Facebook社が、「メタ」という名前に社名変更するということで、一気に知名度があがった「メタバース(Meta Universe)」について。Meta:超越 Universe:宇宙をくっつけた造語です。
メタバースとはなにか?また、関連企業について調べてみます。
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メタバース(Meta Universe)の特徴
VRゴーグルを使い、仮想空間でもう一人の自分である「アバター」を使った活動ができるようになります。そういえば昔、「アバター」という映画がありましたね。
仮想空間の世界で他の人と話をしたり、場合によっては仕事をしたり。生身の肉体である自分がその場に行かなくても、仮想空間内で何でもできれば、そこで完結してしまうということです。革新的な技術であり、大幅な移動時間の短縮、今までその場に行けない理由があった足の不自由な人、病気で寝たきりの人、今回のようにコロナウィルスに感染し、隔離されている人なども「アバター」を使えば、解決してしまうのです。ゲームのキャラクターが本物になるという解釈でしょうか。
FacebookのCEO、マークザッカーバーグ氏は、メタバース開発のためにEU内で1万人の雇用を計画していると発表。2021年だけで、100億ドル(1兆1000億円)を投じています。メタバースはインターネットの進化した姿と称しており、本格的な普及は5~10年後としています。
通信機器5Gに進化することで、3D空間の大容量データを送信できるようになるので、ページ、動画よりも容量の大きいバーチャル空間を体験できるようになります。
仮想空間でなにができるのか?
Facebookだけでなく他の企業でも様々な取り組みを開始しています。
①マイクロソフト
マイクロソフトのナデラCEOは今年、デジタルと現実の世界を融合する「エンタープライズ・メタバース」を構築すると表明した。また、オンライン会議、Teamsにアバターで参加できるようにする。
②NVIDIA
半導体大手エヌビディアは、3次元の世界を共有された仮想空間とつなげるプラットフォーム「オムニバース」を構築。現実のビルや工場のシミュレーションなどに使われるオムニバースは、メタバースを築く際の基本構造という位置付け。仮想空間をアバターを用いて仕事のできる現場にしようとしています。
他の有名企業も参入を始めています。
超効率化の技術として、仮想空間技術は本格的にスタートしたのでしょう。実現すれば、生身の人よりも、アバターの方がメインになってしまうかもしれませんね。今後は名刺もアバター同士で交換したりするのでしょうか。
メタバース(Meta Universe)関連企業への投資
金融の世界でもメタバース関連企業への投資に注目が集まっています。
Roundhill Ball Metaverse ETFというETFも登場しています。
※構成銘柄上位10社(出典先:ブルームバーグより)
上位10社は有名どころですね。すでに個別株で持っていたり、他のETF等ですでに投資している人も多いのでは。いまさらETFを買わなくても、何らかの形で投資していますよね。個人的には買わないと思います。
このあたりの企業がメタバースに関連する企業なので、現時点での投資先として頭に入れておけばいいのかもしれません。
まとめ
メタバースの技術が進歩していけば、いずれバーチャル空間が現実世界と同じになる可能性を秘めています。
パソコンでアバターを操作し、アバター同士で会話をする。アバターで仕事をする。お金のやり取りをする。映画を見る。まるで現実世界と同じですよね。ゲームの中に、自分が入り込んだイメージでしょうか。そのうち今まで常識だった世界が一変してしまうのでしょう。昔の映画、「マトリックス」の世界が実現するかもしれません。
近未来に実現する技術なので、これから企業が参入してくるので、投資チャンスも出てくると思います。アンテナを張って、ここぞというチャンスがあれば、投資していきたいと思います。
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