私の買った外国の生債券10種とその利金を公開いたします。
外国株の税金は二重課税だし、確定申告もめんどくさいし、という単純な理由から、利回りの高い外国の生債券を楽天証券で購入しております。
生債券のいいところは、その債務者が倒産しなければ、償還期間まで待つことで、全額返ってきます。そして毎年二回、利息を得ることが出来て、キャッシュフローが得られます。また、外国の生債券は外国株と違って二重課税も掛かりません。ただし、生債券は債務者が倒産すると全額無くなるので、それなりに信頼性の高い、優良なモノを買わないといけません。分散ETFもありますが、これだと株式になってしまいますので、二重課税のままになりますのでキャッシュフローが減少してしまいます。
金利が上昇し続けていた昨年10月ごろに楽天証券にて生債券を購入しました。10種類ほど買いましたので、その銘柄を公開致します。
生債券購入にあたって、ヒコヒコ@60歳以降働かないための資産運用さんのXでのポストを参考にさせていただきました。
https://twitter.com/96z76ukuFQFKXtP
購入した生債券
買う時に気を付けたこと
どれだけ自分にリスクが取れるか。万が一倒産した場合に元本が返ってこないが、いくらまで許せるか。
というところから、直観的に決めました。
生債券を買う基準として
・債務先の格付けBBB以上
・格付けによって投資額を変える。格付けが高いほど投資額を多く、低いほど少なく。
・償還期間が長いほどリスクが高い。
この基準を頭に入れて買っていきました。
まず、ゴミにならない債券として確率が高いと思われる、高格付けのモノ。格付Aランク以上。
米国債
アップル社債
メタ社債
アマゾン社債
この辺りは投資額を多くしても低リスクだろうと判断し、大きく投資。特に米国は破綻しないと信じてますので一番大きく買いました。
メタは最も長期間の償還期間で2053年です。正直自分が生きているかわかりませんが、もしも死ぬ兆候が出たら売却すればよしとして買いました。
少し格付けの低い
オラクル
ロウズ
マクドナルド
アムジェン
ロイヤルバンクオブカナダ
アボットラボラトリーズ
この辺りは投資額を少なくしました。
※アマゾンの投資額は上記とあまり変わらず。もう少し投資したかったですが、お金がなかったのであきらめました。
生債券によるキャッシュフロー
生債券には現在1350万程投資していますが、その利金で得られる現金は、
¥715,551/年(税引き後)
となります。
年率で3.86%(税引き後)ですね。
株式の配当と比べても、高配当株の部類に入ります。かなりのキャッシュを安定して得られるので、満足しています。
日本の個人向け国債の利回りは悲惨にしか見えず、私には買う気が全く起きませんでした。外国債と比べると、ひどすぎませんかね。
まとめ
私、バブルスにとって債券の良いところは、元本が変動せず、定期的な利金による定期的なキャッシュフローが得られるところが魅力です。株ばかりの投資につかれてきたので、安定した資産を入れておきたかったです。
他に米国債では利金のない、ゼロストリップ債などがあります。これは利金のように毎回税金が取られるず、再投資に回りますので一番効率よくお金が増えて返ってきます。(30年後3倍以上)ただ数十年先までキャッシュを得られずお預け人あるので、我慢強く、長生きできる人向けですね。
デメリットとしては、外国債なので為替リスクがある事、市場が上昇した場合、その恩恵を受けられないことがあります。これらの対策ではポートフォリオの構成に、株式を入れると良いでしょう。基本的に株式:債券の比率は60:40くらいといわれています。年齢によっても比率を変え、株式の比率は100-年齢が良いとされる場合もあります。ここは個人のリスク許容度によっても変わりますので、ここでは最適なポートフォリオは各自違うので、自分にあった比率にと言っておきましょう。
また、債務先の信用度が非常に重要であり、購入する時はしっかりその情報を入手したうえで、ご判断ください。購入後もその債務先の情報を仕入れて、不穏な空気が発生し出したら、はやめに売却するのも手かもしれません。最も安全なのは米国債に全振りすることですが、私は少し利金を増やしたかったので、社債も購入しました。この辺りも各自のご判断で決めるべき事かと思います。
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