米国最強指数S&P500に2倍のレバレッジを掛けた投資商品、iFreeレバレッジS&P500。米国市場は不調が続いています。S&P500指数はどうなったのか。 レバレッジS&P500の4月4日~4月8日の間の1週間のパフォーマンスを確認します
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2.iFreeレバレッジS&P500の運用成績
iFreeレバレッジS&P500の特徴
まずはこの商品の特徴から。大和アセットマネジメント株式会社の商品であるiFreeレバレッジS&P500は、S&P500指数の2倍の値動きをすることを目標に作られている商品です。
年間の管理手数料は0.99%と高めに設定されています。
為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響をあまり受けないように設定されています。為替ヘッジは円高になった場合は損失を回避できますが、円安の場合の利益は失います。円安が進行している現在においては、為替ヘッジ無の方が将来的にも良い気がします。できれば為替ヘッジ有と、為替ヘッジ無の2商品を出してもらい、どちらか選べるようにしてほしいですね。
iFreeレバレッジS&P500の投資方法と運用成績(4月4日~4月8日)
今年2022年1月からNISA口座でiFreeレバレッジS&P500の購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、今後はNISA口座にメインで資金を投入していきます。毎月1日に定期積立で15,000円買購入しています。4月15日に15,000円購入する要諦です。今後は毎月1日に15,000円、15日に15,000円の計3万円を少額づつ定期的に購入していきたいと思います。一括でNISA枠全額買わない理由としては、今年は金融引き締めによる長期金利上昇が懸念されており、米国株式市場の伸びが鈍化することに加え、レバレッジ投資は通常よりリスクが高いので、ドルコスト平均法で、少額づつ定期積立しています。
それでは4月4日~4月8日の1週間のパフォーマンスを確認します。
表1.購入履歴
表2.損益グラフ
NISA口座での買い付けを開始してもうすぐ3カ月。先週からプラスに転じていましたが、今週も利益を伸ばすことができています。
現時点での評価額は81,040円
損益は+1,040円円
損益率は+1.30%です。
※現時点では4/8(金)米国市場の下落がまだ反映されていません。この日は0.27%下落しているので、4/11日(月)に0.54%以上マイナスになると考えられます。
①損益率の変移
先々週:ー2.14% → 先週:+2.96% → +1.30%であり、上昇相場の様相を見せていますが、若干下落しています。
②損益
先週比ー1,344円で若干利益が減少しました。
先週よりも利益が減りましたが、まだプラス圏にいます。NASDAQ100に連動する楽天レバナスや、大和レバナス(iFree レバレッジNASDAQ100)よりも下落率が低く、よいパフォーマンスを上げています。
3.代表指数とのパフォーマンス比較
2022年1月7日から購入を開始したNISA口座と、代表指数とのパフォーマンスを比較します。
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数は1月6日からの価格がスタートとなります。
レバレッジS&P500とS&P500指数との比較
レバレッジS&P500とS&P500指数との損益率を比較します。
iFree レバレッジS&P500の基準価格の下落率 ー8.87%
(2022年1月7日:22,674円 4月8日:20,662円)
S&P500指数の下落率 ー3.77%
(2022年1月6日 4677.03ドル 3月31日 4500.54ドル)
※投資信託は市場の結果を1日後に反映するので投資信託の4月8日数字とS&P500指数前日4月7日の数字との比較となります。
現在、指数の2.35倍の値動きをしています。
下落幅はレバレッジ商品は指数の2倍よりも大きく変動しています。これは理論通りであり、上昇の相場の時は倍以上に上昇すると考えられます。
4.まとめ
保有資産の損益の合計
レバレッジS&P500はNISA口座と特定口座に保有していますが、全ての口座を合計すると
投資金額 130,499円
評価額 131,143円
損益 644円
損益率+0.50%
昨年から投資していた特定口座を含めても、かろうじてプラスになっています。
先週一週間ではS&P500はあまり下落しませんでした。
今後も不安定な相場は続いていきますが、定期的に購入を続け、結果を注視していきたいと思います。世界経済は右肩上がりになると信じられれば、投資をやめること自体が損失になります。投資はどんな時でも続けることが重要なのです。
基準価格との損益比較(2022年1月7日~4月8日)
iFree レバレッジS&P500の基準価格の損益率 ー8.87%
マイポートフォリオの損益率 +0.50%
基準価格の損益率よりは大幅にアウトパフォームしています。現時点では年初の一括購入よりも、ドルコスト平均法、ナンピン買いを選択したため、その効果が出ています。指数がマイナスだから必ずしも負けるわけではなく、いつ買うかという事の方が重要になるのです。
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