • 6376 日機装: トヨタ出資のジビー・アビエーションに航空機用部品供給。
  • 6471 日本精工: 電動モーター用の軸受部品。
  • 6752 パナソニック: リチウムイオン電池
  • 6902 デンソー: モーター制御半導体
  • 6701 日本電気: 空飛ぶ車本体。
  • 7203 トヨタ自動車: 空飛ぶ車本体。

などが注目される考えられます。




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