今週のレバナス積立投資の成績。米国株の暴落は止まらない。




先週は米国株の下落はとまらず、世界恐慌以来の8週連続の株価下落となりました。相次ぐ小売業の減収減益の決算発表によって、景気後退(リセッション)が懸念されています。主要因はインフレによるFRBの金融引締であり、投資家が株式市場から資金を引き上げ始めています。グロース株メインで構成されているNASDAQ100は、資金調達の面からもっとも金融引き締めの影響を受けると考えられてか、年明けからー28.28%となり、コロナショック級の暴落を見せています。定期積立を続けているレバナスの成績は、暴落に2倍のレバレッジが掛かり、大きな損失を出しております。現時点での運用成績を公開したいと思います。

 

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1.投資商品と積立金額

レバナスはNISA枠で購入していますが、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100の2商品を同時期に同じ金額積み立てて、パフォーマンスを比較しながら積み立ています。

 

2.楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)

楽天レバナスの特徴

楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。

①管理手数料:0.77%

②為替ヘッジ有

管理手数料は高めに設定されています。

為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。

楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)

5月16日~5月20日までの一週間のパフォーマンスを確認していきます。

今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座メインで資金を投入しています。

投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を定期積立に設定しています。

表1.積み立て履歴

5/17に中間積立投資を完了しました。

表2.損益グラフ

 

NISA口座での買い付けを開始して4か月経過。3/14日から一時反転しましたが、再度下落トレンドに入り抜け出せていません。

評価額:120,587円

損益:-52,413円

損益率:-30.29%

下落相場が続いており、順調に損失を拡大させています。

今年からNISA口座で投資を始めています。下落相場が続いますが、あきらめずに定期的に積立投資を続けるのみです。




3.大和レバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100)

大和レバナスの特徴

大和レバナスの正式名は大和アセットマネジメント株式会社の商品である、iFreeレバレッジNASDAQ100の事です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも楽天レバナスと同様に積立投資をしています。

①管理手数料:0.99%

②為替ヘッジ有

年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。

大和レバナスの運用成績

大和レバナスも5月9日~5月13日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。

こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。

投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を定期積立を設定しています。

表1.購入履歴

5/17に中間の定期積立を実行しました。同じ金額でも買える口数が増えていますね。お買い得になっているという事です。

表2.損益グラフ

楽天レバナスと同様にNISA口座での買い付けを開始して4か月が経過。下落トレンドが続いています。

評価額:120,798円

損益:-51,702円

損益率:-29.97%

下落相場がつづいており、損益金額を順調に増やし続けています。




4.レバナスと代表指数NASDAQ100との損益率の比較

レバナスと代表指数NASDAQ100とのパフォーマンスを比較します。

比較対象期間:2022年1月7日~5月20日まで

投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数は1月6日からの価格がスタートとなります。

レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較

 

下落相場では大和レバナスの方が楽天レバナスよりも0.25%下落率が小さい。

レバナス同士の比較

損益の動きは楽天も大和も相関関係にあります。

楽天レバナスの基準価格の損益率 ー45.68%(2022年1月7日:9,239円 → 5月19日:5,019円)

 大和レバナスの基準価格の損益率 ー45.43(2022年1月7日:38,736円 → 5月19日:21,140円)

下落相場では大和レバナスの方が強い

基準価格での損益率比較では、大和レバナスの方が損失が小さく(0.25%)パフォーマンスが良いですね。上昇相場になった場合はどうなるのでしょうか。

 

NASDAQ100との比較

つづいてNASDAQ100指数の損益率は

NASDAQ100指数の損益率 ー24.70%(2022年1月6日 15765.36ドル → 5月19日 11872.08ドル)

※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は5月20日、NASDAQ100指数の前日の2022年5月19日との比較となります。




6.まとめ

保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計

楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座にもっていますが、全ての口座を合計すると

投資金額 432,495円

評価額 287,454円

損益 -145,041円

損益率 ー33.54%

昨年から投資していた特定口座と今年から投資をしているNISA口座を合計した結果は、大幅マイナスです。損失は継続して拡大しています。

基準価格との損益比較(2022年1月7日~5月20日)

楽天レバナスの基準価格の損益率 ー45.68%(2022年1月7日:9,239円 → 5月19日:5,019円)

 大和レバナスの基準価格の損益率 ー45.43(2022年1月7日:38,736円 → 5月19日:21,140円)

マイポートフォリオレバナスの損益率 ー33.54%

基準価格の損益率よりマイポートフォリオの損益率は、12%程度アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。

いずれ来る上昇相場へ向けての仕込み時?

レバナスは年明け(1月4日)から現在までで、基準価格で50%下落しています。下落相場が続いている現在、特にレバレッジ投資をしている人には大きな精神的なダメージがあると思います。この先どこまで落ちるのかわからない状況で、下落するナイフをつかみ続けています。現在は投資しても報われないような状況が続いていますが、安く買える時期だと考えて、定期積立を続行するつもりです。


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