大暴落中。楽天レバナスと大和レバナスの運用成績。定期積立継続中【4月28日週間パフォーマンスと2022年の実績】




NASDAQ100指数に連動し、2倍の値動きをする資産レバナス。

昨年まで加熱し続けていた米国市場は一転し、大きく下落を始めています。主要因として、GAFAMハイテクの決算が振るわず、特にアマゾン、グーグルは大きく下落しています。

これらの影響を受け今年4月は下落率がすさまじく、NASDAQ100は-13.50%とリーマンショック以来の大幅下落だそうです。このような時に人間は恐怖し、資産を売る人もいるでしょうし、投資をやめてしまう人もいると思います。私は短期的な取引はしないので定期積立を継続し続け、10年後に利益を出せることに期待しております。それでは今週の投資結果を公開します。

 

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1.投資商品と積立金額

レバナスはNISA枠で購入していますが、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100の2商品を同時期に同じ金額積み立てて、パフォーマンスを比較しながら積み立ています。

投資金額は、毎月1日に17,500円、15日に17,500円の計35,000円を定期積立しています。購入日は双方同じ日に設定しています。

 

2.楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)

楽天レバナスの特徴

楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。

①管理手数料:0.77%

②為替ヘッジ有

年間の手数料は0.77%とそこそことられます。後述しますが、それでも大和レバナスよりも手数料が安いです。為替リスクを無くす為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響をあまり受けないように設定されています。しかしこれだけ円の価値が下がり、円安になっているのなら為替ヘッジは無しの方が将来的にはいいような気がします。為替ヘッジ無の商品も是非追加してください。

現在の円相場は、1ドル=130円に到達しています。どんどん円の価値が下がっていますね。この現象は米国が金融引き締めをしていることに対し、日本は金融緩和を続けていることが原因ともされています。日本は米国と違い所得が上がっていかないので、金融緩和をやめることができないのです。長年の米国と日本の政策、国力の違いが出てしまっていますね。この商品の特徴である為替ヘッジは円高の場合発生する損失を避ける効果がありますが、円安では利益がなくなるのでマイナスの効果になります。日本の経済、政治がこのような状況で今後ドル高、円安なることはあっても円高に転じることは、直近であるのでしょうか。ただ、いまは歴史的な円安であり、今後は円高に移行する可能性は否定できません。

楽天レバレッジの運用成績(NISA口座)

4月25日~4月28日までの一週間のパフォーマンスを確認していきます。

今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座にメインで資金を投入しています。4月は1日に25,000円投資が完了し、15日に17500円の、合計42,500円を投資しました。5月は1日に17,500円、15日に17,500円の合計35,000円の投資を計画しています。

表1.積み立て履歴

合計137,500円

NISA口座での買い付けを開始して3か月半が経過。一時反転しましたが、再度下落トレンドに入ってしまいました。

評価額:107,420円

損益:ー30,080円

損益率:ー21.87%

 

損益率は先々週はー11.97%、先週はー12.70%でした。下落相場が続いており、損益金額はマイナス30,380円になりました。

NISA口座で投資を始めていますが、下落相場でナンピン買いを続けています。長期金利が上昇を続けているため、金利に逆相関するNASDAQ100には逆風が吹き始めています。金利の上昇はいつ収まるのでしょうか。流石に底値に近いとみていますが、積み立て投資を続けるのみです。



3.大和レバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100)

大和レバナスの特徴

大和レバナスの商品名は、iFreeレバレッジNASDAQ100です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。NISA口座で楽天レバナスと大和レバナスを同時期に、同じ金額を購入していますので、価格や商品の優位性を比較、検証することができます。長期間積み立てて、どちらが良いのか。結果を見続けていきたいと思います。

①管理手数料:0.99%

②為替ヘッジ有

年間の手数料は0.99%で楽天レバナスよりも高いです。こちらも楽天レバナスと同じ為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響を受けないように設定されています。

 

大和レバナスの運用成績

大和レバナスも4月25日~4月28日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。

こちらも楽天レバナスと同じで今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座にメインで資金を投入しています。4月は1日に25,000円投資が完了し、15日に17500円の、合計42,500円を投資しました。楽天レバナスと同様に5月は1日に17,500円、15日に17,500円の合計35,000円の投資を計画しています。

表1.投資履歴

合計137,500円

楽天レバナスと同様にNISA口座での買い付けを開始して3か月半が経過。下落トレンドが続いています。

評価額:107,656円

損益:ー29,844円

損益率:ー21.70%

損益率は先々週は-11.85%、先週は-12.56%でした。下落相場がつづいており、損益金額はマイナス29,844円になりました。

 

