配当金で日々のキャッシュフローを改善する。株を買う上で考えないといけないことですが、配当金を目当てに買うのか、それとも値上がり益を狙うのか。または両方狙いたいのか。ボーナスカットもあるし、給与は上がらない。むしろ下がる可能性もある。このような世の中で配当金は現金を得る有効な手段であり、精神的にも余裕が出てきます。株を買えば買うほど配当金は増えていくので長期的に買い増しを続ければ、配当金収入もどんどん増えていきます。昨年より高配当株への投資を開始。日本株、米国株、中国株などをメインに高配当株のポートフォリオを組んでいますが、現時点での値上がり益と、得られる予定の配当金をまとめました。
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主要高配当株は3か国 日本株・米国株・中国株
配当金収入は日本株、米国株、中国株の3国がメインで、その他は少しですがインド株や新興国等から得ています。
各国の高配当株ポートフォリオを公開します。(2022年3月末時点)
1.日本株の配当金
日本株 配当金株のポートフォリオ
2021年2月から開始した日本株の配当金投資。1年1カ月運用しています。
比率としては、銀行株、商社株、証券会社が多いです。これらのセクターは配当利回りが高い銘柄が多かったです。最近では株価が値上がりしてきたので配当利回りは下がり始めています。
値上がり利益
現時点で4,004,667円の評価額です。値上がり利益は64万5436円(損益から受取配当金を差し引いた金額)。先月比プラス180,473円。配当金以外でも商社株、エネルギー株のINPEXは特に好調です。
得られる配当金について
得られる年間配当金の予想額は、328万4185円投資して、14万3037円(税引き後)となりました。現時点で7万5046円の配当金を受け取っています。
配当利回りは平均して4.85%。高配当株ポートフォリオとしては良い数字だと思います。少なくとも3.5%以上は欲しいところです。
買い増しのタイミングは、月2万円くらいの資金で値下がりをした銘柄をナンピン買いしています。セクター比率もあまり特定のセクターに偏らないように、均等になるよう分散して買います。
2021年2月から開始した日本株の配当金投資。1年と2か月運用して値上がり益、配当金ともに個人的には満足できる結果となっています。
2.外国株の配当金
以下からは外国株のポートフォリオです。
米国株 配当金株のポートフォリオ
米国株は2020年5月より投資を開始しています。運用期間は1年と10カ月です。
値上がり利益
米国株は日本株よりも成長性が高いので、値上がり益重視のグロース株を重視して投資しています。値上がり益は日本株に比べてとても大きいです。現時点で11,706,773円の評価額です。値上がり利益は366万1510円(損益から受取配当金を差し引いた金額)。先月比プラス76万2780円です。
得られる配当金について
米国株は楽天証券で買っていますが、まず日本円でドルを買って、買ったドルで米国株を購入します。購入した米国株からの配当金は、ドルで受け取ります。得られる年間配当金の予想額は1714.12ドル(税引き後)です。現在の為替からドルを円換算すると、20万9472円(税引き後)を得ることができます。これまで受け取ってきた配当金は17万6940円です。
値上がり益重視のハイテクグロース株が多く入っているので、配当利回りは2.49%と若干低めです。756万円投資して20万9472円の配当金+値上がり益が366万円。米国株の凄さを感じさせられます。また、配当金をドルでもらえるという事は、円安の恩恵も受けられるという事になります。税金は2重課税で取られていますので、外国税控除を確定申告すれば、取られすぎた税金の一部が所得税から返ってきますので、所得税を払っている方はぜひ確定申告をしてください。
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今後の米国株投資について。
米国の高配当株は、高配当株ETFがありますので、こちらをメインに投資を続けていきます。個別株より十分に分散されたETFの方がリスクが小さいからです。
今後メインで買っていくETF銘柄は以下になります。
各ETFの特徴
SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)S&P500指数を構成する銘柄のうち、配当利回り上位80銘柄である高配当株で構成されたETFです。
