今週のレバナス積立投資の成績。米国株がリバウンド。上昇相場になるか。




先週まで米国株の下落はとまらず、世界恐慌以来の8週連続の株価下落となりました。今週は景気後退(リセッション)が回避される可能性があり、リスクオンの展開に。やっと底なのか?リバウンドしたレバナスの運用成績を公開したいと思います。

 

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1.投資商品と積立金額

レバナスはNISA枠で購入していますが、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100の2商品を同時期に同じ金額を積み立ています。

2.レバナス基準価格とNASDAQ100の比較

レバナスと代表指数NASDAQ100とのパフォーマンスを比較します。

比較対象期間:2022年1月7日~5月27日まで

投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数1日前の1月6日からの価格がスタートとなります。

レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較

投資を開始した時から下落が続いており、レバレッジ商品には下落にもレバレッジが掛かるので、代表指数の2倍近くの下落しています。




代表指数とレバナスの成績を比較

NASDAQ100指数の損益率 ー22.14%(2022年1月6日 15765.36ドル → 5月26日 1227.40ドル)

楽天レバナスの基準価格の損益率 ー42.02%(2022年1月7日:9,239円 → 5月27日:5,357円)

 大和レバナスの基準価格の損益率 ー41.78%(2022年1月7日:38,736円 → 5月27日:22,553円)

※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は5月20日、NASDAQ100指数の前日の2022年5月19日との比較となります。

下落相場でのレバレッジ商品は散々な結果になっていますが、下落相場では大和レバナスの方が楽天レバナスよりも0.24%下落率が小さいという結果になっています。

下落相場では大和レバナスの方が下落率が小さい。

基準価格での損益率比較では、大和レバナスの方が損失が小さく(0.24%)パフォーマンスが良いですね。上昇相場になった場合はどうなるのでしょうか。楽天レバナスが逆に優位になるのかも。




3.レバナスの運用成績

楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)の特徴と運用結果を公開します。

楽天レバナスの特徴

楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。

①管理手数料:0.77%

②為替ヘッジ有

管理手数料は高めに設定されています。

為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。

楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)

5月23日~5月27日までの一週間のパフォーマンスを確認していきます。

今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座メインで資金を投入しています。

投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。

表1.積み立て履歴

合計で173,000円投資中。次回は6月1日に17,500円積み立てる予定です。

表2.損益グラフ

 

評価額:128,708円

損益:-44,292円

損益率:-25.60%

今週に入り、やっとリバウンドを開始しました。

このまま上昇してプラス転換するといいのですが。

下落相場が続いますが、長期投資で考えていますので今が安く買える時期だと考え、あきらめずに定期的に積立投資を続けるのみです。




続いて、大和レバナスの特徴と運用成績を公開します。

大和レバナスの特徴

大和レバナスの正式名は大和アセットマネジメント株式会社の商品である、iFreeレバレッジNASDAQ100の事です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも楽天レバナスと同様に積立投資をしています。

①管理手数料:0.99%

②為替ヘッジ有

年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。

大和レバナスの運用成績

大和レバナスも5月23日~5月27日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。

こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。

投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を定期積立を設定しています。

表1.購入履歴

表2.損益グラフ

評価額:128,872円

損益:-43,628円

損益率:-25.29%

楽天レバナス同様に、今週から少しリバウンドしています。




4.まとめ

保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計

楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座にもっていますが、全ての口座を合計すると

投資金額 432,495円

評価額 306,741円

損益 -125,754円

損益率 ー29.08%

昨年から投資していた特定口座と今年から投資をしているNISA口座を合計した結果は、大幅マイナスです。損失は継続して拡大しています。

レバナスの基準価格とマイポートフォリオの損益比較(2022年1月7日~5月27日)

ナンピン買いの効果を確認します。

楽天レバナスの基準価格の損益率 ー42.02%(2022年1月7日:9,239円 → 5月27日:5,357円)

 大和レバナスの基準価格の損益率 ー41.78%(2022年1月7日:38,736円 → 5月27日:22,553円)

マイポートフォリオレバナスの損益率 ー29.08%

基準価格の損益率よりマイポートフォリオの損益率は、12.7%アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。

いずれ来る上昇相場へ向けての仕込み時?

下落相場が続いている現在、特にレバレッジ投資をしている人には大きな精神的なダメージがあると思います。この先どこまで落ちるのかわからない状況で、下落するナイフをつかみ続けています。現在は投資しても報われないような状況が続いていますが、安く買える時期だと考えて、定期積立をNISA口座で続行していきます。


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