4.楽天レバナスと大和レバナスの損益率の比較

楽天レバナスと大和レバナスの損益率を比較します。同金額、同時期に購入しているNISA口座での比較です。保有期間は3か月です。

現時点の損益率では若干大和レバナスがよい。

同時期に同じ金額を投入した結果、

楽天レバナス -21.87%

大和レバナス -21.70%

その差0.17%

今週に引き続き大和レバナスの方が良いパフォーマンスを出しています。

3か月半の間パフォーマンスを見続けていましたが、下落相場においては大和レバナスの方が優秀である可能性が高くなってきました。大和レバナスへの一本化も視野に入れるべきかもしれません。ただし上昇相場になった時に楽天レバナスが逆転すると考えられ、引き続きパフォーマンスを確認したいと思います。

 

過去の戦績

日付 楽天 大和 勝敗
1月7日 0.00% 0.00% 0.00% 大和
1月14日 -1.92% -1.91% 0.01% 大和
1月21日 -11.51% -11.50% 0.01% 大和
1月28日 -21.59% -21.50% 0.09% 大和
2月4日 -11.54% -11.48% 0.06% 大和
2月10日 -4.74% -4.77% -0.03% 楽天
2月18日 -13.60% -13.45% 0.15% 大和
2月25日 -16.19% -16.05% 0.14% 大和
3月4日 -13.60% -13.45% 0.15% 大和
3月11日 -16.63% -16.56% 0.07% 大和
3月18日 -8.30% -8.20% 0.10% 大和
3月25日 0.42% 0.48% 0.06% 大和
4月1日 1.74% 1.82% 0.08% 大和
4月8日 -3.37% -3.23% 0.14% 大和
4月15日 -11.97% -11.85% 0.12% 大和
4月21日 -12.70% -12.56% 0.14% 大和
4月28日 -21.87% -21.70% 0.17% 大和

手数料は楽天レバナス(0.77%)、大和レバナス(0.99%)なので楽天レバナスが勝っていますが、最終的にどちらが勝利するのか。現時点では大和レバナスの方に軍配が上がり、今後も差が開いていくように見えます。下落相場ではこのような結果になりましたが、上昇相場が続いたときにどうなるのかも含め、もっと長期的に見ていく必要があります。




5.レバナスと代表指数NASDAQ100との損益率の比較

レバナスと代表指数NASDAQ100とのパフォーマンスを比較します。

比較対象期間:2022年1月7日~現在まで

投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数は1月6日からの価格がスタートとなります。

レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較

2022年1月7日~現在までの値動きを見て、NASDAQ100との損益率を比較します。

損益の動きは楽天も大和も相関関係にあり差は少ないです。

楽天レバナスの基準価格の損益率 ー34.32% (2022年1月7日:9,239円 → 4月28日:6,068円)

 大和レバナスの基準価格の損益率 ー34.09(2022年1月7日:38,736円 → 4月28日:25,532円)

基準価格での損益率比較では、大和レバナスの方がパフォーマンスが良いですね。その差は0.23%です下落相場においては和レバの方が圧倒的に勝率が高そうです。時間が経過するにつれ、損益率の差が開きつつあります。

つづいてNASDAQ100指数の損益率は

NASDAQ100指数の損益率 ー10.90%(2022年1月6日 15765.36ドル →  4月27日 13003.36ドル)

※投資信託はNASDAQ100指数の値動きに対して1日後に反映されるので、投資信託は4月28日、NASDAQ100指数の前日の2022年4月27日との比較となります。

比較結果を見ると、代表指数に対して楽天レバナスは約1.96倍、大和レバナスは1.95倍 のマイナスの値動きをしていて、約2倍の値動きをしています。




6.まとめ

保有資産の楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計

楽天レバナスと大和レバナスは、NISA口座と特定口座にもっていますが、全ての口座を合計すると

投資金額 361,996円

評価額 270,747円

損益 -91,249円

損益率 ー25.21%

昨年から投資していた特定口座と今年から投資をしているNISA口座を合計するとマイナスです。

基準価格との損益比較(2022年1月7日~4月28日)

楽天レバナスの基準価格の損益率 ー34.32% (2022年1月7日:9,239円 → 4月15日:6,068円)

 大和レバナスの基準価格の損益率 -34.09(2022年1月7日:38,736円 → 4月15日:25,532円)

マイポートフォリオレバナスの損益率 ー25.21%

基準価格のレバナス損益率

基準価格の損益率よりは9%程度アウトパフォームしています。下落相場が続いていることにより、年初に一括購入するよりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いの方が効果が高かった事になります。

下落相場が続いている現在、特にレバレッジ投資をしている人には大きな精神的なダメージがあると思います。ただしこのような時こそ投資を続けていけば、いずれくる上昇相場の時に大きな利益を得ることができます。定期積立を続けていきたいと思います。


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