定期的に積み立て投資を続けているレバナス。今週も変わらず下落が続いており底値を探る展開は終わりません。ナスダック100は年明けから30%の下落を超えており、下落率ではすでにコロナショック級に達しています。当然レバナスには損失にまでレバレッジが掛かっていますが、投げ売りはしていません。今週の結果はどうなったのか。損益を確認します。
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1.投資商品と積立金額
レバナスは2022年1月7日からNISA枠で購入していますが、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100の2商品を同時期に同じ金額を積み立ています。
2.レバナス基準価格とNASDAQ100の比較
レバナスと代表指数NASDAQ100との損益率を比較します。
比較対象期間:2022年1月7日~6月17日まで
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数1日前の1月6日からの価格がスタートとなります。
レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較
途中で若干の上昇も見せていますが、すぐに下落して値を下げています。半年で大幅な下落率を見せています。
代表指数とレバナスの成績を比較
NASDAQ100指数の損益率 ー29.39%(2022年1月6日 15765.36ドル → 6月16日 11131.50ドル)
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー52.98%(2022年1月7日:9,239円 → 6月17日:4,344円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー52.71%(2022年1月7日:38,736円 → 6月17日:18,320円)
※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は6月17日、NASDAQ100指数の前日の6月16日との比較となります。
NASDAQ100は一週間で7%超、レバナスは10%超の下落を見せております。
下落相場でのレバレッジ商品は散々な結果になっていますが、下落相場では大和レバナスの方が楽天レバナスよりも0.27%下落率が小さいという結果になっています。
3.レバナスの運用成績
楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)の特徴と運用結果を公開します。
楽天レバナスの特徴
楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。
①管理手数料:0.77%
②為替ヘッジ有
管理手数料は高めに設定されています。
為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。
楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)
6月13日~6月17日までの一週間の運用成績を確認していきます。
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座メインで資金を投入しています。
表1.積み立て履歴
合計で207,999円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
今週は6/16日に17,500円の定期積立購入を実行しています。
表2.損益グラフ
評価額:134,059円
損益:-73,941円
損益率:-35.54%
先週より―12%超と大幅に下落しています。
下落しようが上昇しようが、定期的に積み立て投資を続けています。
続いて、大和レバナスの特徴と運用成績を公開します。
大和レバナスの特徴
大和レバナスの正式名は大和アセットマネジメント株式会社の商品である、iFreeレバレッジNASDAQ100の事です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも楽天レバナスと同様に積立投資をしています。
①管理手数料:0.99%
②為替ヘッジ有
年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。
大和レバナスの運用成績
大和レバナスも6月13日~6月17日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。
こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。
表1.積み立て履歴
合計で207,500円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
今週は楽天レバナスと同様に6/16日に17,500円の定期積立購入を実行しています。
表2.損益グラフ
評価額:134,399円
損益:-73,101円
損益率:-35.23%
楽天レバナス同様に、下落モード続行中です。
4.まとめ
保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計
楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座にもっていますが、全ての口座を合計すると
投資金額 502,496円
評価額 308,355円
損益 ー194,141円
損益率 ー38.64%
昨年から投資していた特定口座と今年から投資をしているNISA口座を合計した結果は、大幅マイナスです。損失は先週より11%増えていて、継続して拡大しています。
レバナスの基準価格とマイポートフォリオの損益比較(2022年1月7日~6月17日)
ナンピン買いの効果を確認します。
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー52.98%(2022年1月7日:9,239円 → 6月10日:4,344円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー52.71%(2022年1月7日:38,736円 → 6月10日:18,320円)
マイポートフォリオレバナスの損益率 ー38.64%
基準価格の損益率よりマイポートフォリオの損益率は、14%程度アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。
いずれ来る上昇相場へ向けての仕込み時?それとも・・
いまはインフレ・FRBの金融引き締めの懸念から、株価は下落を続けています。リセッション(景気後退)の懸念もあり、株価に織り込まれ下落し続ける可能性が高いです。こういう時には投資を続けていくのは精神的につらいと思います。しかし長期的に見た場合、世界経済は上昇していきます。どこで下落が止まるかは誰にもわかりません。定期積立はやめてはいけないと考えており、下落時は安く買えるとマインドを切り替えて、予定通り積み立て投資は続行していくつもりです。
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