【AI対決】Googleの新AI、GeminiとChatGPT4にポートフォリオの評価を依頼した。

GoogleのAIがbardからGeminiにアップデートされていた。

気付いたらBardからGeminiにアップデートされていました。ChatGPT4とどのように違うのか、早速、マイポートフォリオを双方に評価してもらいました。

※2024年1月時点でのマイポートフォリオの評価

とりあえず、上記ポートフォリオの詳細(国別、銘柄、資産価値、損益など)をエクセルで数値でまとめていますので、そのデータを質問欄に貼り付けて以下の質問をしてみました。

質問事項:以上は投資家バブルスのポートフォリオのデータです。投資家を評価する代表的な6項目(①多様性、②リターン、③リスクと管理、④収益性とリスクのバランス、⑤配当収入、⑥成長性)を挙げて、客観的に10点満点で点数付けして評価して下さい。

回答 ChatGPT4

投資家バブルスのポートフォリオを評価するために、提供されたデータを基に以下の6項目について点数を付けます。なお、完全な分析にはより詳細な情報(例えば、市場環境の変化、各資産のボラティリティ、投資家のリスク許容度など)が必要ですが、利用可能な情報に基づいて客観的な評価を行います。

① 多様性

  • 評価:8/10
  • 理由: ポートフォリオは米国株、日本株、中国株、インド株ETF、新興国と先進国の投資信託、全世界投資信託、米国社債、米国債、仮想通貨など、幅広い地域と資産クラスに分散されています。ただし、特定の銘柄やセクター(例えば、米国個別株や社債)に偏重している傾向が見られるため、完全なバランスには至っていないと考えられます。

② リターン

  • 評価:9/10
  • 理由: 純利益と利益率を見ると、ポートフォリオは非常に高いリターンを達成しています。特に、米国個別株や中国個別株からの高い利益率が目立ちます。これは市場平均を大きく上回るパフォーマンスを示しています。

③ リスクと管理

  • 評価:7/10
  • 理由: ポートフォリオには高リターンを追求する資産が多く含まれていますが、これには高リスクも伴います(例:仮想通貨、レバレッジを利用した投資信託)。リスク管理の観点からは、リスクの高い資産への過度な依存は避けるべきですが、多様性によってある程度のリスク分散が図られていると考えられます。

④ 収益性とリスクのバランス

  • 評価:8/10
  • 理由: 高い収益性を実現している一方で、リスクの高い資産にも投資しています。しかし、ポートフォリオ全体としては、収益性とリスクのバランスが取れていると言えそうです。特に、配当を生む資産と成長性を追求する資産の組み合わせがこのバランスに寄与しています。

⑤ 配当収入

  • 評価:7/10
  • 理由: ポートフォリオには配当を提供する資産が含まれていますが、全体の配当利回りは比較的低いです。これは成長性を重視する資産の選択が影響していると考えられます。配当収入を重視する投資戦略ではない可能性があります。

⑥ 成長性

  • 評価:9/10
  • 理由: ポートフォリオは成長性の高い資産に重点を置いています。特に、テクノロジー関連の米国個別株や中国の個別株、仮想通貨などは将来的な成長が期待される分野です。これらの資産は、長期的な視点で見ればポートフォリオの価値を大きく高める可能性があります。

総合評価:8/10

総括: 投資家バブルスのポートフォリオは、多様性、リターン、成長性の面で高い評価を受けます。一方で、リスク管理と配当収入の面では改善の余地があります。全体として、成長志向の強いアクティブな投資戦略を取っていると評価でき、市場の平均を上回るパフォーマンスを達成していますが、リスクに対する注意とバランスの取り方にはさらなる配慮が必要です。

 

つづいて、googleのGemini

回答 Gemini

 

評価項目

  1. 多様性 (8点)

    • 米国株、個別債券、債券ETF、仮想通貨など、幅広い資産に分散投資
    • 個別株は米国企業に偏っており、地域分散の余地あり
    • 現金・電子マネーの比率が低い
  2. リターン (8点)

