大型ハイテク企業の決算ラッシュでした。
28日の米株式相場は大幅上昇。前日の引け後に発表されたアップルの決算に支えられ、テクノロジー株が買われた。一方、経済指標では米金融当局がインフレとの闘いでわずかな成果しかあげていないことが示唆された。
円は対ドルで下落し、147円台半ば。一時は1%超下げて147円86銭を付けた。
GAFAMの決算結果は
グーグル × メタ × アマゾン × マイクロソフト△ アップル○
くっきり明暗が分かれる結果になりました。
マイポートフォリオにはメタ以外が含まれていました。
アップルのみ上昇し、他がダメだったのでトータル大幅な赤字であると考えられます。
今週のチャートを見ると
①グーグルー5.51%
②アマゾン ー13.97%
②メタ ー22.05%
④アップル +5.72%
⑤マイクロソフト ー3.29%
NASDAQ100指数 +1.99%
GAFAM悪くても、プラスになっていますね。なんで買われていたのかわかりませんが、レバナスにとってみれば、良い結果です。レバナスの運用成績を確認していきたいと思います。
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1.投資商品と積立金額
レバナスは2022年1月7日からNISA枠で購入していますが、
①楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と
②大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100
の2商品を同時期に同じ金額を積み立ています。
二つの商品のパフォーマンスをみていきます。
代表指数とレバナスの成績を比較
NASDAQ100指数の損益率 ー28.98%(2022年1月6日 15765.36ドル → 10月27日 11046.57ドル)
楽天レバナスの基準価格の損益率 ー54.95%(2022年1月7日:9,239円 → 10月28日:4162円)
大和レバナスの基準価格の損益率 ー54.68%(2022年1月7日:38,736円 → 10月28日:17555円)
※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は10月28日、NASDAQ100指数は前日の10月27日との比較となります。
現時点では大和レバナスの方が楽天レバナスよりも0.27%下落率が小さいという結果になっています。どんどん差が広がっています。現時点では大和レバナスが優秀です。理由としては為替ヘッジ、レバレッジ率の違い、運用コストの差等に優位差があると考えられます。
週間変動率
1週間の価格の変動率はNASDAQ100が+1.35%、レバナスは+2.47%となっています。
6月中旬を底にして、上昇基調が続いていましたが、インフレ・金利の上昇ムードでまた悲観的になり、8月中旬から再び反落していました。その後9月頭に底打ちし、下落に歯止めがかかりました。ところが追加利上げ、リセッションの確立が高まり続け、株価はまた下落ムードに入り、止まらずズルズルと下がり続けています。GAFAM決算も良くなく、上昇ムードにはなりません。
3.レバナス2種類の運用成績
楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)の特徴と運用結果を公開します。
楽天レバナスの特徴
楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。
①管理手数料:0.77%
②為替ヘッジ有
管理手数料は高めに設定されています。
為替ヘッジは有り。円安の利益は受けられず、円高の損失を受けない商品です。
楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)
10月24日~10月28日までの一週間の運用成績を確認していきます。
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座メインで資金を投入しています。
①積み立て履歴
合計で348,000円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
最新の履歴は10/18日に17,500円の定期積立購入を実行しました。
②損益グラフ
評価額:348,000円
損益:-101,120円
損益率:-29.06%
損益率は先週から+1.76%になりました。
今後も引き続き定期的に積み立て投資を続けています。
大和レバナスの特徴
大和レバナスの正式名は大和アセットマネジメント株式会社の商品である、iFreeレバレッジNASDAQ100の事です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも楽天レバナスと同様に積立投資をしています。
①管理手数料:0.99%
②為替ヘッジ有
年間の手数料は0.99%で楽天レバナス0.77%よりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。
大和レバナスの運用成績
大和レバナスも10月24日~10月28日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。
こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月7日からNISA口座で購入を開始しています。特定口座にも若干保有しています。
①積み立て履歴
合計で348,000円投資中です。投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を毎月2回に分けて定期積立を設定しています。
最新の投資は楽天レバナスと同じ10月18日に17,500円の定期積立購入を実行しています。
②損益グラフ
評価額:348,000円
損益:-101,231円
損益率:-29.09%
大和レバナスも下落モードは続いています。
損益率は先週比で+1.66%です。
保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計
楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座に持っていますが、全ての口座を合計すると
投資金額 782,996円
評価額 531,876円
損益 ー251,120円
損益率 ー32.07%
昨年から投資していた特定口座と、今年から投資をしているNISA口座を合計するとマイナスです。10/28(金)はNASDAQ100指数は上昇(+3.17%)していることから来週月曜日にレバレッジ2倍が掛かった金額が反映されます。
来週はどうなるのか。底打ちしたのか。市場はまだまだ上昇ムードにはなっていないと感じています。
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