投資に投資には損失はつきもの。納得できる理由なら良い。
投資に損失はつきもの。ですが人は利益を出したときの喜びよりも、損失を出したときの痛みのほうが2.5倍大きくなるといいます。人は得するよりも、損失を回避したがるのです。これを損失回避のバイアスといいます。
損失を大きくしたくないから損切をスグしてしまい、あとから上がって後悔することもあるでしょう。
今回は損をしている上位の資産を調べました。
損失資産トップ3(7月24日現在)
第3位 個別株 三菱UFJ銀行
資産額 571,000円
損失額 -17,827円
最近特に銀行株は軟調でした。長期金利が低下し始めたので、金融関係のセクターには逆風が吹いているのでしょうか。ここに来て下落が大きくなってしまい、プラスからマイナスに転落してしまいました。
第2位 ビットコイン
資産額 161,444円
損失額 -61,846円
ビットコインは将来性があると考えて投資しましたが、購入してしばらくすると大暴落しました。イーロン・マスクのテスラ車のビットコイン決済見送り、中国の仮想通貨マイニング取締など、逆風吹き荒れてます。しかし投資額が小額なので大きな被害を受けずに助かりました。今の時点では将来性を信じていますので、引き続き購入の予定です。ボラティリティが非常に高いので、一気に買わず長期的に積み立てます。仮想通貨が資産の5%を超えないように気をつけながら。
第1位 ゴールド
資産額 2,129,320円
損失額 -75,204円
ゴールドは投資額も多いので、金額だけで見ると1位です。下落率はビットコインの方が遥かに大きいですが。
基本株の保険として買っていますので、株の値上がり益に対して、この損失額なので問題無しと考えています。株のパフォーマンスが冴えない時に、上がってくれれば良いのです。
マイナスになった資産の損失を合計
損失を出した資産の損失額をすべて合計すると、マイナス274,279円でした。
ポートフォリオ全体で見ると、プラスになった資産の方が多かったので、この金額なら良しとしたいと思います。
まとめ
米国や中国の個別株が非常に好調で大きなリターンをあげたのですが、コモディティ資産や日本株は軟調です。しかしながら思ったよりも大きな損失を出した資産はありませんでした。
銀行株は今のところ売るつもりはありません。金利引下げなどの厳しい環境が続きますが、引き続き配当狙いで握っていようと思います。
ビットコインはピークから50%程度下落するなど、かなりヒヤっとしました。ボラティリティの高いビットコインのような資産は小額・積立と決めていたのでそれが功を奏しました。最初に大きく買っていたら、大きな損失を出していたでしょう。リスク資産は小額にして、仮に損失をだしても許容できる範囲でルールを決めておきましょう。中には大半が仮想通貨という猛者もいるみたいです。リスク資産は利幅はでかいが、損失もでかいのが基本です。絶対に儲かるならリスクは0ですからね。そのような投資は世の中にありませんので。
ゴールドに関しては暴落などのショックとてもに強いので、保険としてもっています。現時点では損失を出していますが、引き続きポートフォリオに入れておきます。
日本株は下落トレンドから抜け出せず、暫くは損失を増やしていくと思われます。中国は規制リスク、米国はテーパーリングを控えていて、世界的に見ても株価が上がる要因が非常に少ないでしょう。これからは我慢の時期に入る確率が非常に高いと思われますので、安全資産の現金、国債等の比率を増やしていきたいと思います。
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