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1.投資先のポートフォリオを把握してリバランスする。
投資先の大分類
これが投資先の比率を表すポートフォリオで、メインの投資先は米国であり、比率は約50%を占めております。
最近の中国や日本を見ていますと、先々期待できませんので比率をもう少し減らし、代わりに米国とインドの投資比率を上げたいと思います。
日本への投資は高配当株へ少しするかもしれませんが、控えると思います。
中国は変わらず世界を敵に回し、共産党政府による内部への圧力で株価は低迷を極めています。技術株ETFと大型株ETFを半分売却しました。しばらく買うことはないでしょう。
投資先のセクター別の分類
株式の構成は
①グロース株は米国個別株、米国投資信託、中国株ETF、インド株ETFで40.59%
②仮想通貨は4.29%
③高配当株が日・米・中を合計して30.82%
となっています。
今後は米国への投資、特に米国高配当株ETFの比率を増やしていきます。月5万円の配当金収入が目標です。(現在3.5万円)
グロース株で評価額を伸ばし値上がり益を得る、バリュー株で配当金を得る計画です。今後はさらに米国資産への投資を強化したいと考えています。
2.投資の柱を選定する。
自分の理想を思い描きながら、まずは投資先を決定し、優先度を決めます。
2-1.つみたてNISAから一般NISAへ
非課税枠の一般NISAへの投資は老後資金として最優先です。つみたてNISAから乗り換えましたので、枠は年間40万円 → 120万円になりました。月10万円投資するにあたって、比率を検討します。一般NISAに投資する商品は、値上がり益を狙います。
①eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
値上がり益を狙う、全世界に投資する安定のETFです。
②eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
世界一の経済大国、米国の主要企業500社に投資する王道ETF。長期投資で値上がり益を狙います。
③楽天レバレッジNASDAQ-100(楽天レバナス)
技術系企業のNASDAQ100指数にレバレッジを掛け、2倍の値動きを目標とする商品です。
レバレッジ商品だけにリスクを取りつつリターンを狙います。
④iFreeレバレッジ S&P500
S&P500の2倍の値動きをすることを目標とする商品です。こちらもリスク2倍、リターン2倍の商品です。
⑤SBI新興国株式インデックス・ファンド
主に新興国に投資する商品。組み入れ上位は1/3は中国投資、2位が台湾、次に3位がインド、4位がブラジル、5位が南アフリカとなっています。中国が不調なので、影響をモロに受けて最近軟調です。
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2-2.高配当株
キャッシュフローを高め、再投資や生活費の一部として配当金を使う。FIREを目指すためには配当金が必要だと思っています。何が起こるかわからないので、FIREは視野に入れておきたいです。
現在の配当収入は年間で約42万円(税引き後)あるので、来年中に年間50万円に到達したいです。そのためには高配当株への追加投資が欠かせません。
(1)米国高配当株の主要ETF
投資している銘柄は、現在6種類です
①SPYD・・・S&P500の中でも特に高利回りの金融、不動産など80社に分散投資
②HDV・・・S&P500の中で財務が安定していて、平均以上の配当金を持続的に支払い可能な銘柄のうち上位74社
③VIG・・・10年間増配してきた実力のある優良企業に投資する。291銘柄に分散投資しているETF
④VYM・・・407もの企業に幅広く分散投資。有名企業に投資。投資先が多岐にわたり、低リスク
⑤QYLD・・・NASDAQ指数上昇で得られる値上がり益を捨てる代わりに、オプション料による収益を得る。上昇局面では利益が通常のNASDAQの上昇益より下回るが、下落局面には強い。
⑥XLYD・・・QYLDのS&P500版。現状はQYLDの方がパフォーマンスは上。
沢山あるETFから選んだ一品達です。
最近は⑤QYLDが特に気になっており、主力の投資先にしたいと思います。利回りが11%超えというから半端ない。100万円くらいは買いたいと思っています。
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(2)日本の高配当株
