半導体業界の未来を信じて半導体指数の3倍ブルである、SOXLへの投資を1月24よりスタートして早2か月半。2022年年明けから暴落していたのでナンピン買いを続けていましたが、3月中旬より反転し、上昇相場へ。しかしその後また暴落を開始し、含み益から含み損へ滑り落ちていきました。その後下落の波はとどまらず、長期金利上昇によってハイテク銘柄が暴落、それに追従するように半導体関連銘柄も暴落を続けています。苦境に立たされていますが、半導体業界の未来を信じているのでSOXLへの投資をやめるつもりはありません。
SOXLの特徴と、現在(2022年4月15日時点)のパフォーマンスを定期的にブログにまとめまています。
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1.SOXLの特徴
まずはSOXLとは何か?特徴について確認します。SOXLは、フィラデルフィア半導体指数の3倍の値動きを目指すレバレッジ型米国ETFです。フィラデルフィア半導体指数とは、アメリカ合衆国の株価指数でSOX指数とも呼ばれており、NASDAQ OMX PHLX(旧・フィラデルフィア証券取引所)が算出、公表しています。半導体の設計・製造・流通・販売を行う企業30社で構成されています。
SOXLの主要データ
①投資する株式数
30銘柄
②経費率
0.95%
③配当利回り
0.10%
④配当金支払月と支払回数
過去データでは3月、6月、9月、12月の計4回ですが、年によっては配当が出ない月もありランダム性があります。
日付 | 分配金(ドル) |
---|---|
2022/03/22 | 0.0071 |
合計 | 0.0071 |
日付 | 分配金(ドル) |
---|---|
2021/12/21 | 0.0142 |
2021/03/23 | 0.0162 |
合計 | 0.0304 |
日付 | 分配金(ドル) |
---|---|
2020/12/22 | 0.0511 |
2020/06/23 | 0.0942 |
2020/03/24 | 0.0789 |
合計 | 0.2244 |
日付 | 分配金(ドル) |
---|---|
2019/12/23 | 0.2876 |
2019/09/24 | 0.3127 |
2019/06/25 | 0.1940 |
2019/03/19 | 0.2428 |
合計 | 1.0373 |
日付 | 分配金(ドル) |
---|---|
2018/12/27 | 0.2829 |
2018/09/25 | 0.4520 |
2018/06/19 | 0.3507 |
合計 | 1.0857 |
配当金は若干出ますが、支払回数は年毎にバラバラで決まっておりません。
利回りはわずか0.1%なので配当金に期待するよりも、値上がり益を狙っていきましょう。
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構成銘柄上位10社について(2022年4月15日)
※2022/04/15時点。Direxion公式(SOXL)サイトより転載。
① | AVGO | ブロードコム | 9.34% |
② | QCOM | クアルコム | 7.87% |
③ | NVDA | エヌビディア | 6.99% |
④ | INTC | インテル | 5.83% |
⑤ | AMD | アドバンスト・マイクロ・デバイセズ | 5.06% |
⑥ | MRVL | マーベル・テクノロジー・グループ | 4.77% |
⑦ | MUX | マイクロン・テクノロジー | 4.31% |
⑧ | AMAT | アプライド・マテリアルズ | 4.15% |
⑨ | LRCX | ラムリサーチ | 4.11% |
⑩ | KLAC | KLAテンコール | 4.09% |
セクター比率は、半導体メーカーが79.48%、半導体製造装置メーカーが20.52%の割合で構成されたETFです。
構成銘柄上位10社の特徴
ウィキペティアより抜粋。
ブロードコム
無線(ワイヤレス、ブロードバンド)および通信インフラ向けの半導体製品、ソフトウェアなどを製造販売する企業。本拠はシンガポールとアメリカのカリフォルニア州。
クアルコム ( Qualcomm, Inc.、NASDAQ: QCOM)
アメリカの移動体通信の通信技術および半導体の設計開発を行う企業。
エヌビディアコーポレーション(NVIDIA Corporation)
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララにある半導体メーカーであり、半導体の中でも特にGPUを汎用計算用途に拡張したGPGPUの設計に特化している。
インテル(Intel Corporation)
アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く半導体素子メーカーである。主にマイクロプロセッサ、チップセット、フラッシュメモリなどの設計開発・製造・販売を手掛けている。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ (Advanced Micro Devices, Inc. / AMD)
インテルx86互換マイクロプロセッサ及び、自社64ビット技術のAMD64対応マイクロプロセッサ、GPU (3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップ)や、APU (AMDの半導体であるCPUとGPUの機能を一つのチップに集積した統合プロセッサ。)、フラッシュメモリ等を生産している。米国本社所在地はカリフォルニア州。半導体製造部門は2009年3月にGlobalFoundriesとして分社化した。
