7月15日の米株式相場は上昇
利上げは1ポイントの利上げ観測が後退し、0.75ポイントとの予想で株価が上昇しました。
週末の米国主要指数は
ダウ平均+2.15% S&P500+1.92% NASDAQ100+1.83%
と大きく上昇しました。
ドル・円相場は東京時間の水準からは小幅下落し、139円台半ば。一時139円まで突破していました。円安の進行は止まる気配がありません。
リセッションの可能性は高まっているが、すでに市場に織り込み済みとの見方も高まっています。
この先相場はどちらに傾くのか。不安定な動きをしていますが、底に近いチャートにも見えます。今後の企業決算で大きく左右されると思います。
米国主要3指数の1週間でのパフォーマンスは
①ダウ平均株価 +0.03%
②S&P500 ー0.46%
③NASDAQ100 ー0.21%
となり、あまり良い結果とはなりませんでした。
円相場は
137.39円 → 138.53円 +1.14円
円安は進行中です。
NASDAQ100の動きはさえませんでしたが、保有しているレバナスの今週の運用結果を確認します。
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1.投資商品と積立金額
レバナスは2022年1月7日からNISA枠で購入していますが、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100の2商品を同時期に同じ金額を積み立ています。
2.レバナス基準価格とNASDAQ100の比較
レバナスと代表指数NASDAQ100との損益率を比較します。
比較対象期間:2022年1月7日~7月15日まで
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数1日前の1月6日からの価格がスタートとなります。
レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較
先週の上昇は継続することができず、また下落しています。
なかなか下落トレンドから脱出できません。底はまだ見えないのか。
代表指数とレバナスの成績を比較
NASDAQ100指数の損益率 ー25.35%(2022年1月6日 15765.36ドル → 7月15日 11768.55ドル)
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー47.72%(2022年1月7日:9,239円 → 7月15日:4,830円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー47.40%(2022年1月7日:38,736円 → 7月15日:20,377円)
※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は7月15日、NASDAQ100指数前日の7月14日との比較となります。
NASDAQ100は一週間でー2.15%、レバナスは-3.1%下落しています。
下落相場でのレバレッジ商品は散々な結果になっていますが、下落相場では大和レバナスの方が楽天レバナスよりも0.32%下落率が小さいという結果になっています。この幅はどんどん広がる傾向にあります。現時点では大和レバナスが優秀です。理由としては為替ヘッジ、レバレッジ率の違い、運用コストの差等に優位差があると考えられます。
3.レバナスの運用成績
楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)の特徴と運用結果を公開します。
楽天レバナスの特徴
楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。
①管理手数料:0.77%
②為替ヘッジ有
管理手数料は高めに設定されています。
為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。
楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)
7月11日~7月15日までの一週間の運用成績を確認していきます。
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座メインで資金を投入しています。
合計で225,500円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
最新の履歴は7/1日に17,500円の定期積立購入を実行しています7月4日に反映されました。
表2.損益グラフ
評価額:167,095円
損益:-58,405円
損益率:-25.90%
先週より4.5%下落しています。
今後も引き続き定期的に積み立て投資を続けています。
続いて、大和レバナスの特徴と運用成績を公開します。
大和レバナスの特徴
大和レバナスの正式名は大和アセットマネジメント株式会社の商品である、iFreeレバレッジNASDAQ100の事です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも楽天レバナスと同様に積立投資をしています。
①管理手数料:0.99%
②為替ヘッジ有
年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。
大和レバナスの運用成績
大和レバナスも7月4日~7月8日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。
こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。
表1.積み立て履歴
合計で207,500円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
最新の投資は楽天レバナスと同様に7/1日に17,500円の定期積立購入を実行しています。7/4に反映されています。
表2.損益グラフ
評価額:168,019円
損益:-57,481円
損益率:-25.49%
楽天レバナス同様に、今週は下落モードです。
4.まとめ
保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計
楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座にもっていますが、全ての口座を合計すると
投資金額 537,996円
評価額 379,482円
損益 ー158,514円
損益率 ー29.46%
昨年から投資していた特定口座と今年から投資をしているNISA口座を合計した結果は、マイナスです。今週は下落モードとなり、損失は先週より4.21%増加しました。損失が年内に消える?ことを信じて定期積立を続けたいと思います。
レバナスの基準価格とマイポートフォリオの損益比較(2022年1月7日~7月15日)
ナンピン買い(ドルコスト平均法)の効果を確認します。
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー47.72%
大和レバナスの基準価格の損益率 ー47.40%
マイポートフォリオレバナスの損益率 ー29.46%
基準価格の損益率よりマイポートフォリオの損益率は、18%程度アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。
今後の動きは誰にもわかりませんので、愚直に定期積立を続け、来るべき上昇相場への準備をしていきたいと思います。
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