暴落時に資産の変動を減らすためには何をすべきなのか。
米国債投資でリスクヘッジをする。
米国株式投資をされている方は、連日最高高値を更新し続けているのは周知のとおりです。米国主力の自分にとっては、とてもうれしく思っています。
しかしこのような好状況は常に続くことはなく、いつかは危機がおこると思います。
最近は仮想通貨が暴落。高レバレッジを掛けていた人は大きなダメージを受け、少なからず破産した人もいたはずです。
暴落は自分の資産、お金が大きく減少し、経済面・精神面共に大きなダメージを負うことになります。
暴落時のヘッジ(保険)として、株と逆方向に動く資産、または変動が少ない資産を少なからず持っていれば、メンタルのダメージをへらすことができます。これを安全資産といいますが、代表的なものでは米国債や、貴金属のゴールド、現金などを持っていることをオススメします。
今月は長期米国債を30万円程購入しました。
安全資産を増やしたいと常々おもっているので、毎月積み立てていましたが、思い切って長期米国債を、一括30万円分買いました。バンガード・超長期国債ETFのEDVです。現時点のポートフォリオを確認してみました。
株と債権が69%、安全資産が約20%、コモディティが11%の比率でした。さらに国債と金の比率を調べると、
①米国債がトータルで約100万円で、全体の4%
②ゴールドは約200万円で、全体の8%
合計で資産の12%
まだまだ安全資産の比率が低いと思いますので、米国債とゴールドで、全体の20%くらいには持っていきたいと思います。
米国債とゴールドの相場
米国債は金利の低下により価格が上がり始めました。
まだ割高ではありませんので、米国債、ゴールドともに購入する予定です。
ゴールドも徐々にではありますが、上昇トレンドに入りそうです。
この2つは高くなる前に買うつもりです。
先々の見通し
米国はコロナ渦から回復する兆しが見え始めました。
これからは金利上昇も考えられるので、米国債の価格が下落する可能性があります。(米国債は金利と価格は逆相関します。)
ゴールドの利益はマイナスですが、長期的には買いになりますので、引き続き積立を進めていきます。株が上がっていれば、特に下がっても良いと考えています。
株価はいつまで上がるのか、先はわかりませんが暴落は必ずどこかでくるはずです。凡人の自分にできることは、いつくるか分からない有事に備えておくことです。
ウォーレン・バフェットは直近の株価が高すぎると判断しているのか、株式を売却し、現金比率高めています。しかるべき時に備え、米国債・ゴールドはポートフォリオに必ずいれておき、防御力を高めておこうと思います。自分の資産は自分でしか守れないのですから。危機時に損失を減らし、破滅を防ぐように努力することが、一番大事なことなのだと思います。備えあれば憂いなしです。
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