日本には米国と違い、高配当株ETFがありません。自分で作るしかありません。下落したものを拾っていくつもりですが、これからはそこまで投資額を増やすつもりはないです。
2-3.仮想通貨
将来性で買っていますが、ボラティリティが非常に高いです。下落したときのみ買い増しをしていきます。投機に近いといいますが、ポートフォリオの5%は組み入れていく予定です。
①ビットコイン(BTC)
仮想通貨の王道、ビットコイン。仮想通貨の時価総額1位。
②イーサリアム(ETH)
ビットコインを猛追する、仮想通貨時価総額2位のイーサリアム。直近1年のパフォーマンスはビットコインを超えています。
仮想通貨の王道であるビットコインとイーサリアムを積み立てていきます。
2-4.インド
インドのETFは日本円建てで購入予定。これからもっとも注目される新興国で、世界各国から投資されています。マイポートフォリオの投資先で、米国に次いで2位にしたい国です。
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3.投資額を検討する。
投資額はあらかじめ決めておきましょう。
決めておかないと、勢いで買いすぎてしまう確率が増えます。決めてても難しいですが、決めた方が良いと思います。絶好のチャンスであれば、投資額は変更してもいいと思いますが。
優先度1 一般NISA
予算は10万円。
年間120万円の枠ですから、月に最低でも10万円は投資したいです。比率は以下を考えます。
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)30% 30,000円
②eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)25% 25,000円
③楽天レバレッジNASDAQ-100(楽天レバナス) 15% 15,000円
④iFreeレバレッジ S&P500 15% 15,000円
⑤SBI新興国株式インデックス・ファンド 10% 10,000円
⑥インド投資信託 5,000円 5%
優先度2 仮想通貨
予算は60,000円。内訳は以下です。ポートフォリオの5%を超えない限り、積み立てを続けます。
①ビットコイン 50% 30,000円
②イーサリアム 50% 30,000円
この二つで十分です。
優先度3.米国高配当株の主要ETF
予算は10万円くらいで考えます。比率は以下です。
①SPYD 10% 10,000円
②HDV 10% 10,000円
③VIG 20% 20,000円
④VYM 20% 20,000円
⑤QYLD 30% 30,000円
⑥XYLD 10% 10,000円
優先度としてはQYLDを主軸に購入していきたいです。
現在の比率です。
理想の比率としては、バランス重視を整えて
このような比率になるように、投資をしようと思います。
優先度4.日本配当株
下落中の銘柄でチャンスがあれば、20,000円投資。
優先度5.インド
予算 10,000円
インド株ETF 100% 10,000円
優先度6.最先端企業
予算30,000円
①AIETF:AIQ AI関連企業のETF 10,000円
②サイバーセキュリティETF:BUG 10,000円
③ロボットETF: ISオートメーションロボット 10,000円
全て合計すると、投資金額は320,000円です。
この金額を買いたいのはヤマヤマなんですが、私的にはかなりしんどい額ですね。
まとめ
方針
一般NISAへ切り替わることによって、非課税枠への投資額が大きく変化しました。
米国株、インド、仮想通貨、全世界への投資比率を増加させ、日本株、中国株の比率の減少させていきます。
投資比率
値上がり益を狙えるグロース資産(グロース株、投資信託、仮想通貨)へは67.5%、
配当金を受けられるバリュー資産は32.5%(高配当株)へは32.5%
となっています。
資金調達
投資額も目標が32万円にアップしました。配当金収入が月平均で3.5万円あるので、実質28.5万円を毎月用意する必要があります。ただ、仮想通貨への投資が進み、ポートフォリオ比率が5%になれば仮想通貨への投資が終わりますので、6万円減って22.5万円で済むようになります。
もしも資金が不足した時は、個別株のJNJが200万円くらいありますので、売却して購入資金を調達しようと思います。
投資では勢いで失敗するケースが多々あります。方針をはっきりさせて計画を立てることは非常に重要です。計画的倒れにならないよう、計画に沿って投資していきたいと思います。
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