マーベル・テクノロジー・グループ(Marvell Technology Group)
アメリカ、カリフォルニア州の資本のファブレス(設計・開発)半導体メーカーである。半導体製品は、様々な機器に組み込まれる制御装置に用いられている。これら半導体製品を大別するとコンシューマ向け製品、ネットワーク製品、モバイル・ワイヤレス製品、ストレージ製品に分かれる。特にSoC技術に強く、多岐に渡る製品ラインナップを持ち、採用事例も幅広い。また、業界初のSATA Revision 3.0(6Gb/s)コントローラーや、プラグコンピュータプラットフォームを開発するなど、先端技術の開発にも力を入れている。
マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)
アメリカ合衆国アイダホ州ボイシ市に本社を置く、半導体製造の多国籍企業である。なお、ナスダックで上場されている同社の株式はナスダック100指数の銘柄の一つにも成っている。同社はコンピューターにおける主記憶・ストレージ用の各種半導体メモリ(DRAMやフラッシュメモリとそれらの搭載製品群)を開発・製造・販売している
アプライド・マテリアルズ(AMAT)
アメリカ合衆国カリフォルニア州シリコンバレーに本社を置く、世界最大の半導体製造装置メーカーである。世界18ヵ国、100ヵ所以上に拠点を持つ多国籍企業である。半導体の製造プロセスではほぼ全てをカバーし、太陽電池の製造装置分野でもリーディングカンパニーである。NASDAQ100指数、S&P500の構成銘柄の一つに選ばれている。
ラムリサーチ(Lam Research)
1980年デイビット・ラムによって半導体の製造装置の製造、営業企画、顧客へのサービスを目的に設立された、カリフォルニア州フリーモントに本社をもつ半導体製造装置メーカーである。半導体エッチング装置の分野ではトップシェアを誇り、アメリカ、日本、ヨーロッパ、アジアなど世界16ヶ国に活動拠点を置いている多国籍企業である。1984年3月にNASDAQ上場し、2021年には売り上げ高約165億ドルに成長した。
KLAテンコール(KLA)
カリフォルニア州ミルピタスに拠点を置く資本設備会社です。半導体産業およびその他の関連ナノエレクトロニクス産業にプロセス制御および歩留まり管理システムを提供します。
3.SOXL パフォーマンス
長期と短期でチャートを見ていきます。
SOXL 長期株価チャート
2010年3月12日から現在までの長期的な価格推移(約12年間)をみると、0.64ドル→25.61ドルに上昇、プラス3901.56%のリターンをたたき出ています。直近の大きな下落相場で大幅に値を下げていますが、それでも高パフォーマンスです。
世の中のIT化、DX化、自動化が進んでいけば半導体需要はますます多くなっていき、今後も価格が上がる可能性が高いと思われます。
レバレッジ無しの商品、SOXXとの比較
上昇相場でのレバレッジ3倍商品SOXLと、レバレッジ無商品でSOXXとの比較です。
2010年.3月12日から現在まで場合のパフォーマンス
SOXL +3901.56%
SOXX +861.89%
その差4.526倍になっています。
長期的に上昇相場が続いた場合は、3倍以上のパフォーマンスを叩き出すということがわかります。
ただしここで気を付けないといけないのは、下落相場が続いた場合は、3倍の損失では済まないという事です。
4.SOXLの投資成績
年初来チャート
年明けから下落相場は続いております。年明けからー64.48%と大暴落を見せています。
ここまで下がるとは思ってもみませんでしたが、まだまだマイナスしそうなチャート、雰囲気ですね。ハイテク銘柄と連動、長期金利の上昇と逆相関しているので、今後金融引き締めが控えていますので、さらなる暴落も覚悟しておかねばいけないでしょう。
過去の購入履歴と投資成績
1/24 45.72ドル 3株
1/27 45.10ドル 3株
1/28 36.19ドル 3株
1/28 36.48ドル 3株
1/31 33.50ドル 4株
2/14 40.20ドル 3株
2/14 39.00ドル 3株
2/25 31.97ドル 10株
3/8 32ドル 10株
3/8 30ドル 10株
4/13 26ドル 10株
計62株
平均取得株価33.4175ドル。購入金額252,372円。
下落が止まらないのでナンピン買いを続けていますが、投資成績はマイナス41,322円です。
5.まとめ
次に買い増しを狙う指値はいくらか?
一時的にはプラス圏内まで上昇しましたが、あっという間に下落してしまいました。
次は22ドルまで下がったら、買い増しを検討しております。
10ドル台、まさかの1桁台まで下落しないと信じていますが、瞬間的に下がりそうな雰囲気です。
どう見ても売られすぎのような価格になってきましたので、さらに下がりましたら躊躇なく購入しようと思います。
今後は22ドル以下になった場合に限り、購入を続けていきます。
残り予算
SOXLに使う予算は30万円としていますので、残る投資資金は47,628円です。
投資成績を上げてくれるオススメ書籍について
オススメの投資本を以下にリンクしますので、一度読んでみて下さい。
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