半導体業界の未来を信じて半導体指数の3倍ブルである、SOXLへの投資を1月24日よりスタートして早3か月。2022年年明けから暴落していたのでナンピン買いを続けていましたが、3月中旬より反転し上昇相場へ。しかし喜びもつかの間。その後また暴落が始まって含み益から含み損へ滑り落ちていきました。その後下落の波はとどまらず、長期金利上昇によってハイテク銘柄が暴落、それに追従するように半導体関連銘柄も暴落を続けています。先週4月24日に底値21.95$を記録してから今週は若干上昇しました。苦境に立たされていますが、半導体業界の未来を信じているのでSOXLへの投資をやめるつもりはありません。
SOXLの特徴と現在(2022年5月6日時点)のパフォーマンスを公開いたします。
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1.SOXLの特徴
まずはSOXLとは何か?特徴について確認します。SOXLは、フィラデルフィア半導体指数の3倍の値動きを目指すレバレッジ型米国ETFです。フィラデルフィア半導体指数とは、アメリカ合衆国の株価指数でSOX指数とも呼ばれており、NASDAQ OMX PHLX(旧・フィラデルフィア証券取引所)が算出、公表しています。半導体の設計・製造・流通・販売を行う企業30社で構成されています。
SOXLの主要データ
①投資する株式数
30銘柄
②経費率
0.95%
③配当利回り
0.10%
④配当金支払月と支払回数
過去データでは3月、6月、9月、12月の計4回ですが、年によっては配当が出ない月もありランダム性があります。経費率は高く、配当利回りは0.1%で銀行金利と同じ、オマケ程度と考えてください。SOXLは値上がり益3倍の爆益狙いのレバレッジ商品です
構成銘柄上位10社について(2022年5月6日時点)
※2022/05/8時点。Direxion公式(SOXL)サイトより転載。
① | NVDA | エヌビディア | 8.92% |
② | AVGO | ブロードコム | 8.55% |
③ | AMD | アドバンスト・マイクロ・デバイセズ | 7.07% |
④ | INTC | インテル | 6.19% |
⑤ | QCOM | クアルコム | 5.29% |
⑥ | TXN | テキサス・インスツルメンツ | 4.30% |
⑦ | MCHP | マイクロチップ・テクノロジー | 4.26% |
⑧ | KLAC | KLAテンコール | 4.19% |
⑨ | MRVL | マーベル・テクノロジー・グループ | 4.18% |
⑩ | ADI | アナログ・デバイセズ | 4.11% |
上位10社で占める比率は57.06%。
セクター比率は、半導体メーカーが79.50%、半導体製造装置メーカーが20.50%の割合で構成されたETFです。
2.SOXLのパフォーマンス
5月6日時点のパフォーマンスです。
2010年3月12日 0.64ドル
2022年1月28日 23.35ドル
3548.44%の上昇となっています。
長期的に見ると凄まじい上昇率です。上昇相場に乗った時の3倍ブルの破壊力がわかります。しかし今年に入ってから、市場が暴落しているのが右端を見るとわかります。
3.年初来パフォーマンス
2022年になり5カ月経過。蓋を開けてみればすでに67.61%も下落しています。正直ここまで下落するとは思ってもみませんでした。相場を読むのは無理がありますね。下落相場での3倍ブルの破壊力はマイナス相場でも凄まじいです。
当初この商品はボラティリティが高すぎて買う予定はなかったのですが、こういう時こそレバレッジ商品に資金をぶち込むべきと考え、1月24日に買いを決行しました。
コロナショックの時は価格が1/5、80%下落しています。もしそこまで下落するのであれば、ナンピン買いの大チャンスと考えてながら買い続けています。これはコロナと同じくマイナス80%まで行ってしまうのでは・・・・というくらいの大暴落です。
3倍のレバレッジ商品は個人的には精神的な負荷がとても大きいです。一日の価格が10%以上動くことがザラであり、値動きがとてつもないです。メンタルが耐えられる範囲で考えますと、投資金額は資産の1%までにしたいと思います。
過去の購入履歴と投資成績
1/24 45.72ドル 3株 (15,725 円)
1/27 45.10ドル 3株 (15,628 円)
1/28 36.19ドル 3株 (12,623 円)
1/28 36.48ドル 3株 (12,725 円)
1/31 33.50ドル 4株 (15,585 円)
2/14 40.20ドル 3株 (13,601 円)
2/14 39.00ドル 3株 (12,956 円)
2/25 31.97ドル 10株 (37,158 円)
3/8 32ドル 10株 (34,890 円) 30ドル 10株 (37,216 円)
4/13 26ドル 10株 (32,884 円)
4/28 22ドル 10株 (28,541 円)
計72株
平均取得株価31.844ドル。購入金額270,595円。
現時点での投資成績は
マイナス51,081円です。
次の指値は19ドルで10株を考えています。
4.まとめ
3倍レバレッジの許容範囲は人それぞれ。
3倍ブルは下落時の損失が大きいのですが、ここぞという時に仕込むことで5倍、10倍のリターンを得る可能性があります。普段は買う必要ないと思うのですが、このような相場においては買いのチャンスと見て、ナンピン買いを決行すべきと思いました。今後も下がるようであれば、資金を優先的に投入しようと考えています。
赤字になって、最悪無くなってもいい、個人的に許容できる金額のみ。
世間には全力で3倍レバレッジに投資されている猛者もいますが、私には到底マネできません。少額のギャンブル枠としてレバレッジ投資を楽しんでいきたいと思います。
メイン投資はあくまで底堅い銘柄のみ。GAFAMとインデックス投資、ETFを積み立てていきたいと思いますが、このような相場ではやはりレバレッジ投資を少し入れておきたいです。
目先の事はわからない。でも10~20年後は何となくわかる。
来月も下落が続くかもしれません。もしかすると数年続くかもしれません。未来のことは誰にもわかりません。ただ一つ言えることは、長期間にはどうなるのかある程度の予測は可能です。人類の生活が便利になり、進化していくのであれば半導体関連企業は伸び続けるのは間違いないと思うのです。長期投資を前提に考えるのであれば、暴落時の買いは10年後に大きな利益になりますので、ナンピン買いは今後も継続して続けていきます。
投資はいつも自己責任です。リーマンショック級の大暴落が起き、3倍レバレッジ商品の価値がほぼ0円になるかもしれません。3倍ブルの下落時の破壊力はすさまじいので、利確のタイミングを見ながら投資金額は利確しつつ回収し、暴落には気を付けていなければいけないと思います。最悪の事態も想定し、自分の許容できる金額でレバレッジ投資を楽しんでいきたいと思います。
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