レバナスの運用。途中経過6月24日【週間プラス転換】




【米国市況】S&P500種、週間で1カ月ぶり大幅高-ドル135円台前半

米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)では、中長期のインフレ期待が速報値から下方修正された。速報値では14年ぶり高水準となっていた。利上げペース加速を巡る米金融当局の切迫感を和らげる可能性がある。ブラード総裁はリセッションを巡る懸念について、行き過ぎだとの考えを示した。

【ブルームバーグより転載】

今週の米国市場は上昇を続け、私の資産にも大きな良い影響を与えてくれました。インフレが落ち着いていけば、下がりすぎた株価も上昇し、今まで買い続けてきたことが報われます。しかしいつものパターンでは来週あたりに下落をして、底値を割るのが2022年の相場です。来週も上昇すれば、いよいよ底を脱するかもしれません。

米国市場の影響を最も受けるレバナスを定期積立しています。今週の上昇相場を受けた結果を確認します。

 

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1.投資商品と積立金額

レバナスは2022年1月7日からNISA枠で購入していますが、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100の2商品を同時期に同じ金額を積み立ています。

2.レバナス基準価格とNASDAQ100の比較

レバナスと代表指数NASDAQ100との損益率を比較します。

比較対象期間:2022年1月7日~6月24日まで

投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数1日前の1月6日からの価格がスタートとなります。

レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較

グラフ上では下落トレンドを続けています。今週はリバウンドを見せていますが、ここで上値抵抗線を突破できるか。来週の相場が見逃せません。

代表指数とレバナスの成績を比較

NASDAQ100指数の損益率 ー25.80%(2022年1月6日 15765.36ドル → 6月23日 11697.43ドル)

楽天レバナスの基準価格の損益率 ー48.04%(2022年1月7日:9,239円 → 6月24日:4,801円)

 大和レバナスの基準価格の損益率 ー47.67%(2022年1月7日:38,736円 → 6月24日:20,269円)

※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は6月17日、NASDAQ100指数の前日の6月24日との比較となります。

NASDAQ100は一週間で3.6%、レバナスは5%超の上昇を見せております。

下落相場でのレバレッジ商品は散々な結果になっていますが、下落相場では大和レバナスの方が楽天レバナスよりも0.33%下落率が小さいという結果になっています。この幅はどんどん広がる傾向にあります。現時点では大和レバナスが優秀に見えます。




3.レバナスの運用成績

楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)の特徴と運用結果を公開します。

楽天レバナスの特徴

楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。

①管理手数料:0.77%

②為替ヘッジ有

管理手数料は高めに設定されています。

為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。

楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)

6月20日~6月24日までの一週間の運用成績を確認していきます。

今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座メインで資金を投入しています。

 

表1.積み立て履歴

合計で207,999円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。

最新の履歴は6/16日に17,500円の定期積立購入を実行しています。

表2.損益グラフ

評価額:148,162円

損益:-59,838円

損益率:-28.76%

先週より5%超上昇しています。

下落しようが上昇しようが、定期的に積み立て投資を続けています。

続いて、大和レバナスの特徴と運用成績を公開します。




大和レバナスの特徴

大和レバナスの正式名は大和アセットマネジメント株式会社の商品である、iFreeレバレッジNASDAQ100の事です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも楽天レバナスと同様に積立投資をしています。

①管理手数料:0.99%

②為替ヘッジ有

年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。

大和レバナスの運用成績

大和レバナスも6月20日~6月24日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。

こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。

表1.積み立て履歴

合計で207,500円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。

最新の投資は楽天レバナスと同様に6/16日に17,500円の定期積立購入を実行しています。

表2.損益グラフ

評価額:14,697円

損益:-58,803円

損益率:-28.33%

楽天レバナス同様に、プチ上昇モードです。




4.まとめ

保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計

楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座にもっていますが、全ての口座を合計すると

投資金額 502,496円

評価額  340,975円

損益   ー161,521円

損益率  ー32.14%

昨年から投資していた特定口座と今年から投資をしているNISA口座を合計した結果は、大幅マイナスです。今週は上昇モードとなり、損失は先週より6.5%減少しました。損失が年内に消える?ことを信じて投資を続けたいと思います。

レバナスの基準価格とマイポートフォリオの損益比較(2022年1月7日~6月24日)

ナンピン買いの効果を確認します。

楽天レバナスの基準価格の損益率 ー48.04%

 大和レバナスの基準価格の損益率 ー47.67%

マイポートフォリオレバナスの損益率 ー32.14%%

基準価格の損益率よりマイポートフォリオの損益率は、14.5%程度アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。

いずれ来る上昇相場へ向けての仕込み時?それとも・・

今週は上昇しました。しかし底値は誰にもわかりません。長期的に見たときに、今がナスダックのピークであるとは考えられません。愚直に積み立てをして、数年先に向けて種をまき続けていきたいと思います。


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