レバナス投資を定期的に淡々と続けています。2022年はレンジ相場どころか、利益を吐き出し続ける年度になっています。すでに年明けてから41%も下落しています。このペースで行くと年末にはマイナス80%になるんじゃないか?という勢いです。長期金利の上昇、インフレ、利上げ、ロシアのウクライナ侵攻。あらゆるマイナス要因が同時に起き、株式相場は総悲観です。このような買い相場は久しぶりなのではないでしょうか。私は淡々と買いを実行するのみ。思考を切り替え安く買えるチャンスと思うようにしています。今週の相場とマイポートフォリオのパフォーマンスを確認します。
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1.投資商品と積立金額
レバナスはNISA枠で購入していますが、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100の2商品を同時期に同じ金額積み立てて、パフォーマンスを比較しながら積み立ています。
2.楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)
楽天レバナスの特徴
楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。
①管理手数料:0.77%
②為替ヘッジ有
管理手数料は高めに設定されています。
為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。
楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)
5月2日~5月6日までの一週間のパフォーマンスを確認していきます。
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座にメインで資金を投入しています。
投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を定期積立を設定しています。5月はGWであり、1日が休日だったため、6日に約定しました。
表1.積み立て履歴
合計で155,000円投資しました。
表2.損益グラフ
NISA口座での買い付けを開始して4か月が経過。3/14日から一時反転しましたが、再度下落トレンドに入り抜け出せていません。5/6日追加で17,500円購入しています。
評価額:122,353円
損益:-32,647円
損益率:-21.06%
損益率は先々週はー12.70%、先週はー21.87%でした。下落相場が続いており、損益金額はマイナス30,380円になりました。
NISA口座で投資を始めていますが、下落相場でナンピン買いを続けています。あきらめずに定期的に積立投資を続けるのみです。
3.大和レバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100)
大和レバナスの特徴
大和レバナスの商品名は、iFreeレバレッジNASDAQ100です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。NISA口座で楽天レバナスと大和レバナスを同時期に、同じ金額を購入していますので、価格や商品の優位性を比較、検証することができます。長期間積み立てて、どちらが良いのか。結果を見続けていきたいと思います。
①管理手数料:0.99%
②為替ヘッジ有
年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。
大和レバナスの運用成績
大和レバナスも5月2日~5月6日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。
こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。
投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を定期積立を設定しています。5月はGWであり、1日が休日だったため、9日に約定しました。
表1.購入履歴
楽天レバナスと同じ5/1に定期積立の発注をしていましたが、こちらの商品だけ5/6に約定しませんでした。5/9に約定予定ですので、購入日に楽天レバナスと一日のズレが発生しています。
表2.損益グラフ
楽天レバナスと同様にNISA口座での買い付けを開始して4か月が経過。下落トレンドが続いています。
評価額:105,084円
損益:-32,416円
損益率:-23.57%
損益率は先々週は-12.56%、先週はー21.70%%でした。下落相場がつづいており、損益金額は先週よりも2,572円損失が拡大し、マイナス32,416円になりました。
4.レバナスと代表指数NASDAQ100との損益率の比較
レバナスと代表指数NASDAQ100とのパフォーマンスを比較します。
比較対象期間:2022年1月7日~5月6日まで
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数は1月6日からの価格がスタートとなります。
レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較
レバナス同士の比較
損益の動きは楽天も大和も相関関係にあります。
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー34.32%(2022年1月7日:9,239円 → 5月6日:5,923円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー34.09%(2022年1月7日:38,736円 → 5月6日:24,992円)
下落相場では大和レバナスの方が強い?
基準価格での損益率比較では、大和レバナスの方がパフォーマンスが良いですね。その差は0.23%です。下落相場においては大和レバの方が圧倒的に勝率が高そうです。時間が経過するにつれ、損益率の差が開きつつあります。
NASDAQ100との比較
つづいてNASDAQ100指数の損益率は
NASDAQ100指数の損益率 ー18.42%(2022年1月6日 15765.36ドル → 5月5日 12861.59ドル)
※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は5月6日、NASDAQ100指数の前日の2022年5月5日との比較となります。
損益率の比較結果を見ると、代表指数に対して楽天レバナスは約1.95倍、大和レバナスは1.94倍 のマイナスの値動きをしていて、約2倍の値動きをしています。
6.まとめ
保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計
楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座にもっていますが、全ての口座を合計すると
投資金額 379,495円
評価額 281,777円
損益 -97,718円
損益率 ー25.75%
昨年から投資していた特定口座と今年から投資をしているNISA口座を合計した結果は、大幅マイナスです。
基準価格との損益比較(2022年1月7日~5月6日)
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー35.89% (2022年1月7日:9,239円 → 5月6日:6,068円)
大和レバナスの基準価格の損益率 -35.66%(2022年1月7日:38,736円 → 5月6日:25,532円)
マイポートフォリオレバナスの損益率 ー25.75%
基準価格の損益率よりマイポートフォリオの損益率は、10%程度アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。
いずれ来る上昇相場へ向けての仕込み時?
もう年明けからレバナスは、基準価格で41%下落しています。下落相場が続いている現在、特にレバレッジ投資をしている人には大きな精神的なダメージがあると思います。心理的にはどこまでも落ちていくのではと錯覚していきます。しかしこのような時こそ投資を続けていけば、いずれくる上昇相場の時に大きな利益を得ることができまので、一気に買うことなく定期積立を続けていきたいと思います。
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