個別株とインデックス。両方買って運用したけど、どちらが良かったのか確認してみた。

個別株とインデックスは、夢を追うか、安定を取るかの違いである。

過去に個別株で大損をこいたので、昨年末から個別株の比率を減らして久しいですが、結局どちらが自分にとって、高パフォーマンスだったのか。

記憶だけで判断してはいけないので、個別株と、分散されたETFとインデックスの過去の記録をサンプリングして比較してみました。

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個別株とインデックスの成績

個々に損益率を見てみます。

個別株

日本たばこ +83.75%

日本製鉄 +28.71%

三菱商事 +241.78%

三菱UFJフィナンシャルG +165.73 %

三井住友フィナンシャルG +123.36 %

米国株式 AAPL アップル +156.71 %

米国株式 MSFT マイクロソフト +81.52 %

米国株式 GOOGL アルファベット クラスA  +153.19 %

中国株式 00941 チャイナ・モバイル  +117.61 %

PACB  -5.60%

BNGO -83.56%

ILMN -22.61%

ALNY -2.65%

VRTX  +28.76%

A    -23.10%

GMON  -17.07%

AMAZON -26.29%

 

結果:パフォーマンスは、-83.56%~+241.8%

平均損益率 +58.84%

インデックス

米国株式 EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド +192.48 %

米国株式 VIG バンガード・米国増配株式ETF +35.12 %

投資信託 SBI・新興国株式インデックス・ファンド +25.32 %

投資信託 <購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド +23.21 %

投資信託 楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス)  +61.74 %

投資信託 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス  +155.70 %

投資信託 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  +112.67 %

投資信託 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)  +49.04 %

投資信託 iFreeレバレッジ S&P500 +31.92 %

投資信託 iFreeレバレッジ NASDAQ100  +63.26 %

中国大型株ETF FXI -32.95%

中国ETF CXSE -43.82%

結果:パフォーマンスは-43.82%~192.48%

平均損益率 +57.72%

結果の分析とその結論

個別株の損益率の変動は、-83.56%~∔241.8% 平均損益率は+58.84%

 

インデックス投資のパフォーマンス -43.82%~∔192.48%、平均損益率は+57.72%

損益変動幅:個別株>>>インデックス

平均損益率;個別株>インデックス

勝率:インデックス>>>個別株

売却率:個別株>>>>インデックス

でした。

個別株はマイナス銘柄がたくさんありましたが、インデックスはチャイナのみマイナスでした。

平均損益率は、若干ではありますが、個別株の方が高かったです。

売却率は、暴落に精神が耐えられず、個別株の方を圧倒的に売ってしまっています。

私が投資した結果も、プラスマイナスともにボラティリティは個別株が高く、インデックスは小さいという結論です。

数学的にも統計学的にも当たり前の結論になりました。

 

確実に勝率を上げ、市場に居続けたいのであれば、やっぱりオルカン か米国インデックスに一票。

この結果から、確実に勝率をあげたい人、ボラティリティ少な目で、安心・安全を欲する人は、インデックスで全世界株かまたは米国指数S&P500、NASADAQ100を買うべきだと思われます。

私のレベルの投資では、成績が両者ほとんど変わらなかったので、安眠できるインデックスの方が絶対良いかな。個別株は上昇相場では興奮し、下落相場ではストレスがでかいので、どちらに転んでも、あまり眠れませんでした。

インデックス投資は中国系ETFがマイナスでしたが、全世界でみたときに+になっています。

マイナス成長の国があっても、他のプラス成長の国で損失を打ち消してくれます。

投資で最も必要な事は、市場に居続ける事です。個別株の場合、インデックスよりも、+で居続ける事が難しいのではないか。いずれ衰退し、売却する時がくるのでないか。

やはり今後もインデックス投資を推していきたいです。私は投資信託でオルカンと米国NASDAQ100の二本立てでいきます。

参考書籍:新NISAはこの9本から選びなさい