インド投資その2。インド株へ分散投資できる日本の投資信託。
前回はインド投資でETF ウィズタムツリーインド収益株をご紹介しました。
今回は円でインドの株を分散して買える投資信託を調べました。
投資信託は色々ありますが、ご参考までに。
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新生・UTIインドファンド
ファンド概要
主としてモーリシャス籍の円建て外国投資法人「Shinsei UTI India Fund (Mauritius) Limited」のClass A投資証券への投資を通じて、成長性の高いインド株式に投資し、一部は「新生 ショートターム・マザーファンド」への投資を通じて、国内の短期公社債及び短期金融商品に投資する。原則として為替ヘッジを行わない。
設定日 2006.12.27 資産額371.37億円 手数料1.954%
1年トータルリターン:62.91% 3年トータルリターン:14.85%
5年トータルリターン 18.23%
手数料は2%程度ありとても高いですが、リターンはすごい。5年間で価格が92%上昇したことになりますね。
年間収益推移
年間収支を見ると、値動きの変動が激しいですね。ボラティリティは高いのでしょうか。マイナスの年が10年間で3回あります。
これだけ利益が出るのなら、投資の価値はあるかも。むしろ将来性に掛けるなら、今後はもっと利益がでるかもしれません。
組入上位10銘柄
組い入れ上位10銘柄は、銀行・金融と情報技術で、偏りがありますね。
iTrustインド株式
ファンド概要
投資信託証券への投資を通じて、主にインド企業(インドに本社を置いている企業または主たる事業をインドで行っている企業)の株式に投資する。銘柄選択においては、ボトムアップによるファンダメンタルズ分析に基づき、安定した成長が期待できる企業を厳選する。原則、為替ヘッジは行わない。
設定日 2018.4.3 資産額31.26億円 手数料1.4998%
1年トータルリターン:50.78% 3年トータルリターン:10.98 %
手数料は1.5%程度あり、新生・UTIインドファンドよりも手数料は安いですが、リターンが少し低いです。また、資産額が少ないです。
年間収益推移
まだ若いファンドなので、歴史が余りありません。最初の新生・UTIインドファンドと似た動きでしょうか。リターンがマイナスの年もあります。
組入上位10銘柄
金融と、情報技術に偏っていますね。こらは最初の新生・UTIインドファンドに似た構成でしょうか。
まとめ
いまのところ、有力なインド向け投資信託はこの2つでした。
インドはこの先数十年、非常に高いポテンシャルは秘めています。
問題点としては、手数料がとても高いです。1.5~2%も年間もっていかれます。もう少し、メジャーな投資先になれば、手数料もいずれ下がっていくのではないでしょうか。前回の記事でご紹介したETF ウィズダムツリーインド株収益ファンドの手数料は1%以下でした。
前回記事
成長続けるインドへの投資 ETF ウィズダムツリーインド株収益ファンド
今後のポテンシャルは高いが、手数料は高く、マイナスリターンの年があるなど、リスクはあります。最近の結果や、長期的なリターンをみると、成績は非常に優秀です。ただし投資は最終的には自己判断です。投資する場合は自分が許容できるリスクを取ることをお忘れなく。
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