3月も中旬に差し掛かりましたが、レバナスは爆損中です。今週も楽天証券から、地獄の暴落メールを受信しました。
一日でー7.5%。普通に考えたら暴落ですけど、レバレッジ投資なのでこの程度はあたりまえです。
気温は暖かくなってきましたが、懐は寒く、お金は減っています。レバナスは変わらず積み立て投資を続けていますが、買い方を少し変えようか、とも考えています。
1.投資商品と積立金額
レバナスはNISA枠で購入を続けており、楽天証券の楽天レバレッジNASDAQ-100と、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジNASDAQ100を同時期に同じ金額積み立てて、パフォーマンスを確認しています。
投資金額は、毎月1日に25,000円、スポットでどこかのタイミングで10,000円の計35,000円を積み立て投資しています。購入日は双方同じ日に設定しています。
2.楽天レバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)
楽天レバナスの特徴
楽天レバナスはNASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。
管理手数料:0.77% 為替ヘッジ有
年間の手数料は0.77%とそこそことられます。為替リスク為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響をあまり受けないように設定されています。正直、これだけ円の価値が下がり、円安になっているのなら為替ヘッジは無しの方が将来的にはいいような気がします。
楽天レバレッジの運用成績
3月7日~11日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座にメインで資金を投入しています。毎月1日に定期積立で25,000円買い増ししています。今回は3月1日に定期購入しました。以後は様子見です。
NISA口座での買い付けを開始してもうすぐ2カ月を超えましたが、大きく下落しています。
現時点での評価額は70,806円、損益はー14,194円。損益率はー16.69%です。
※現時点では3/11(金)米国市場の下落が反映されていません。この日は下落しているので、3/14日(月)にマイナスになると思われます。
先週はー10.76%
先々週はー16.19%
3月1日に定期積立の25,000円買い付け完了。さらにタイミングをみてスポットで購入を狙っていますが、今週は不安定な相場のため、追加投資は行いませんでした。
損益は先週よりも5,040円マイナスになりました。
NISA口座で投資を始めていますが、現在マイナスです。利益が出ないとNISAの意味がありませんが、5年間の非課税期間がありますので、それまでにはプラスになると信じて投資を続けていきます。評価損は拡大中です。今週も引き続き下落傾向が続きました。ロシアの戦争によって悪材料がどれだけ出てくるかわからない状況であり、市場は完全にリスクオフモードです。チャートを見ても、明らかに下落トレンドから脱却できておりません。
3.大和レバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100)
大和レバナスの特徴
大和レバナスの商品名は、iFreeレバレッジNASDAQ100です。楽天レバナスと同様に、NASDAQ100指数の2倍の値動きをすることを目標に作られています。NISA口座で楽天レバナスと大和レバナスを同時期に、同じ金額を購入していますので、価格や商品の優位性を比較、検証することができます。長期間積み立てて、どちらが良いのか。結果を見続けていきたいと思います。
管理手数料:1.00% 為替ヘッジ有
年間の手数料は1.00%で楽天レバナスよりも高いです。こちらも為替リスク為替ヘッジがあるので、円高、円安の影響をあまり受けないように設定されています。
大和レバナスの運用成績
3月7日~11日の一週間でのパフォーマンスを確認していきます。
今年2022年1月からNISA口座でレバナスの購入を開始しています。特定口座にも若干保有していますが、NISA口座にメインで資金を投入しています。毎月1日に定期積立で25,000円買い増ししています。今回は3月1日に定期購入しました。以後は様子見です。
楽天レバナス同様、NISA口座での買い付けを開始してもうすぐ2カ月を超えましたが、こちらも同じく大きく下落しています。
現時点での評価額は70,921円、損益はー14,079円、損益率はー16.56%です。
※現時点では3/11(金)米国市場の下落が反映されていません。この日は下落しているので、3/14日(月)にマイナスになると思われます。。
