3月ももう終わりに差し掛かりましたが、爆損中であったS&P500のレバレッジ投資もレバナスに続いて上昇に転じています。米国最強指数S&P500の2倍に連動する投資信託、ifree レバレッジ S&P500をNISA口座に投資してもうすぐ3か月。楽天証券から5%以上下落した場合に受信する、地獄の暴落メールが直近まで受信しまくっていましたが、メール来なくなって久しくなりましたので、そろそろ成績を確認したいと思います。
1.投資商品と積立金額
投資金額は、毎月1日に15,000円、スポットでどこかのタイミングで15,000円の計30,000円を積み立て投資しています。
↓↓↓のバナーを押してくれるとありがたいです!ランキングに参加してます。
2.iFreeレバレッジS&P500の運用成績
iFreeレバレッジS&P500の特徴
まずはこの商品の特徴から。大和アセットマネジメント株式会社の商品であるiFreeレバレッジS&P500は、S&P500指数の2倍の値動きをすることを目標に作られている商品です。年間の管理手数料は0.99%と高めに設定されています。
為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響をあまり受けないように設定されています。為替ヘッジは円高になった場合は損失を回避できますが、円安の場合の利益は失います。円安が進行している現在においては、為替ヘッジ無の方が将来的にも良い気がします。できれば為替ヘッジ有と、為替ヘッジ無の2商品を出してもらい、どちらか選べるようにしてほしいですね。
iFreeレバレッジS&P500の投資方法と運用成績(3月21日~25日)
今年2022年1月からNISA口座でiFreeレバレッジS&P500の購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、今後はNISA口座にメインで資金を投入していきます。毎月1日に定期積立で15,000円買購入しています。今回は3月1日に定期購入しました。以後3/10にも15000円スポット購入しました。
3月21日~25日の3週間でのパフォーマンスを確認していきます。
米国市場を始め、世界市場はウクライナ危機・インフレ、金融引き締めなどの世界情勢を受け、価格が下落しつづけています。若干戻し始めましたがまだ油断はできません。この商品はレバレッジが2倍掛かっているで、上昇も2倍、下落も2倍です。レバレッジ投資は通常よりリスクがありますので、ドルコスト平均法で、少額づつ定期積立しています。また、大きく下げる場面があれば、チャンスと捉えてスポット購入もしていこうと考えています。
購入履歴
現在の評価額
NISA口座での買い付けを開始してもうすぐ2カ月と3週間。ナンピン買いを繰り返した結果、ついにプラス転換しました。
現時点での評価額は81,719円
損益は+1,719円
損益率は+2.14%です。
※現時点では3/25(金)米国市場の下落が反映されていません。この日は0.51%上昇しているので、3/25日(月)に1%程度プラスになります。
①損益率の変移
先々週:ー9.29% → 先週:―2.86% → +2.14%であり、ついにプラス転換。上昇相場の様相を見せています。
②損益
先々週日 +9,158円 先週比+3,942円で利益も上がってきています。
NISA口座で投資を始めていますが、やっとプラス転換しました。NISA口座は5年間の非課税期間がありますので、その間のプラス分には税金がかかりません。評価益を増やしていき、レバレッジ商品でNISA枠の効果を発揮していきたいと考えています。残りのNISA枠はレバレッジ商品で引き続き積み立て投資をしていきます。
3.代表指数とのパフォーマンス比較
2022年1月7日から購入を開始したNISA口座と、代表指数とのパフォーマンスを比較します。
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数は1月6日からの価格がスタートとなります。
iFree レバレッジS&P500の基準価格の下落率 ー8.11%
(2022年1月7日:22,674円 3月25日:20,835円)
S&P500指数の下落率 ー3.35%
(2022年1月6日 4677.03ドル 3月24日 4520.35ドル)※投資信託は市場の結果を1日後に反映するので、S&P500指数は前日の2022年1月6日~3月24日との比較となります。
現在、指数の2.42倍の値動きをしています。
下落幅はレバレッジ商品は指数の2倍よりも大きく変動しています。これは理論通りであり、上昇の相場の時は倍以上に上昇するので仕方ないでしょう。
上昇相場での値動き
3月14日を底値に、市場は反転、現在まで上昇を続けています。上昇相場での値動きを指数と比較してみます。
iFree レバレッジS&P500の基準価格の上昇率 +17.36%
(2022年3月15日:17,753円 3月25日:20,835円)
S&P500指数の上昇落率 +8.32%
(2022年3月14日 4173.11ドル 3月24日 4520.35ドル)※投資信託は市場の結果を1日後に反映するので、S&P500指数は前日の2022年1月6日~3月24日との比較となります。
上昇率は指数の2.09倍となり、2倍以上の上昇となっています。
4.まとめ
上昇相場と下降相場での値動き
レバレッジ投資は上昇相場でも、下落相場でも指数の2倍以上の値動きをしています。これは理論上そうなりますので、予想どおりです。現時点では基準価格は年明けの数値には回復しておらず、厳しい相場が続いています。
そんな中でもドルコスト平均法で定額積み立てをしているので、私のNISA枠内でのポートフォリオは基準価格よりも少ない下落で済んでおり、プラス圏にも転じています。下落相場でのドルコスト平均法の強さが出ています。
今後の投資方針
NISA枠は120万円で、毎月10万円程度の購入を考えていますので、今後も引き続きレバナス7万円、S&P500レバレッジを3万円ずつ毎月1日と15日に分けて買っていくつもりです。
定期積立。これは何があってもヤメてはいけない投資方法です。市場が暴落し、心が折れそうになっても、証券会社で設定しておけば心理的負荷が無く、機械的に買ってくれるのでお勧めです。
投資成績を上げてくれるオススメ書籍について
オススメの投資本を以下にリンクしますので、一度読んでみて下さい。
Amazon 書籍ランキング
Audible オーディオブック の 売れ筋ランキング
↓↓↓のバナーをポチっと押して下さい!ランキングに参加してます。
コメントを残す