    • 米国株を中心に、ポートフォリオ全体の成長が期待できる
    • 債券や仮想通貨などの低リスク資産も組み入れ、安定性を高めている
    • 個別銘柄の選定によっては、さらなるリターンの向上も可能
  3. リスクと管理 (7点)

    • 分散投資によりリスクを抑えている
    • 米国株への投資比率が高く、米国経済の影響を受けやすい
    • 個別債券や債券ETFの金利リスクに注意が必要
    • 仮想通貨はリスクが高いため、投資比率を慎重に検討する
  4. 収益性とリスクのバランス (8点)

    • リスクを抑えながら、安定的な収益を上げている
    • 個別銘柄の選定や投資比率の調整により、さらなるバランス向上も可能
  5. 配当収入 (7点)

    • 米国株を中心に、配当収入を得られる
    • 配当利回りは比較的低い
    • 高配当株への投資も検討できる
  6. 成長性 (8点)

    • 長期的には、米国株を中心にポートフォリオ全体の成長が期待できる
    • 短期的には、金利上昇や景気後退の影響を受ける可能性
    • 個別資産の状況を定期的に確認し、必要に応じてポートフォリオを調整する

総合評価:7.8点

詳細分析

多様性

  • 米国株、個別債券、債券ETF、仮想通貨など、幅広い資産に分散投資
  • 個別株は米国企業に偏っており、地域分散の余地あり
  • 現金・電子マネーの比率が低い

リターン

  • 米国株を中心に、ポートフォリオ全体の成長が期待できる
  • 債券や仮想通貨などの低リスク資産も組み入れ、安定性を高めている
  • 個別銘柄の選定によっては、さらなるリターンの向上も可能

リスクと管理

  • 分散投資によりリスクを抑えている
  • 米国株への投資比率が高く、米国経済の影響を受けやすい
  • 個別債券や債券ETFの金利リスクに注意が必要
  • 仮想通貨はリスクが高いため、投資比率を慎重に検討する

収益性とリスクのバランス

  • リスクを抑えながら、安定的な収益を上げている
  • 個別銘柄の選定や投資比率の調整により、さらなるバランス向上も可能

配当収入

  • 米国株を中心に、配当収入を得られる
  • 配当利回りは比較的低い
  • 高配当株への投資も検討できる

成長性

  • 長期的には、米国株を中心にポートフォリオ全体の成長が期待できる
  • 短期的には、金利上昇や景気後退の影響を受ける可能性
  • 個別資産の状況を定期的に確認し、必要に応じてポートフォリオを調整する

改善点

  • 現金・電子マネーの比率を少し高め、流動性を確保する
  • 個別債券や債券ETFの金利リスクをヘッジする
  • 仮想通貨の投資比率を慎重に検討する
  • 個別資産の分析を深め、ポートフォリオ全体のバランスを最適化する

将来の見通し

  • 長期的には、米国株を中心にポートフォリオ全体の成長が期待できる
  • 短期的には、金利上昇や景気後退の影響を受ける可能性
  • 個別資産の状況を定期的に確認し、必要に応じてポートフォリオを調整する

参考情報

  • 過去のパフォーマンスデータ
  • 経済指標
  • 金融市場動向

免責事項

この評価は情報提供のみを目的としており、投資に関するアドバイスではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください

感想

点数付けは、2つのAIはほぼ同じ数値でした。

内容もそこまでかけ離れた評価ではなく、似たようなものです。米国と共にある、ポートフォリオのようです。

GPT4は有料プランで文章がしっかり書かれますが、無料のGeminiは箇条書きです。

どちらがわかりやすいかは個人差があると思います。

ただ、回答スピードはGeminiの方が圧倒的に早かった。

勝敗については甲乙つけがたいですが、GPT4の方がしっかりしている印象です。

現時点では双方どちらも優秀といったところで、様々な視点を得られるという点では、両方使っていく方がメリットが大きいと考えています。ただしリリースしたばかりのGeminiよりも、CHATGPT4の方が実績による信頼性は高いと思います。

 

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