楽天レバナスと同様、3月1日に定期積立25,000円追加投資しました。タイミングをみてスポットで購入していますが、今週は不安定な相場のため、追加投資は行いませんでした。
先週は―10.76%
先々週はー16.19%
損益は先週よりも4,932円マイナスになりました。
4.楽天レバナス VS 大和レバナス
楽天レバナスと大和レバナスのパフォーマンスを比較します。同金額、同時期に購入しているNISA口座での比較です。保有期間はもうすぐ2カ月です。
先週の損益率では若干大和レバナスがよい。
同時期に同じ金額を投入した結果、
楽天レバナス ー16.69%
大和レバナス ー16.56%
その差0.13%
先週は差が0%で同じでしたが、今週は大和レバナスの方が良いパフォーマンスを出しています。
互角の戦いが続いており、結果は全く読めません。長期的に注視していきたいと思います。
過去の戦績
3月11日 楽天:ー16.69% 大和:-16.56% 大和レバナス勝利
3月4日 楽天:ー10.76% 大和:ー10.76% 引き分け
2月25日 楽天:ー16.19% 大和:ー16.05% 大和レバナス勝利
2月18日 楽天:ー13.60% 大和:ー13.45% 大和レバナス勝利
2月11日 楽天:ー0.03% 大和:ー0.06% 楽天レバナス勝利
2月4日 楽天:ー11.54% 大和:ー11.48% 大和レバナス勝利
1月28日 楽天:ー19.60% 大和:ー21.50% 楽天レバナス勝利
1月21日 楽天:ー11.51% 大和:ー11.50% 大和レバナス勝利
1月14日 楽天:ー1.92% 大和:ー1.91% 大和レバナス勝利
下落相場では、大和レバナスが6勝2敗1引き分けで勝率は高いです。一週間ごとの成績では大和レバナスです。今後の結果によって、片方にフォーカスすることになるかもしれません。
手数料は楽天レバナス(0.77%)、大和レバナス(0.99%)なので楽天レバナスが勝っています。最終的にどちらが勝利するのか。もっと長期的に見ていく必要があります。
5.代表指数とのパフォーマンス比較
2022年1月7日から購入を開始したNISA口座と、代表指数とのパフォーマンスを比較します。
投資信託は1日後に価格が反映されるので、代表指数は1月6日からの価格がスタートとなります。
レバナスとNASDAQ100指数との損益率の比較
2022年1月7日からの値動きを見て、損益率を比較します。
楽天レバナスの基準価格の下落率 ー27.31%
(2022年1月7日:9,239円 → 3月11日:6,716円)
大和レバナスの基準価格の下落率 ー27.13%
(2022年1月7日:38,736円 → 3月11日:28,225円)
基準価格での比較では、大和レバナスの方がパフォーマンスが若干良いですね。
つづいてNASDAQ100指数の損益率は
NASDAQ100指数の下落率 ー12.84%
(2022年1月6日 15592.19ドル → 3月10日 13589.76ドル)
投資信託は1日後に反映なので、NASDAQ100指数は前日の2022年1月6日~3月10日との比較となります。
同日で比較した結果を見ると、代表指数に対して楽天レバナスは約2.13倍、大和レバナスは2.11倍 のマイナスの値動きをしており、下落幅はレバレッジ商品は指数の2倍よりも大きく変動しています。これは理論通りであり、上昇の相場の時は倍以上の上昇となります。
6.楽天レバナスと大和レバナスの損益の合計
レバナスはNISA口座と特定口座にもっていますが、楽天レバナスと大和レバナスの投資結果を全て合計すると
投資金額 25万6497円
資産額 20万3,309円
損益 ー5万3188円
損益率ー20.74%
という結果でした。
7.まとめ
レバレッジ投資は指数の2倍以上の値動きをしていきそうです。上昇相場にないと、とても辛い投資になりそうです。
楽天レバナスと大和レバナスはともに20%を超える下落を見せています。ドルコスト平均法で定額積み立てをしているので、私のポートフォリオは基準価格よりも少ない下落率で済んでいます。年初にNISA枠全額投資していれば、もっと損失を出していたでしょう。
購入方法を変更しようか検討しています。現行の定期積立1日と、スポット購入を自分で決めるよりも、1日と15日に日を決めて積み立てようかと思います。底値がわからない以上、日を決めて機械的に買っていった方が良いと思ったからです。
また、一般NISAは2023年で終了します。それ以降は新NISAに制度が変わりますが、レバナスは新NISAでは投資できなくなります。年末にかけて、NISA枠を使い切るように定額で積み立て投資を継続していきたいと思います。
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