QYLDとXYLDで得られる配当金の比較




 

泥沼化しているロシアによる、ウクライナ侵攻。さらにはFRBによる利上げが控えており、相場は明らかに悲観モードであり、投資家心理は冷え切っています。皆さん悲観的になるのは仕方ないのですが、こういう時こそ定期積立、買い増しを続けていく事に意義があると思います。資金調達は依然仕込んでいたゴールドを売却し、購入資金に充てています。超高配当株であるQYLDとXYLDに投資を続けていますが、現在受け取れる配当金はいくらになっているのかを確認します。

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1.超高配当株QYLDとXYLDについて

まずは簡単に、QYLDとXYLDの説明です。これらの商品の仕組みとしてはコールオプション(一定の価格買う権利)を売却し、オプション料を配当(分配金)としてもらうETFになります。これをカバードコール戦略というそうです。値上がり益を得るよりも、分配金を重視した商品設計になっています。

①QYLDとは

QYLDはNASDAQ100の商品に連動して値動きをしますが、値上がり益を犠牲にして、権利の売却益で配当金を貰う商品です。10%以上もの配当利回りを誇っています。

②XYLDとは

XYLDはS&P500に連動し、こちらも値上がり益を犠牲にし、権利の売却益で8%前後の配当金を出してくれます。



2.QYLDとXYLDの過去の配当金

①QYLDの過去の配当金

2021年1~12月一株当たり配当金

1月 0.2288ドル

2月 0.2333ドル

3月 0.2239ドル

4月 0.2283ドル

5月 0.2207ドル

6月 0.1939ドル

7月 0.2230ドル

8月 0.1879ドル

9月 0.1902ドル

10月 0.1966ドル

11月 0.2246ドル

12月 0.4994ドル

 

2021年月平均0.23755ドル

年間合計1株当たり2.8506ドル

 

2022年1~2月の1株当たりの配当金

1月 0.203ドル

2月 0.2020ドル




②XYLDの過去の配当金

2021年1~12月一株当たり配当金

1月 0.4577ドル

2月 0.3646ドル

3月 0.3451ドル

4月 0.3700ドル

5月 0.3728ドル

6月 0.3865ドル

7月 0.3365ドル

8月 0.3728ドル

9月 0.3700ドル

10月 0.3451ドル

11月 0.3646ドル

12月 0.4577ドル

 

2021年月平均 0.378616667ドル

年間合計1株当たり 4.5434ドル

2022年1~2月の1株当たりの配当金

1月 0.4808ドル

2月 0.48353ドル




3.QYLDとXYLDの配当利回り(2022/3/14)

配当金は毎月変わっていきます。直近の配当金データから予測される利回りを計算します。

①QYLD配当利回り

株価 19.10ドル(2022/3/14)

2月配当金 0.2020ドル

配当利回り 0.2020ドル×12か月÷19.10ドル=12.69%

 

②XYLD配当利回り

株価 46.77(2022/3/14)

2月配当金 0.483528ドル

配当利回り 0.483528ドル×12か月÷46.77ドル=12.41%

XYLDも配当利回りがかなり上がってきています。

利回りが上がっている理由としては、配当金が増えているだけでなく、株価が下落していることが考えれられます。

 

4.得られる配当金予想

①QYLD

3月は184,350円分の80株を追加購入しました。

株数は202株となり、配当金は税引き後で¥39,080の予想。

②XYLD

3月は¥277,982分、50株を追加購入しました。

株数は82株となり、評価額は配当金は税引き後で¥29,234の予想。

ゴールドとジョンソンエンドジョンソンの一部を売却した資金で購入しました。

二つの配当金を合計すると、68,314円となり、2銘柄だけで毎月5,692円ものキャッシュフローを得ることができます。結構大きいです。




5.代表指数との価格を比較する。

QYLDもXYLDも下落相場に強いとの評判ですので、年初から下がり続ける株価と代表指数の下落率を比較してみました。

①QYLDとNASDAQ100との比較

NASDAQ100 ー20.94%

QYLD ー14.3%

やはり下落相場にはQYLDは強いです。

②XYLDとS&P500との比較

S&P500 ー13.00%

XYLD ー7.84%

やはり下落相場にはXYLDも強いです。

6.まとめ

下落相場でもQYLDとXYLDは、配当金をキッチリ出しています。

配当金はQYLDの方が、XYLDよりも多いです。

下げ相場にもS&P500やNASDAQ100指数よりも強く、下落率が低いので、下落相場でも少ないマイナスで済んでいます。

値上がり益や下落時の強さは、QYLDよりもXYLDに軍配があがります。

下落相場はまだまだ続きそうですが、定期的に積み立て投資をして、受け取れる配当金をさらに増やしていく予定です。

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