米国株式市場はオミクロン株騒動から反転、かなり回復してきていますね。先日の下落相場で欲しかった資産を勢いで買ってしまいました。超高配当銘柄として有名なQYLDです。
本当は毎月3万円くらいにしておく計画でしたが、購買意欲が止まりませんでした。
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QYLDとは
NASDAQ100への投資+コールオプションを売却
NASDAQ100への投資であり、コールオプション(一定の価格買う権利)を売却し、オプション料を配当(分配金)としてもらうETFになります。これをカバードコール戦略というそうです。値上がり益を得るよりも、分配金を重視した商品設計になっています。
コールオプションとかやったことがある人は理解できるのでしょうが、今までそのような取引をしたことが無い人にはわかりにくいです。実際私もコールオプションはやったことが無いので、よくわかっていません。
最も目を引くのは配当利回りが11.6%にもなっており、超高配当の銘柄としてとても有名です。
組み入れ上位銘柄
ティッカー | 比率(%) | 銘柄名 | 市場価格($) |
AAPL | 12.05 | APPLE INC | 171.18 |
MSFT | 10.72 | MICROSOFT CORP | 334.92 |
AMZN | 7.61 | AMAZON.COM INC | 3,523.29 |
TSLA | 5.55 | TESLA INC | 1,051.75 |
NVDA | 5.25 | NVIDIA CORP | 324.27 |
GOOG | 4.03 | ALPHABET INC-CL C | 2,960.73 |
GOOGL | 3.78 | ALPHABET INC-CL A | 2,945.39 |
FB | 3.28 | META PLATFORMS INC | 322.81 |
ADBE | 2.01 | ADOBE INC | 649.96 |
NFLX | 1.8 | NETFLIX INC | 625.58 |
※ブルームバーグより転載。
米国の名だたる有名企業ばかりですね。これらを分散投資で買っとけば大丈夫!と言わんばかりの銘柄です。
経費率
QYLDの経費率は0.6%です。
同じNASDAQ100指数に連動するQQQの経費率は0.2%なので、割高ですね。
手数料は正直、高いかなぁという印象です。
米国株配当金にかかる米国と日本の二重課税
米国株の配当金には2重課税がかかります。
米国現地で10%
日本で20.315%
2つの課税で28.28%も税金が取られてしまいます。
しかし、確定申告で「外国税額控除」という控除によって、米国での現地課税を控除できます。
所得税や住民税を払っていれば、そこから控除できますので、必ず確定申告して少しでも取られた税金を減らしましょう。
先週の購入金額
11月末より購入を決定したQYLD。下落相場入りしたためコツコツ買い増ししていましたが・・・・下落が止まりません。
例の新型コロナウィルス、オミクロン株が世界中に蔓延し、世界経済が停滞する懸念が広がったためです。
気付いたら結構買っていました。一週間で60株の買いです。
6日の下落の日に寄り付き後にあれよあれよと株価が下がっていったので、ここぞとばかりに買い増しを入れました。指が止まらなくなりました。こういう買い方は本来よくないのですが、絶好のチャンスだと思い、買い増しを繰り返していました。
その後も指値を入れていましたが、希望価格で刺さらずに、現在株価は反発し利益を得ています。
値上がりもプラス2.93%であり、5,021円の値上がり益を得ています。
予想配当金
現在68株で176,048円買いました。
配当利回り11.6%とした場合に配当金を計算しますと、税引き後で年間で14,646円もらえることになります。
高利回りの株は、やはりすごいです。15年くらい持てば、元本が返ってくるので、マネーマシンとして長期保有をしておきたい銘柄です。この商品の配当は毎月入るので、投資している実感をすぐに感じられると思います。
こうやって配当金を計算してみると、もう少し投資額を増やしたいなと思いますね。今後は買い増しして100万円分くらいはもっておきたいと思っています。
まとめ
この商品は値上がり益を放棄しているので、QQQの値上がり益と比較すると最終的な利益は低くなるのかもしれません。ただ、下落相場になった場合は、QQQよりも下落率が低くなるそうです。QQQよりもボラティリティが小さく、安全という見方もできます。
しかし配当金を毎月大きな金額で手に入れられるとしたら、とても魅力的です。キャッシュフローが改善して手持ちの投資資金が増えれば、その時々の選択肢の幅が増えます。
今後は上昇相場では積極的な買い増しは行わず、下落相場に合わせて買い増しできるといいと思います。
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