緊迫した市場でサウナは心のオアシス
最近はサウナに行く頻度がとても増えました。ととのう感覚は爽快感を与えてくれますし、頭の中の余分な考えを消してクリアにしてくれます。週1ペースが週2ペースになりました。なぜ投資家がサウナに行くべきなのか、そしてサウナの入り方について解説します。
投資で一番大切なことは何か?
投資で一番大切なことは、
市場平均のインデックス商品を購入したら、どんなに市場が乱高下しても、売らずに持ち続ける事
であります。
しかし一度不況や事故が起こり、株価が暴落するのを目の当たりにすると、人間の心は右往左往して損失を回避するために、保有した株式の売却に走りやすくなります。これは損失回避の法則といい、人間は損をすると、儲けた喜びの2倍のダメージを感じるところからきています。
このような短期の値動きに翻弄され、手数料を払い売却することが、最も愚かな行為であると考えられます。したがって投資の勝者は、
全世界株などの市場平均に投資できるインデックス商品を購入し、売り買いしてムダな税金、手数料を支払わず、時間を味方にして福利の力を享受し、長期保有した者が最終的に勝つ。
この前提を忘れてしまう。
そんな時に、サウナに入りととのうと、瞑想に近い状態になり、頭がクリアになり、ムダな考えが吹き飛びます。そうすれば、不安も無くなりメンタルが安定して大事な前提に思いが至り、短期的な気持ちに左右されず、株を手放さないはずです。
さあ、投資家はサウナに入りましょう。
サウナは投資家の味方です。
では、投資家になぜサウナが必要か分かったところで、サウナの入り方を説明します。
サウナの工程
大まかには
①事前準備
↓
②サウナ
↓
③水風呂
↓
④大気浴
となります。
最終工程の大気浴で「ととのう」ことができます。
ととのうためには、前工程が重要です
各工程の詳細
1.事前準備
冬はお風呂、夏はシャワーを浴びる。
サウナに入る前に、冬は体を少し暖め、夏は火照った体を冷やすと効果が高まります。
2.サウナに入る
ここからが本番です。夏は短め、冬は長目がいいです。温度は70℃~100℃くらいが一般的で、時間は、6分~12分くらいが適当だと言われています。医学的には、通常の心拍数の2倍になると良いらしいですが、私のケースでは心拍数は夏は2倍で少な目(1分間120回)、冬は2.3倍(1分間140回)くらいの多めになるようにサウナに入るようにしています。なぜなら、最終工程の大気浴の温度が、夏と冬で全然違うからです。大気浴の温度が高い夏場は体を暖めすぎず、冬は特に暖めるようにしています。サウナの温度は浴場によって違いますが、座る場所でも変わります。熱い空気は上に行くので、一段辺り、高いところは10℃くらい温度が高くなります。
ロウリュウなどの熱波を受けると、耳が痛くなります。頭部や耳を守るために頭にタオルを巻いていますが、サウナハットがおすすめです。アマゾンで安く買えますよ。
3.水風呂
水風呂も夏と冬とで時間を変えます。
時間の目安は、20秒~1分くらいですが、水の温度で入水時間を変えます。適温は15℃前後と言われています。
ここでも、夏と冬とで入水時間を変えます。
冬は20秒~30秒、夏は30秒~60秒で環境によって変化を加えます。冬は体を冷やしすぎると大気浴でからだが冷えすぎ、夏は冷やしが足りないと、体が暑くて大気浴で「ととのう」事が、出来にくくなります。水風呂からでたら、体についている水滴は、タオルで拭き取りましょう。水滴が残りすぎると、体が冷えすぎるからです。
4.大気浴
この時間が「ととのう」感覚をもたらせてくれます。サウナの醍醐味はこの大気浴にあります。水風呂から出てから2分がととのいタイムのピークになるので、水風呂から出て、如何に早く大気浴に移行できるかが、カギになります。だから水風呂から大気浴までの「動線」か重要になります。従って水風呂から大気浴までの距離が短いほど、良い浴場となります。
外に出たら、出来れば横になるか、横になれなければ座りましょう。立ったままでは、「ととのう」ことがなかなか出来ないからです。
以上がサウナの入り方の詳細になりますが、これらは私の体験であり、個人差がありますので、自分で試して最も良い時間、心拍数、姿勢を探ることです。
冬の大気浴は、寒すぎて出来ない人、苦手なもいると思います。その場合は慣れるまで浴場内や、室内の「内気浴」で良いです。
まとめ
サウナに入ればメリットだらけで、株価の動きにもメンタルが動じなくなります。病気等でサウナに入れない人は別として、サウナに入ってみましょう。ととのう感覚を知ると、止められなくなります。私は完全にサウナ中毒だと自負しています。止めるに止められないし、時間も使ってしまうけど、それを補う余りあるメリットを享受できています。そう、投資に必要なメンタルと、心身ともに健康になるという、ダブルの恩恵が得られるのです。健康については挙げればキリがないので、ここでは割愛します。
さて、今週もサウナに行ってきます!サウナは投資家に必要であると同時に、最高の趣味だと思っています。
参考書籍:医者が教えるサウナの教科書
あると良いサウナグッズ:
サウナハット 熱による髪の毛の保護、耳が痛くなくなります。
エアーかおる めちゃくちゃ吸水するタオルです。水風呂から出た後に、体をふくときにオススメ。
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