配当金。日々のキャッシュフローを改善してくれ、生活を豊かにしてくれるものです。
このような下落相場である現在、正気を保てているのは配当金があるからかもしれません。短期的に減配などしないから、心に余裕が持てます。さて日本の高配当株に関しては、米国株(SPYD、HDV、VYM)のような高配当株ETFが存在せず、自分でポートフォリオを組むしかありません。SBIネオモバイル証券で口座を開設すれば、単元未満株、1株から少額で購入できるようになり、日本株のポートフォリオの幅が広がりました。今回は鉄鋼株を購入しました。現時点での購入銘柄と配当金を確認していきます。
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1.日本株では分散投資が難しい
日本株には米国のような高配当株で構成されたETFが無いことです。個別株でポートフォリオを組もうとしても、最小でも100株買わねばならず、安くても数万~数十万のお金が必要になる点です。この金額で幅広く分散投資するにはお金がたくさん必要であり、現実的にはお金持ちでないと、幅広い銘柄、数十種類も分散投資することは難しいです。米国では1株から買える、数十~数百銘柄に分散投資された高配当株のETF商品(SPYD,HDV,VYM等)があるのでいいのですが、日本株には残念ながらそのような商品はありません。
単元未満株で買える証券会社で口座を開く。
日本株で少額で分散投資するには、単元未満株で購入できる証券会社のSBIネオモバイル証券に口座を作れば1株から買えるので、数百円~数千円でほとんどの銘柄が買えるようになり、多種多様に分散投資したポートフォリオを組むことができます。私はすでにSBIネオモバイル証券の口座で作っています。高配当株のポートフォリオを確認したいと思いますので参考までに見てください。
2.SBIネオモバイル証券の高配当株ポートフォリオ
損益の考察
2021年7月中旬から約半年間運用して、配当金込みで120,523円の利益を得ています。
損益の内訳をみると、総合商社、海運、鉱業、銀行、その他金融業が非常に強かった一年間です。特に日本の総合5大商社は、投資の神様ウォーレンバフェットが買うくらいですから、上がって当然かもしれません。
海運株はコロナによって需要が伸び、コンテナ価格が爆上りして利益を押し上げました。私が買った商船三井は配当利回りが驚異の10%越えしています。
鉱業のINPEXが好調です。エネルギー価格がコロナで大きく下落していましたが、徐々に価格が上がっていき、最終的にはロシアのウクライナ侵攻によって、ロシアからのエネルギー資源の禁輸制裁が世界中で発動。エネルギー関連銘柄が上がる事態になりました。
米国のFRBによる金融引き締めが始まるので、金利が上昇しており、銀行株や保険関連の株が上がってきました。
最近は鉄鋼株を購入しました。日本製鉄、JFEHDの2社を買いました。最近は鉄鋼価格を値上げできる状況に変わっており、利益が出るようになりました。今後に期待しています。
3.投資セクター
セクター(業種)別の比率
現時点でのセクター別の比率を見てみます。
現在は総合商社が非常に強く、利益をどんどん出しています。海運業も強いです。
今月は鉄鋼株を購入し、比率に新しく鉄鋼セクターを4%程度入れました。
比率的に少ない科学、ゴム、食料品を少し増やしていくべきかもしれません。できるだけ均等に分散投資していきたいと思います。
基本的には大きく下がった時に比率の少ないセクターのモノを買い増ししています。
上がりすぎたと思った銘柄は、基本放置で買い増ししていません。
4.今まで受け取った配当金。
2021年7月中旬からSBIネオモバイル証券の口座を開設して投資を開始。
約半年間運用しましたが、現時点で受け取った配当金は・・・。
受取配当金の予定は1年間で45,047円
現在受け取った配当金は13,581円
となりました。
5.まとめ
株式投資はリターンが大きいがリスクもある。
現時点で100万円投資して、45,047円もの配当金を受け取れる予定です。今後も少しづつ買い増ししていく予定です。
さらに値上がり益もあるので、銀行に預けるよりも、良い結果となっています。ただし投資はマイナスになるリスクを背負っているので、常に市場の動向を確認し、場合によっては損切、または追加投資が必要になります。銀行に預けるよりも、楽できない分、リターンも大きいのです。ノーリスクでリターンを得られるはずがありませんから。100万円預けて100円もらうか、リスクを取って数万円~数十万円のリターンを得るか。どちらを選ぶかはあなた次第です。
私の投資の条件
私が心がけているのは以下です。
①銘柄を分散する。
集中投資を避け、分散して減配または無配のリスクをへらす。
②業種(セクター)も分散する。
ポートフォリオが特定の業種に偏ると、リスク時に全てが連動して下がるので業種も分散する。
③先行きが明るく、いま必要以上に売られている銘柄。
現在の株価が低く、未来のある企業にのみ投資する。
いつもこれらを心がけて資産ポートフォリオを組んでいけば、大きなリスクは背負わずに、そこそこのリターンを上げられると思います。
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