今後長期的に伸びるであろう確率が非常に高い、NASDAQ100とS&P500指数。どうせ伸びるのなら、NISA枠でレバレッジ投資を開始。ドルコスト平均法を選択し、少額づつ買ってリスクを少なくする投資法を選択、2022年1月より投資を開始しました。
いまの世界情勢ですが、ロシア軍のウクライナへの侵攻開始。流石に攻撃しないだろうとタカをくくっていた人が大半であったと思いますが、プーチン大統領が暴走し戦争が始まりました。この決断による影響は長期的にロシアを孤立させ、ロシア国民にも大きな代償を払わせる結果になりそうです。経済制裁も発動し、長期的にロシアは衰退していく可能性があります。逆にロシアは小麦とエネルギー資源が豊富であり、世界有数の輸出国です。この結果、エネルギーや小麦などの農業製品の高騰が容易に想像され、世界経済にも大きな悪影響を与えそうです。
レバレッジ投資のパフォーマンスを確認します。評価期間は2022年2月21日~25日
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1.証券会社からのメール
保有商品が、5%以上下落した時に送られるメールが私のメールアドレスに届きます。
先週は5%超の下落がなくメールが届いていませんでしたが、今週はウクライナ侵攻によってリスクオフムードが漂い、5%以上のキツイ下げがありました。


レバナス、レバレッジS&P500だけでなく、インドも5%超暴落しています。ロシアによるウクライナ侵攻問題の代償が、世界中に広がっています。
2.楽天レバナスのパフォーマンス
楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。
レバナスはNISA枠で購入を続けており、楽天の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和のiFreeレバレッジNASDAQ100を同時期に同じ金額積み立てて、パフォーマンスを確認しています。
楽天レバレッジNASDAQ-100
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、今後はNISA口座にメインで資金を投入していきます。

NISA口座での買い付けを開始して1カ月経過しています。
現時点での評価額は50,282円51,834円、損益は―9,718円。損益率はー16.19%です。
※現時点では2/25(金)米国市場の下落が反映されていません。この日は反発しているので、28日(月)に大幅に戻すと思われます。
先週はー13.60%
先々週はー4.74%
毎月1日に定期積立25,000円、さらにタイミングをみてスポットで購入しています。今週は不安定な相場のため、追加投資は行いませんでした。
損益は先週比―2.59%です。先週よりもマイナスになっています。
NISA口座でマイナス幅拡大中です。利益が出ないとNISAの意味がありませんが、5年間の非課税期間がありますので、それまでにはプラスになると信じて投資を続けていきます。評価損は拡大中です。今週も引き続き下落傾向が続きました。2月25日(金)は市場が好転し、反発しましたので来週頭に結果が反映されるでしょうが、下落トレンドは継続中であり、来週も厳しい相場になりそうです。
3.大和レバナスのパフォーマンス
つづいては大和のレバレッジ商品、iFreeレバレッジNASDAQ100です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。こちらも特定口座とNISA口座を持っています。今後はNISA口座メインに投資を続けていきますので、NISA口座のパフォーマンスを確認しました。
iFreeレバレッジNASDAQ100
大和のレバレッジ商品、iFreeレバレッジNASDAQ100です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。NISA口座で楽天レバナスと大和レバナスを同時期に、同じ金額を購入していますので、価格や商品の優位性を比較、検証することができます。長期間積み立てて、どちらが良いのか。結果を見続けていきたいと思います。

