SOXLの運用 8月5日。3倍レバレッジの運用結果。


世界半導体売上高、4カ月連続鈍化-利上げと地政学リスクの圧迫鮮明

1.SOXLの特徴

まずはSOXLとは何か?特徴について確認します。SOXLは、フィラデルフィア半導体指数の3倍の値動きを目指すレバレッジ型米国ETFです。フィラデルフィア半導体指数とは、アメリカ合衆国の株価指数でSOX指数とも呼ばれており、NASDAQ OMX PHLX(旧・フィラデルフィア証券取引所)が算出、公表しています。半導体の設計・製造・流通・販売を行う企業30社で構成されています。

SOXLの主要データ

①投資する株式数

30銘柄

②経費率

0.95%

③配当利回り

0.10%

④配当金支払月と支払回数

過去データでは3月、6月、9月、12月の計4回ですが、年によっては配当が出ない月もありランダム性があります。経費率は高く、配当利回りは0.1%で銀行金利と同じ、オマケ程度と考えてください。SOXLは値上がり益3倍の爆益狙いのレバレッジ商品です。




構成銘柄上位10社について

※Direxion公式(SOXL)サイトより転載。

NVDA エヌビディア 8.92%
AVGO ブロードコム 8.55%
 AMD アドバンスト・マイクロ・デバイセズ 7.07%
INTC インテル 6.19%
QCOM クアルコム 5.29%
TXN テキサス・インスツルメンツ 4.30%
MCHP マイクロチップ・テクノロジー 4.26%
KLAC KLAテンコール 4.19%
MRVL マーベル・テクノロジー・グループ 4.18%
ADI アナログ・デバイセズ 4.11%

上位10社で占める比率は57.06%。

セクター比率は、半導体メーカーが79.50%、半導体製造装置メーカーが20.50%の割合で構成されたETFです。




2.SOXLのパフォーマンス

8月5日時点のパフォーマンスです。

2010年3月12日 0.64ドル → 2022年8月5日 21.556ドル

3268.75%の上昇となっています。

直近の暴落もすさまじいですが、長期的に見ると凄まじい上昇率です。上昇相場に乗った時の3倍ブルの破壊力がわかります。




3.年初来パフォーマンス

2022年になり7カ月が経過しました。蓋を開けてみればすでに70.10%下落しています。

ナンピン買いの大チャンスは続いており買い続けてきましたが、ここにきて少し値を戻し始めました。

3倍のレバレッジ商品は個人的には精神的な負荷がとても大きいです。一日の価格が10%以上動くことがザラであり、値動きがとてつもないです。メンタルが耐えられる範囲で考えますと、投資金額は資産の1%までにしたいと考えていましたが、予想以上に暴落しているので、3ドル下落するたびに、指値を入れていこうと思います。次は10ドルになれば3万円分購入し、さらに落ちれば指値を入れていきます。購入額は資産の2%までとします。




4.今週の運用結果。

今週の運用成績は

19.83ドル(先週)→ 21.56ドル

になりました。

今週も先週に引き続き続伸し、先週は12.35%、今週は8.72%上昇しています。

上昇相場での3倍レバレッジの破壊力はすごいです。

過去の購入履歴

1/24 45.72ドル 3株 (15,725 円)

1/27 45.10ドル 3株 (15,628 円)

1/28 36.19ドル 3株 (12,623 円)

1/28 36.48ドル 3株 (12,725 円)

1/31 33.50ドル 4株 (15,585 円)

2/14 40.20ドル 3株 (13,601 円)

2/14 39.00ドル 3株 (12,956 円)

2/25 31.97ドル 10株 (37,158 円)

3/8 32ドル 10株 (34,890 円) 30ドル 10株 (37,216 円) 

4/13 26ドル 10株 (32,884 円)

4/28 22ドル 10株 (28,541 円)

5/12 19ドル 10株(24,820円)

6/16 16ドル 15株(32,421円)

7/1 13ドル 20株(35,448円)

計117株

直近は7月1日に13ドルで20株購入しました。3ドル下がった場合は順次買い増ししていきます。

次の購入は10ドル25株を予定しています。




5.投資成績

資産額 358,083円

損益 ー22,899円

損益率 ー6.39%

半導体市場の影響を受け、現時点ではマイナスですが、株価は先週に引き続き上昇。今後は10ドルを切るようなことがあれば、さらに買い増し、継続的にナンピン買いを続けていきます。

半導体業界の先行きは直近は不透明です。インフレ、利上げ、ロシアウクライナ侵攻、リセッション。経済にとって追い風になるような事が少なく、株は売られていくでしょう。その時に人とは逆の動きをできるのか。今年は投資家の真価が問われる一年になりそうです。長期的には確実に需要が伸び、成長市場でありますので、投資するチャンスを見極める時だと思います。

本日のオススメ本

2030 半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か (日本経済新聞出版)


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