ちょっと早いかもしれないが、新NISA後の投資先を考えてみる。
新NISAで1800万円。途方もない金額をぶち込んでいかなければなりませんが、それが終わったその先はどうしていくのか。少し考えなくてはいけません。
おそらくそのころには高齢を迎えていますので、資産を切り崩す段階に入ると思います。
ただし、余剰資金は遊ばせずに、投資することも大事です。
高齢になった時、果たして何に投資すべきかを考えていきます。
新NISAの投資を終えて、何をすべきなのか。
現時点で新NISAの投資先は、オールカントリーとNASDAQ100の二本立てです。
全額株式にぶち込んでいきます。
ただ、老後になったらあまりリスクを取ることが出来ません。
なぜかというと、老後資金として大切なお金になっているはずだからです。
その時は、やはり安全資産に金融資産を移行すべきかと思います。
現時点で最強の安全資産は何か。
確実に安全資産と言えるのは、国債でしょう。
国債は、国家が破綻しない限りは利息を受け取り続けることが出来るからです。
株式の場合は変動、暴落によって資産が減少するリスクが伴いますが、国債の場合は元本が保証されます。
そのため老後の資金としては、優良な投資先なのです。
買うとすれば
米国の生債券。
かな、と思っています。
楽天証券、SBI証券で購入することが出来ます。
アメリカが破綻しない限り、元本保証。
とりあえず余剰資金があるようであれば、そのお金は米国債につぎ込もうかな。
と思っています。
国債の次の候補は?
国債は超安全資産ですけれども、リターンが物足りないのが難点です。
そんな時は平均を取っていて、ボラティリティが低い全世界株式がおすすめです。
オールカントリーを買っておけば、世界経済が順調に伸びていくとすると、資産は着実に増えていきます。ただし、世界の歴史を見ると長期間株式のリターンが低い時期もありますので、100%とは言い切れません。
しかしながら、リスクの小さいインデックスのオールカントリーが国債の次におすすめです。
年齢ごとのポートフォリオ比率が大事
あまり、リスクをとらないポートフォリオの比率としては
株式50%:国債50%という考え方があります。
何らかの不況が市場に襲い掛かり、株価が下がれば金融緩和で国債は上がり、その逆であれば株が上がって国債が下がります。
この二つをバランスよく持っていれば、安定したポートフォリオとなるのです。
その他に一般的に株式の比率は、100%マイナス年齢ともいわれ、60歳になった場合は株は40%、国債60%と言われます。若ければ株80%とかでも全然OK。人によってはよりリスクを取って、株式100%という人もいるでしょう。
あくまでこれらは目安であり、その人の考え方が重視されます。
定期的なポートフォリオのリバランスも実施して
前述したポートフォリオの比率は、期間が経過すると崩れていきます。株式の好調な時は株の比率が上がり、債券が好調な時は債権比率が上がります。
そのような時は年一回、価格の上がった資産を売却し、価格の下がった資産を買って、比率を狙い値に戻すことが大事です。そうする事によって、ボラティリティが減少し、安心安全のポートフォリオを維持し続けることが出来るのです。
まとめ
新NISA後の投資を考えてみましたが、私の場合は新NISA口座は株に全振りしているので、ポートフォリオの比率では、国債が不足している事が考えられます。
一般的な考え方としては、
ある程度年配の人は国債比率を高め、オールカントリーを買う。
若い人はリスクをまだまだ取って、株を買って株比率を高めに維持していけばよい。
と思います。
ただしこのリスクの取り方は、個人のリスク感受性によって変動します。
高リスクが好きな投資家は株に偏り、低リスクを好む投資家は債券に偏る。
以上、投資のスタンスは人それぞれ。自分にあった金融資産を所有するのが正解だと思います。
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