イーロン・マスクがスペースXを成功させた要因。
桁外れの起業家、イーロン・マスク。彼が立ち上げたスペースX社は民間で低コスト、従来の1/100の価格でロケットを打ち上げることに成功した、イノベーション企業です。このスペースX社のスターリンクはロシアのウクライナ侵攻に対し、ウクライナ軍の通信に役立ち多大なる支援をすることが出来ています。
イーロンマスクがこのような優れた企業を立ち上げて、成功に導いた要因は何なのか?記事にまとめました。
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崇高な目的
スペースX社を立ち上げた理由は、「地球のエネルギーはいずれ枯渇する」と考えていて、エネルギー供給先を宇宙に求めました。多くの人類を火星に移住させる。そのために宇宙に出るロケットを作る必要があったのです。その第一歩として、「ロケット打ち上げ。」をどうしても達成する必要がありました。
諦めない姿勢
イーロン・マスクは諦めません。ロケット打ち上げに3度も失敗し、資金がつきかけて排水の陣であった4回目にやっと成功。けっして社員たちに卑屈な姿勢は見せませんでした。ロケット打ち上げにもは莫大な資金が必要であり、NASAがロケット打ち上げから撤退したレベルのコストがかかります。それを解決するためには、ロケットの打ち上げコストを1/100にする必要があり、徹底したコストダウンをする必要がありました。その大きな目標を達成するためには通常、部品は専門メーカーに分散してがいちゅうしていましたが、「ほとんどの部品を内製化」することで、大幅なコストダウンを達成。さらに大きなコスト、「ロケットは使い捨て」という常識を覆し、「打ち上げ後、無事に着陸させて再利用する。」ことができれば大幅にコスト削減が出来る。この部分に着目し、解決することができました。その結果打ち上げによるコストが大幅に削減され、打ち上げgも成功し目標を達成したのです。これらの結果はNASAも知ることとなり、NASAから16億ドルもの資金を調達することができたのです。
スペースXが成功した最大の理由から、我々が学ぶべきこと。
スペースXが成功したのは、「誰もやらないことをやった。」というところにつきます。
人と同じことをしていては、競争が発生して利益を圧迫する。
もともとスペースXのようなロケット事業はコストがかかりすぎ、NASAですら匙を投げた分野です。誰がそのような事業に手を出そうと思うのか。失敗有りきの事業には、普通の人では手を出しません。
利益を取ろうとおもったら、皆がやっていることはやらない。これが結果的に競争を避けることにつながり、スペースXは、他にないオンリーワン企業になることができるのです。
これは事業だけでなく、我々の仕事においても、副業においても、投資においても、同じことが言えます。
できるだけ、「皆がやっていることは避けて、誰もやっていない、やっている人が少ないこと。」に集中してフォーカスしていけば、皆から必要とされ、価格競争に巻き込まれず、大きな利益を得る可能性が高いのです。
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