HDV((iシェアーズ・コア高配当株ETF)ヘルスケアや生活必需品、エネルギー、通信を中心にセクター構成が非常に幅広くなっています。景気によって価格が左右されにくく業績が安定したディフェンシブな傾向が強いファンドのため、長期保有に向いています。
VIG(バンガード・米国増配株式ETF)10年連続増配の銘柄のみであるETFで、安定成長の値上がり益と配当が見込めます。
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)大型企業の高配当株であり、安定した配当が期待できます。
QYLD NASDAQ100への投資であり、コールオプション(一定の価格買う権利)を売却し、オプション料を配当(分配金)としてもらうETFになります。値上がり益を得るよりも、分配金を重視した商品設計になっています。
XYLD S&P500への投資であり、コールオプション(一定の価格買う権利)を売却し、オプション料を配当(分配金)としてもらうETFになります。値上がり益を得るよりも、分配金を重視した商品設計になっています。
上記でも配当利回りが圧倒的に大きいのはQYLDとXYLDです。HDVはエネルギー危機で逆に上がっている有様です。今後は上記6銘柄をできるだけ均等に毎月買っていきたいと思います。予算は月10万円。積み立て投資です。
米国高配当株のポートフォリオ
高配当株のみをピックアップすると上記の構成になっています。
個別株のジョンソンエンドジョンソンの比率が高いので、こちらを順次売却し、ETFの比率を増やしていきたいと思います。
中国株の配当金ポートフォリオ
中国株も2020年5月から投資を開始しています。運用期間は1年と10カ月です。
値上がり利益
現時点で315万3844円の評価額で、値上がり利益は86万5478円です。先月比プラス19万6525円です。中国株は、ほとんど個別銘柄チャイナモバイルが占めています。政府の規制リスク等で下落しまくってきたチャイナ株。分散されたETF銘柄は軒並み下落し、大きな含み損を抱えていましたが、国営企業のチャイナモバイルは国から守られているうえに、自社株買いなどの好材料や円安などの影響を受け、利益がかなり上がっています。
得られる配当金について
得られる年間配当金の予想額は、11万7834円(税引き後)を得ることができます。これまで受け取ってきた配当金は11万7648円です。
チャイナモバイルは昨年末、米国市場で上場廃止措置を受けたので香港市場の香港ドルで買っています。その時はかなり暴落していたので、絶好の買い時に買いました。さらには円安の影響で利益も出ています。
配当利回りは5.21%と高利回りを達成しています。チャイナモバイルを購入した時は暴落中でしたので、配当利回りは8%を超えていました。
インド株ポートフォリオ
インド株も配当金を得ています。2020年5月より投資を開始。運用期間は1年と10カ月です。
値上がり利益
現時点で211万5549円の評価額で、値上がり利益は109万5298円です。先月比プラス15万4446円です。
こちらは一銘柄、ETFのみの投資です。コロナショック時に下落したところを購入。価格が2倍になりました。ドルで購入していますので、円安の恩恵も受けています。
得られる配当金について
合計すると、年間配当金の予想額は1万7997円(税引き後)、受取配当金は,3万8188円です。米国市場で買っているので、この銘柄はドルで買っています。配当金はドルで支払われます。
配当利回りは1.19%と低いです。値上がり益重視の銘柄と言えるでしょう。
3.まとめ
全ての配当金がもらえる銘柄をまとめると。
年間で、50万9831円(税引き後)の配当金を得ることができています。
月平均にすると4万2485円です。
先月比で、+6万3324円、もらえる配当金が増加しています。
増加した理由は、
①円安進行によるドル配当金の利益が増加。
②高配当利回りのQYLDとXYLDを買い増しした。
事が主要因だと考えれます。
現時点で米国株からの配当金が最も大きい金額です。
今後も米国株への投資は続けていく予定です。
税引き後で50万円の配当金が得られれば、不況でのボーナスカットなどにも耐えられる金額になりえます。今後は給与カットも起こりえると考えられますので耐えられるように、目標は税引き後に120万円の配当金をもらえるようにしたいです。今後も積み立て投資を頑張っていきたいと思います。
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