NVIDIAは時価総額世界3位になる。超急上昇中。
連日ニュースになっているNVIDIAの株価成長率。この凄まじいビッグウェーブに乗り遅れた私こと、投資家バブルスは、買いたい衝動を押さえつけています。その理由は、皆に注目されていて、伸び続けている株を買ったときは、ろくなことにならない事が多いからです。
これまではこんな場面では速攻買い付けて、その後伸び悩み、いずれ下がり損失を確定して売却というパターンを繰り返しております。必ずしもNVIDIAがそうと限らないのですが。
成長しすぎた株を買わずに我慢することは、投資戦略において重要なスキルの一つです。過熱した市場や過大評価された株から避ける必要があります。
そんな時に、伸び続ける個別株を買わずに我慢するには、以下の考え方を思い出すことです。
安い時に買えなかった、負け犬の遠吠えと思って、聞いてください。
成長しすぎた株を買わずに我慢する方法その①:伸び続ける株価はない。
いまAI用半導体の最大手にのし上がってNVIDIA。
しかしながら、その株価はこれまで通り伸び続けるのか。
そんな株はありません。
各時代の覇者たちは、10~20年サイクルで首がすげ変わっています。
残り続けているのはマイクロソフトぐらいです。
時価総額ランキングは
内閣府ホームページより抜粋
1995年、2005年の企業は、現在のランキングにほとんど入っていませんね。上位の企業は入れ替わることが、一般的で、残る方が稀だということです。
成長しすぎた株を買わずに我慢する方法その②:インデックス投資の方が安定的。
個別株を買うより、分散されたインデックス投資の方が、リターンは少ないけど、リスクは限定的になります。
Nasdaq100に連動するインデックスを買えば、NVIDIAを間接的に6%程度買っていることになりますので、これでリスクを減らしつつも買っているんだと納得する。
ちなみに私ことバブルスは、投資信託でニッセイNasdaq100を買っていますので、実はNVIDIAを間接的に勝っています。現在100万円ほど保有しているので、実はNVIDIAを強制的に6万円分くらい買っているのです。
成長しすぎた株を買わずに我慢する方法その③:感情に基づく決定を避ける
投資決定をする際には、感情ではなく論理とデータに基づいて行動することが大切です。市場の熱狂に巻き込まれることなく、冷静な分析に基づいて投資を行います。
いまのNVIDAのPERを確認すると
417倍
他のビッグテックのPER参考にすると。
アップル 29.7倍
マイクロソフト 41.7倍
グーグル 24.4倍
アマゾン 58.5倍
メタ 31.8倍
となります。
NVIDIA、PER高すぎてやばくないですか?
PERの判断基準には15倍~20倍が一般的とされていますが、成長産業になると高めに設定されます。そこでChatgpt4に成長産業における一般的なPERについて聞いてみました。
私(バブルス)からの質問
成長産業での一般的なPERはいくつくらいですか。
ChatGPTの回答
まとめ
今回は「株価が上がりすぎた銘柄を、買わずに我慢する方法」をご紹介しました。
みんなが注目してる株価はリスクも高まっているので、私はいまのところ買うつもりはありません。今までの経験上、皆が注目している株を買った時に損する確率の方が、圧倒的に高かったです。NVIDIAは凄まじく優良企業であり、超長期的にはあがるとは思いますが、いずれ調整され、しばらく停滞期がくるんじゃないか?と思い、ここから入るのはリスクが高すぎるので我慢しています。一時は話題になっていたテスラも最近調整・失速してますし。
買いたい衝動は今回ご紹介した思考方法で乗り切っていこうと思います。
あ~~~~nvidia買いたい・・・。
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