24日の米株式相場は続伸。週間ベースでは4週ぶりに反発した。米金融当局者の発言でセンチメントが改善したほか、経済指標でインフレ期待の数字が下方修正されたことも材料となった。ドル・円相場は小幅上昇し、135円台前半。(ブルームバーグより転載)
先週末から反発が始まり、今週も株式市場は上昇しています。
投資を続けている。半導体ブル3倍SOXLにもその恩恵が。
今月も運用結果を見ていきたいと思います。
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1.SOXLの特徴
まずはSOXLとは何か?特徴について確認します。SOXLは、フィラデルフィア半導体指数の3倍の値動きを目指すレバレッジ型米国ETFです。フィラデルフィア半導体指数とは、アメリカ合衆国の株価指数でSOX指数とも呼ばれており、NASDAQ OMX PHLX(旧・フィラデルフィア証券取引所)が算出、公表しています。半導体の設計・製造・流通・販売を行う企業30社で構成されています。
SOXLの主要データ
①投資する株式数
30銘柄
②経費率
0.95%
③配当利回り
0.10%
④配当金支払月と支払回数
過去データでは3月、6月、9月、12月の計4回ですが、年によっては配当が出ない月もありランダム性があります。経費率は高く、配当利回りは0.1%で銀行金利と同じ、オマケ程度と考えてください。SOXLは値上がり益3倍の爆益狙いのレバレッジ商品です。
構成銘柄上位10社について
① | NVDA | エヌビディア | 8.92% |
② | AVGO | ブロードコム | 8.55% |
③ | AMD | アドバンスト・マイクロ・デバイセズ | 7.07% |
④ | INTC | インテル | 6.19% |
⑤ | QCOM | クアルコム | 5.29% |
⑥ | TXN | テキサス・インスツルメンツ | 4.30% |
⑦ | MCHP | マイクロチップ・テクノロジー | 4.26% |
⑧ | KLAC | KLAテンコール | 4.19% |
⑨ | MRVL | マーベル・テクノロジー・グループ | 4.18% |
⑩ | ADI | アナログ・デバイセズ | 4.11% |
上位10社で占める比率は57.06%。
セクター比率は、半導体メーカーが79.50%、半導体製造装置メーカーが20.50%の割合で構成されたETFです。
2.SOXLのパフォーマンス
6月24日時点のパフォーマンスです。
2010年3月12日 0.64ドル → 2022年1月28日 13.70ドル
2370.31%の上昇となっています。
長期的に見ると凄まじい上昇率です。上昇相場に乗った時の3倍ブルの破壊力がわかります。
3.年初来パフォーマンス
2022年になり6カ月が経過しました。蓋を開けてみればすでに78%も下落しています。正直ここまで下落するとは思ってもみませんでした。当初この商品はボラティリティが高すぎて買う予定はなかったのですが、こういう時こそレバレッジ商品に資金をぶち込むべきと考え、1月24日に買いを決行しました。
コロナショックの時は価格が1/5、80%下落しています。今年の下落も当時に近い下落を見せており、ナンピン買いの大チャンスと考えてながら買い続けています。
3倍のレバレッジ商品は個人的には精神的な負荷がとても大きいです。一日の価格が10%以上動くことがザラであり、値動きがとてつもないです。メンタルが耐えられる範囲で考えますと、投資金額は資産の1%まで(約30万円くらいまで)にしたいと考えています。
ただし、これ以上暴落が続くようであれば、予算を超過して購入を考えています。(13ドル以下になれば購入を続け、資産の2%までとする。)
過去の購入履歴
1/24 45.72ドル 3株 (15,725 円)
1/27 45.10ドル 3株 (15,628 円)
1/28 36.19ドル 3株 (12,623 円)
1/28 36.48ドル 3株 (12,725 円)
1/31 33.50ドル 4株 (15,585 円)
2/14 40.20ドル 3株 (13,601 円)
2/14 39.00ドル 3株 (12,956 円)
2/25 31.97ドル 10株 (37,158 円)
3/8 32ドル 10株 (34,890 円) 30ドル 10株 (37,216 円)
4/13 26ドル 10株 (32,884 円)
4/28 22ドル 10株 (28,541 円)
5/12 19ドル 10株(24,820円)
6/16 16ドル 15株(32,421円)
計97株
直近は16ドルで15株購入しました。3ドル下がった場合は買い増ししていきます。
次の購入は13ドル15株を予定しています。
4.投資成績
投資額 325,988
評価額 206,018
損益 ー119,970
損益率 ー36.80%
米国市場の影響を受け、現時点では大幅マイナスです。
先週よりも若干リバウンドしましたが、まだ損失が大きいです。13ドルを切るようなことがあれば、さらに買い増し、継続的にナンピン買いを続けていきます。
5.半導体市場の先行きについて
経済産業省ホームページより抜粋
半導体市場の先行きが予測されている資料がありました。市場規模は2020年から2030年までの10年間で2倍となります。このペースで伸びていくのであれば、2020年から2040年までの20年間で4倍になると推測されます。
確実に右肩上がりで拡大する市場半導体業界。今投資しておけば、20年後にどのような答えがでるのか楽しみです。
引き続きナンピン買いを続行していきたいと思います。ただし、定期的に来る上昇と暴落の波。3倍レバレッジは売り時が重要です。上昇相場に利確し、暴落相場に買い増しないと、資産が一撃で吹き飛びますので、いずれくる上昇相場でのポジションは特に重要なのではないでしょうか。
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