楽天レバナスと同期間、約1か月強保有した結果、評価額は50,367円、損益は―9,633円、損益率は―16.05%です。
※現時点では2/25(金)米国市場の下落が反映されていません。
毎月1日に定期積立25,000円、タイミングをみてスポットで購入しています。今週は不安定な相場のため、追加投資は行いませんでした。
先週は―13.45%
先々週は―4.77%
損益は先週よりも悪化し、先週比ー2.60%です。
4.楽天レバナス VS 大和レバナス
同金額、同時期に購入しているNISA口座での比較です。保有期間は1カ月弱です。
損益率では今回も大和レバナスの勝利。
同時期に同じ金額を投入した結果、
楽天レバナス ー16.19%
大和レバナス ー16.05%
先週に引き続きその差0.14%で、大和レバナスの方が損失が小さいです。
先週は楽天レバナスの方が、損失が0.05%多かったのですが、今週は0.04%と損失の差が僅かではありますが、0.01%縮まっています。
互角の戦いが続いており、結果は全く読めません。長期的に注視していきたいと思います。
過去の戦績は以下です。
2月25日 楽天:ー16.19% 大和:ー16.05% 大和レバナス勝利
2月18日 楽天:ー13.60% 大和:ー13.45% 大和レバナス勝利
2月11日 楽天:ー0.03% 大和:ー0.06% 楽天レバナス勝利
2月4日 楽天:ー11.54% 大和:ー11.48% 大和レバナス勝利
1月28日 楽天:ー19.60% 大和:ー21.50% 楽天レバナス勝利
1月21日 楽天:ー11.51% 大和:ー11.50% 大和レバナス勝利
1月14日 楽天:ー1.92% 大和:ー1.91% 大和レバナス勝利
下落相場では、大和レバナスが5勝2敗。大和レバナスの方が勝率は高そうです。
今後の結果によって、片方にフォーカスすることになるかもしれません。
手数料は楽天レバナス(0.77%)、大和レバナス(0.99%)なので楽天レバナスですが、現時点ではその差僅か0.14%でほぼ互角の戦いが続いています。上昇相場になった場合には戦績もまた変わるかもしれませんので、はやく上昇トレンドに転換してほしいです。
5.楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計
レバナスはNISA口座と特定口座にもっていますが、楽天レバナスと大和レバナスの投資結果を全て合計すると
投資金額 20万6498円
資産額 16万5,431円
損益 ー4万1,067円
ー19.89%
という結果でした。
どんどん損失が加算されていきますが、レバレッジ投資をする以上、この程度は許容できなければ続けていく事はできませんね。
6.iFreeレバレッジS&P500
S&P500にもレバレッジ2倍投資をNISA口座で実施しています。
大和の商品であるiFreeレバレッジS&P500は、S&P500指数の2倍の値動きをすることを目標に作られている商品です。管理手数料は0.99%と高めに設定されています。楽天証券にはS&P500の2倍の値動きをするレバレッジ商品はありません。
こちらも世界情勢を受け、レバナスほどではありませんが、大きく下落しつづけています。
値動きを見てみます。

1か月保有した結果、評価額は43,578円、損益はー6,422円、損益率は―12.84%です。
※現時点では2/25(金)米国市場の下落が反映されていません。
先週は―9.02%
先々週は―1.15%
先週比ー3.82%です。
今週は追加投資を実施していません。
レバナスよりもボラティリティが小さく、値動きが安定しているので下落幅は小さいです。
7.代表指数とのパフォーマンス比較
2022年1月7日から購入を開始したNISA口座と、代表指数とのパフォーマンスを比較します。
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数は1月6日からの価格がスタートとなります。
NASDAQ100指数とレバレッジNASDAQ100との比較
楽天レバナスの基準価格の下落率 ー22.9%
(2022年1月7日:9,239円 2月25日:7,125 円)
大和レバナスの 基準価格の下落率 ー22.7%
(2022年1月7日:38,736円 2月25日:29,945円)
投資信託は1日後に反映なので、NASDAQ100指数は前日の2022年1月6日~2月24日との比較となります。
NASDAQ100指数の下落率 ー10.45%
(2022年1月6日 15592.19ドル 2月24日 13963.41ドル)
同日で比較した結果を見ると、代表指数に対して楽天レバナスは約2.20倍、大和レバナスは2.18倍 のマイナス値動きをしています。
下落幅はレバレッジ商品は指数の2倍よりも大きく変動しています。
レバナスは代表指数NASDAQ100の2倍の値動きより、若干大きく変動しているといえそうです。
S&P500指数とiFree レバレッジS&P500の比較
iFree レバレッジS&P500の基準価格の下落率 ー17.15%
(2022年1月7日:22,674円 2月25日:18,786円)
投資信託は1日後に反映なので、S&P500指数は前日の2022年1月6日~2月24日との比較となります。
S&P500指数の下落率 ー8.30%
(2022年1月6日 4677.03ドル 2月17日 4288.82ドル)
現在、指数の2.07倍の値動きをしています。
こちらもレバナス同様、指数の2倍以上の下落を見せております。
8.まとめ
レバレッジ投資は指数の2倍以上の値動きをしていきそうです。上昇相場にあるという前提がないと、とても辛い投資になりそうです。
世界情勢ではロシア軍がウクライナに侵攻するという事態になり、相場が荒れています。どんなことがあろうとも、ウクライナにロシア寄りの政府を樹立するまではプーチン大統領が軍を引く事は無いと思われます。ロシア排除論が世界中に広がり、ついに金融の核兵器といわれる国際銀行間通信協会(SWIFT)の国際決済ネットワークから一部のロシアの銀行を排除することで合意しています。これが確実になったということで、ロシア銀行は他国とお金のやり取りができなくなり、世界との取引が強制的に停止されることになります。世界経済へはマイナスの影響しかなく、来週も厳しい相場になることが想定されます。ロシアに課された経済制裁によって、食糧とエネルギーの価格が高騰し、世界経済のプラスになることはあり得ません。戦争を仕掛けた代償は、これほど大きくなるということを、教訓として学ばなければならないと思います。
投資の方は引き継続き積立、スポット購入をしていきます。
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