今週も大きく下落した米国株市場。FRBの金融引き締めにより、景気後退が懸念されており株価の下落が続いています。保有しているレバナスは大きく下落していると思います。現時点でのパフォーマンスを確認します。
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1.投資商品と積立金額
レバナスは2022年1月7日からNISA枠で購入していますが、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100の2商品を同時期に同じ金額を積み立ています。
2.レバナス基準価格とNASDAQ100の比較
レバナスと代表指数NASDAQ100との損益率を比較します。
比較対象期間:2022年1月7日~6月10日まで
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数1日前の1月6日からの価格がスタートとなります。
レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較


投資を開始した時から下落が続いており、レバレッジ商品には下落にもレバレッジが掛かるので、代表指数の2倍近くの下落しています。5月中旬を底に少し上昇をし始めていましたが、6月に入りまた下落トレンドが始まっています。底が全然見えない状況になっています。
代表指数とレバナスの成績を比較
NASDAQ100指数の損益率 ー22.18%(2022年1月6日 15765.36ドル → 6月9日 12268.85ドル)
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー42.36%(2022年1月7日:9,239円 → 6月10日:5,325円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー42.07%(2022年1月7日:38,736円 → 6月10日:22,440円)
※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は6月10日、NASDAQ100指数の前日の6月9日との比較となります。
下落相場でのレバレッジ商品は散々な結果になっていますが、下落相場では大和レバナスの方が楽天レバナスよりも0.29%下落率が小さいという結果になっています。
下落相場では大和レバナスの方が下落率が小さい。
基準価格での損益率比較では、大和レバナスの方が損失が小さく(0.29%)パフォーマンスが良いですね。上昇相場になった場合はどうなるのでしょうか。楽天レバナスが逆に優位になるのかも?
3.レバナスの運用成績
楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)の特徴と運用結果を公開します。
楽天レバナスの特徴
楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。
①管理手数料:0.77%
②為替ヘッジ有
管理手数料は高めに設定されています。
為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。
楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)
6月5日~6月10日までの一週間の運用成績を確認していきます。
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座メインで資金を投入しています。
表1.積み立て履歴

合計で190,500円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
表2.損益グラフ


評価額:144,619円
損益:-45,881円
損益率:-24.08%
先週までリバウンドしていましたが、また暴落です。
このまま上昇してプラス転換するといいのですが。
下落しようが上昇しようが、定期的に積み立て投資を続けています。
続いて、大和レバナスの特徴と運用成績を公開します。
大和レバナスの特徴
大和レバナスの正式名は大和アセットマネジメント株式会社の商品である、iFreeレバレッジNASDAQ100の事です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも楽天レバナスと同様に積立投資をしています。
①管理手数料:0.99%
②為替ヘッジ有
年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。
大和レバナスの運用成績
大和レバナスも6月5日~6月10日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。
こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。
表1.積み立て履歴

合計で190,000円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を定期積立を設定しています。
表2.損益グラフ

評価額:144,918円
損益:-45,082円
損益率:-23.73%
楽天レバナス同様に、下落モードに突入しています。
4.まとめ
保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計
楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座にもっていますが、全ての口座を合計すると
投資金額 467,496円
評価額 338,426円
損益 ー129,070円
損益率 ー27.61%
昨年から投資していた特定口座と今年から投資をしているNISA口座を合計した結果は、大幅マイナスです。損失は継続して拡大しています。
レバナスの基準価格とマイポートフォリオの損益比較(2022年1月7日~6月10日)
ナンピン買いの効果を確認します。
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー42.36%(2022年1月7日:9,239円 → 6月10日:5,325円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー42.07%(2022年1月7日:38,736円 → 6月10日:22,440円)
マイポートフォリオレバナスの損益率 ー27.61%
基準価格の損益率よりマイポートフォリオの損益率は、14%程度アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。
いずれ来る上昇相場へ向けての仕込み時?それとも・・
いまはFRBの金融引き締めの懸念から、株価は下落を続けています。こういう時には投資を続けていくのは精神的につらいと思います。しかし長期的に見た場合、世界経済は上昇していきます。どこで下落が止まるかは誰にもわかりません。定期積立はやめてはいけないと考えており、予定通り積み立て投資は続行していきます。
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