パウエル議長、高金利維持する可能性高いと示唆-転換期待裏切る。
先週までは上昇ムードを楽しんでまいりましたが、やはり高金利政策に転換せざるを得ない状況になってきました。パウエル議長の発言により、早速米国株式市場は反応。26日のNASDAQ100指数は
4.1%の大暴落です。
私の持っているレバナスにはまだ価格が反映されておりませんが、来週から悲観モードが続きそうです。
さて、現在保有しておりますレバナスについて、今週の状況を確認していきます。
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1.投資商品と積立金額
レバナスは2022年1月7日からNISA枠で購入していますが、
①楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と
②大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100
の2商品を同時期に同じ金額を積み立ています。
2.レバナス基準価格とNASDAQ100の損益率を比較
レバナスと代表指数NASDAQ100との損益率を比較をします。
比較対象期間:2022年1月7日~8月26日まで
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数は1日前の1月6日~8/25日の価格が比較対象となります。
6月中旬を底にして、上昇基調が続いていましたが、金利の上昇ムードになり、再び反落を始めています。。
代表指数とレバナスの成績を比較
NASDAQ100指数の損益率 ー16.64%(2022年1月6日 15765.36ドル → 8月26日 13142.25ドル)
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー35.66%(2022年1月7日:9,239円 → 8月26日:5,944円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー35.34%(2022年1月7日:38,736円 → 8月26日:25,047円)
※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は8月26日、NASDAQ100指数は前日の8月25日との比較となります。
現時点では大和レバナスの方が楽天レバナスよりも0.32%下落率が小さいという結果になっています。現時点では大和レバナスが優秀です。理由としては為替ヘッジ、レバレッジ率の違い、運用コストの差等に優位差があると考えられます。
NASDAQ100は一週間でー2.70%、レバナスはー5.58%上昇しています。
一旦上昇を始めていましたが、また悲観ムードで下落が始まりそうです。
3.レバナス2種類の運用成績
楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)の特徴と運用結果を公開します。
楽天レバナスの特徴
楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。
①管理手数料:0.77%
②為替ヘッジ有
管理手数料は高めに設定されています。
為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。
楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)
8月22日~8月26日までの一週間の運用成績を確認していきます。
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座メインで資金を投入しています。
①積み立て履歴
合計で278,000円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
最新の履歴は8/16日に17,500円の定期積立購入を実行しました。
②損益グラフ
評価額:260,489円
損益:-17,511円
損益率:-6.30%
先週よりー5.72%と下落しています。
今後も引き続き定期的に積み立て投資を続けています。
一旦プラス領域に行くところでしたが、また下落が始まってなかなかプラスにできません。
続いて、大和レバナスの特徴と運用成績を公開します。
大和レバナスの特徴
大和レバナスの正式名は大和アセットマネジメント株式会社の商品である、iFreeレバレッジNASDAQ100の事です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも楽天レバナスと同様に積立投資をしています。
①管理手数料:0.99%
②為替ヘッジ有
年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。
大和レバナスの運用成績
大和レバナスも8月22日~8月26日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。
こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。
①積み立て履歴
合計で278,000円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
最新の投資は楽天レバナスと同じ8月16日に17,500円の定期積立購入を実行しています。
②損益グラフ
評価額:260,489円
損益:-17,511円
損益率:-6.30%
楽天レバナス同様に、今週は下落モードです。ー5.54%でした。
※積立投資での損益率は、積み立て日を同一にしているにも関わらず、基本性能の高い大和レバナスの方が損失が大きくなっています。これは7月中旬の大和レバナスの購入日が楽天レバナスより1日遅れた事によって、楽天レバナスの方が安い価格で購入された為、損益率に差が生まれました。購入日がズレた原因は、楽天証券と大和アセットマネジメントの営業日の違いによるものと判断しています。
4.まとめ
保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計
楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座に持っていますが、全ての口座を合計すると
投資金額 642,997円
評価額 575,907円
損益 ー67,090円
損益率 ー10.43%
昨年から投資していた特定口座と、今年から投資をしているNISA口座を合計するとマイナスです。今週の相場は先週よりも下落しましたが、27日金曜日はNASDAQ100指数が4.10%も下落しているため、月曜日にレバナスは8.2%程下落するはずです。低迷する相場がしばらく続きそうです。
レバナスの基準価格とマイポートフォリオの損益比較(2022年1月7日~8月26日)
ナンピン買い(ドルコスト平均法)の効果
NASDAQ100指数の損益率 ー16.64%(2022年1月6日 15765.36ドル → 8月26日 13142.25ドル)
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー35.66%(2022年1月7日:9,239円 → 8月26日:5,944円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー35.34%(2022年1月7日:38,736円 → 8月26日:25,047円)
※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は8月26日、NASDAQ100指数は前日の8月25日との比較となります。
マイポートフォリオレバナスの損益率 ー10.43%
基準価格の損益率よりマイポートフォリオの損益率は、25%程度アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。
今後の動きは誰にもわかりませんので、愚直に決まった金額を定期積立で続け、来るべき上昇相場への下準備をしていきたいと思います。
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