超高配当株で知られるQYLD、XYLD。これらを持っているとキャッシュフローが改善し、チャンス時の投資力(現金力)が増すと考え、投資を始めて、積み立てております。この銘柄の魅力は高配当もさることながら、毎月配当金が入金されるところです。
今月も入金があったので、配当金と利回りを調べてみます。
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1.QYLD
配当金
現在、87株もっていますが、配当金は以下でした。

入金日 2022年2月3日
数量 87株
資産額 1800.9ドル(207,607円)
配当金単価 0.203ドル
配当金額(税引き前)17.66ドル
受取金額 12.69ドル
米国株は現地と日本の二重課税で30%くらい税金としてもっていかれるので、さすがに取りすぎじゃないか?とおもってしまう。まあ、所得税を払っている人は、確定申告の外国税額控除で若干戻ってきます。
配当利回り
現時点の株価が20.7ドル。配当金が0.203ドル×12か月=年間2.436ドルなので、
配当利回りは11.76%
という結果です。
この銘柄は毎月変動しますので、あくまで目安です。
ボラティリティ(価格の変動)が大きい月は、配当金が大きくなるそうです。
2.XYLD
現在の持ち株は16株です。配当金は以下です。

入金日 2022年2月3日
数量 16株
資産額 782ドル(90,176円)
配当金単価 0.4808ドル
配当金額(税引き前)7.69ドル
受取金額 5.53ドル
です。こちらも同じく税金が2重課税で30%近く課税されています。
配当利回り
現時点の株価が48.89ドル。配当金が0.4808ドル×12か月=年間5.7696ドルなので、
配当利回りは11.8%となります。
この銘柄の配当金はQYLDと同様に、毎月変動しますのであくまで目安です。
3.QYLDとXTLDの長期展望
長期的な値上がり益
①QYLD
以前も書きましたが、QYLDの長期的なチャートは、下落傾向が続いていますので、先々も値上がり益はない、むしろマイナスになっていくと考えた方が自然でしょう。

大きな配当金を生み出す代わりに、株価は下落傾向にあります。値上がり益を配当金に回しているので高配当が維持できるのであり、値上がり益が期待できないということです。
②XYLD

XYLDは長期的に見るとプラスになっています。
しかしコロナショック前の2020年2月の水準にまだ戻れていません。おそらく価格はQYLDと同じく値上がり益を配当金に回しているので、価格は下がっていくと考えるのが自然でしょう。
配当利回りがQYLDより低い分、値上がり益はQYLDより多いのかもしれません。
4.まとめ
QYLDもXYLDも配当利回りの非常に高い、超高配当株といってよいと思います。しかし値上がり益はどちらも期待できません。むしろ下がっていくと考えた方が良いでしょう。この銘柄は強力な現金を生み出す一方、身を削りながら価格が下がっていきます。価格が下がって当たり前。この辺りを頭に入れながら、キャッシュフロー改善のために、下落時に仕込んでいこうと思います。
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