ネガティブ思考にとらわれない方法。

自分の思考を真剣に捉えないことで、気が楽になる。

どうしても元気が出ない時がある。

嫌なことがあると特にそうだし、昔から自分に対してコンプレックスを持っている場合など。

私は無能だ。私はなぜそんな事をしでかしてしまったのか。なぜあの選択をしたのか。

ネガティブな思考に囚われはじめると、本当にそうであるかのように自身を喪失していく。なぜそんなことになるのか。また、その思考から脱却する方法はないのかをまとめました。

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思考とはなにか?そのメカニズム。

この思考は、様々な言葉がつながったものを指します。人は常にいろいろな言葉を思い浮かべてはつなげて、思考を続ける。この思考はストーリー性があり、物語が作られていく。思考は止めようと思っても勝手に物語は作られ続けコントロールできない。止めようと思っても無理です。

この思考が続いていく人は真剣にとらえ、それが本当に自分のことかのように捉え始める。お前は無能だ、お前は価値のない人間だ。そう思い続けると、それが本当のように思えてしまいます。これを、「フュージョン」といいます。

 

フュージョンから脱出方法

思考によって勝手に作り上げられた物語。この物語がネガティブな思想であり、それを真実と思い込み、心と体を支配してしまうと、不幸の始まりです。

このフュージョン状態になる場合とならない場合の違いがあります。

それはその思考を「真剣に捉えるか。捉えないか。」によります。

思考によって、自分にとって役立つ思考だ。

と判断した場合は真面目に捉えれば良いのですが、

「お前は無能だ。」

このたぐいの思考を真面目に捉えて信じてしまった場合、なにかメリットは有るのでしょうか。

何もチャレンジしなくなり、ネガティブで自身を喪失していく。明らかにメリットは有りませんよね。このような思考は真面目に捉える必要はありません。

思考が湧き上がっても、それが現実的でなく、真面目に捉えなければその思考にとらわれることがなくなります。例えば自分のことを「私はバナナだ!」といったところで信じられませんよね。バカバカしくて、真面目に捉えられないのです。ところが少しでも具体的で、現実的な事となると話は別。その思考を真剣に捉え始めると、いよいよ思考とフュージョンして、真実と錯覚してしまうのです。

「私は生きている価値のない人間だ。」

こんな事を真面目に考えるといずれ、これが真実だと錯覚する事になります。

それでは、ネガティブ思考を真面目に捉えないための具体的な手法とはなんだろうか。

 

常に感謝の心を持つ。

感謝の心はあらゆるものを救ってくれます。

自分のネガティブなところ、他人に対する恨み、妬み。これらを吹き飛ばす思考が、「感謝の心」です。感謝はあらゆるネガティブを吹き飛ばします。

ネガティブ思考、私は無価値な人間だ。などと考え始めてしまったら、

心に対して、

こころよ、あらたな情報をくれてありがとう。忠告してくれてありがとう。

心よ、いつもありがとう!

とすぐさま返してみる。

そうすると、それらのネガティブ思考に対する真剣さが薄れていき、脱フュージョンの手助けをしてくれます。

常に感謝の気持ちを持って、ネガティブ思考に対処していきましょう。

他にも色々な心の問題を解決してくれる方法はあります。

その手法は以下の書籍に詳しく書いてありますので、心が疲れたときは、是非呼んでみてください。

メンタルが改善し、悩みが減るはずです。

 

参考書籍:幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない。

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