米国市場の下落トレンドは終わりません。そして私の保有しているレバレッジ商品達は吐き気がするほど暴落しております。ダウ、S＆P500，NASDAQ100、３指数全てが下落中です。私はS＆P500のレバレッジ２倍商品であるiFreeレバレッジS＆P500に投資を開始。その後下落トレンド入りで損失レバレッジが掛かり、２倍の爆損中です。現時点でのパフォーマンスを公開致します。

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1．iFreeレバレッジS＆P500の特徴

iFreeレバレッジS＆P500の特徴

まずはこの商品の特徴から。大和アセットマネジメント株式会社の商品であるiFreeレバレッジS＆P500は、S＆P500指数の２倍の値動きをすることを目標に作られている商品です。

①管理手数料：0.99％

②為替ヘッジ有

年間の管理手数料は0.99％と高めに設定されています。

為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響をあまり受けないように設定されています。円高の利益はなく、円安による損失をカバーしています。現時点では円安に振れていますので、利益を享受できておりません。

2．代表指数とのパフォーマンス比較

２０２２年１月７日から現在までのレバレッジS＆P500と代表指数S＆P500とのパフォーマンスを比較します。

投資信託は１日後に価格が反映されるので、代表指数は１月６日からの価格がスタートとなります。

S＆P500指数とレバレッジS＆P500との比較

レバレッジS＆P500の基準価格とS＆P500指数との損益率を比較します。

代表指数との比較では、２倍前後の値動きをしています。

レバレッジ商品なので、当然マイナスも２倍になります。

投資を開始した1/7からすでに２３％も下落していて、気絶相場になってきました。

３．iFreeレバレッジS＆P500の運用成績

iFreeレバレッジS＆P500の投資方法（ドルコスト平均法）と運用成績（5月2日～5月6日）

今年2022年１月からNISA口座でiFreeレバレッジS＆P500の購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、今後はNISA口座にメインで資金を投入していきます。毎月１日と１５日に30,000円の定期積立をしています。一括でNISA枠全額買わない理由としては、今年は金融引き締めによる長期金利上昇が懸念されており、米国株式市場の伸びが鈍化することに加え、レバレッジ投資は通常よりリスクが高いので、ドルコスト平均法で、少額づつ定期積立しています。

それでは5月2日～5月6日の1週間のパフォーマンスを確認します。

表1．購入履歴

5/1に１５，０００円購入予定でしたが、連休中だったためか購入できておりません。約定するのは5/9月曜日になりそうです。

表2．損益グラフ

現時点での評価額は８１，８２１円

損益は－１３，１７９円

損益率は－１３．８７％です。

①損益率の変移

先々週：－３．７０％　→　先週：－１２．２５％　→　－１３．８７％であり、下落相場の様相を見せています。４月頭は一時的に＋に突入したのに一気に暴落です。

②損益

－１３，１７９円の損失が出ています。

マイナス圏に突入中です。過去最大のマナスです。我慢の積立投資が続きます。

3．まとめ

保有資産の損益の合計（２０２２年１月7日～5月6日）

レバレッジS＆P500はNISA口座と特定口座に保有していますが、全ての口座を合計すると

投資金額　１４５，４９９円

評価額　１２４，１６０円

損益　ー２１，３３９円

損益率　ー１２．７９％

昨年から投資していた特定口座を含めてマイナスになっています。

今後も不安定な相場は続いていきますが、定期的に購入を続けていきたいと思います。世界経済は右肩上がりになると信じられれば、投資をやめること自体が損失になりますので。今が我慢の時だと思い、耐え続けて買い続けます。

基準価格との損益比較（ナンピン買いの効果）

iFree レバレッジS＆P500の基準価格の損益率　ー２３．００％　

マイポートフォリオの損益率　ー１２．７９％

基準価格の損益率よりは大幅にアウトパフォームしています。現時点では年初の一括購入よりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いを選択したため、その効果が出ています。逆に上昇相場であれば、一括購入した場合に比べ、利益が大幅に少なくなっていたことでしょう。買い方ひとつでリスクの大きさが変わります。自分に合った購入方法で投資していきましょう。