これから伸びていく可能性のある新興国。新興国にもバランスよく投資するファンドを探したい。
そのなかで新興国の株式に分散投資している「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」。
このファンドはどんなところに投資しているのか。リターンはどのくらいあるのか。調べてみます。
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ファンド概要
主に「新興国株式インデックスマザーファンド」を通じて、実質的に新興国の株式に投資を行い、FTSE エマージング・インデックス(円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行う。マザーファンドは、ETF(上場投資信託)を含む投資信託証券を主要投資対象とする。為替ヘッジは行わない。
設定日 2017.12.06 資産額 114.25億円 手数料 0.176%
1年トータルリターン:24.07% 3年トータルリターン:9.85 %
リターンは、米国の基本的なインデックスS&P500の半分くらいでしょうか。
普通に考えればそこそこ有ると思うのでしょうが、米国に比べると少し物足りないですね。
年間収益推移
過去5年間の利益ベースをみると、以下のようになっています。
まあ、そこそこといったところでしょうか。先進国と比べると、伸び代は少ないかも知れませんね。
投資先の国
1位が中国で36%以上ですね。1/3は中国投資です。従ってこの商品は中国経済の影響を大きく受けますね。2位が台湾、次に3位がインドとなっています。この先を考えたら、GDPが伸びていく国々への投資が基本となっていますね。インドネシアが入っていないのはなんででしょうか。買いにくいリスクがあるのでしょうか。ここは少しクエスチョンです。
組入上位10銘柄
1位は台湾の半導体製造大手。中国巨大IT企業が上位ですね。本当は成績が良くないといけない投資先なんですが、最近の中国規制ラッシュの影響で、下落が酷いですね。中国は何が有るかわからないので、潜在的なリスクが潜んでいます。
まとめ
中国、台湾、インドで65%を占めていて、残りは将来性がある国々の株式への分散投資をしているイメージでしょうか。
現在、米国株式が絶好調で、S&P500と比較してしまうと大きく差をつけられています。最近は特に中国がパッとしません。しかし将来GDPが伸びていく国々がどうなるか。現状の先進国を追い抜く可能性は十分にあります。その可能性を信じて、投資しておくのも選択肢の一つかと思います。
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