DRAM市場の減速傾向が明確に、今後は景気後退局面へ
世界中で進む急激なインフレとそれに伴う景気減速懸念から、コンシューマのスマートフォン(PC)やPC、テレビなどの電気製品に対する支出が減少していることに加え、最終セットメーカー側も、積み増した在庫の消費を優先し、新規のDRAM発注量を減らしているという。2022年後半の反動景気は悪化する見込みであり、2023年も好転する見込みはなさそうに見える。
半導体業界はこれまで、DRAM市場が循環的な景気後退期に入ると、市場が急激に下落することを経験してきた。2000年以降を例に挙げると、いずれの景気後退期も少なくとも5四半期にわたって続き、DRAM市場はその間において少なくとも40%ほどの縮小を経験している。IC Insightsでは、現在の見通しを踏まえると、2021年第3四半期のピークと比べ、2022年第3四半期にはDRAM市場は38%ほど縮小すると予測されるおしているほか、2022年第4四半期から2023年初頭にかけてDRAM市場がさらに下振れする可能性もあるとしている。
上記のような不況を匂わすニュースがバンバン出ていて、半導体業界も短期的な下降時期に来たのかな?
3倍レバレッジが掛かっているSOXLは今週は相当ひどいダメージを受けており、リアルタイムでその影響を実感しています。早速ですが運用成績を確認します。
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1.SOXLの特徴
まずはSOXLとは何か?特徴について確認します。SOXLは、フィラデルフィア半導体指数の3倍の値動きを目指すレバレッジ型米国ETFです。フィラデルフィア半導体指数とは、アメリカ合衆国の株価指数でSOX指数とも呼ばれており、NASDAQ OMX PHLX(旧・フィラデルフィア証券取引所)が算出、公表しています。半導体の設計・製造・流通・販売を行う企業30社で構成されています。
SOXLの主要データ
①投資する株式数
30銘柄
②経費率
0.95%
③配当利回り
0.10%
④配当金支払月と支払回数
過去データでは3月、6月、9月、12月の計4回ですが、年によっては配当が出ない月もありランダム性があります。経費率は高く、配当利回りは0.1%で銀行金利と同じ、オマケ程度と考えてください。SOXLは値上がり益3倍の爆益狙いのレバレッジ商品です。
構成銘柄上位10社について
① | INTC | インテル | 8.20% |
② | AVGO | ブロードコム | 8.16% |
③ | NVDA | エヌビディア | 7.91% |
④ | TXN | テキサス・インスツルメンツ | 6.62% |
⑤ | AMD | アドバンスト・マイクロ・デバイセズ | 5.72% |
⑥ | QCOM | クアルコム | 4.34% |
⑦ | KLAC | KLAテンコール | 4.26% |
⑧ | ADI | アナログ・デバイセズ | 4.23% |
⑨ | MRVL | マーベル・テクノロジー・グループ | 3.99% |
⑩ | MCHP | マイクロチップ・テクノロジー | 3.89% |
上位10社で占める比率は57.32%。
セクター比率は、半導体メーカーが79.43%、半導体製造装置メーカーが20.57%の割合で構成されたETFです。
2.9月23日までの週間運用結果。
週間の運用成績は
12.06ドル(先週)→ 10.03ドル(ー16.83%)
になりました。
先々週は+13.92%、
先週はー17.68%
今週はー16.83%
二桁変動は当たり前。
年初来はー86.09%であり、3倍レバレッジの恐ろしさを思い知っています。
今後の動きに大注目です。
過去の購入履歴
1/24 45.72ドル 3株 (15,725 円)
1/27 45.10ドル 3株 (15,628 円)
1/28 36.19ドル 3株 (12,623 円)
1/28 36.48ドル 3株 (12,725 円)
1/31 33.50ドル 4株 (15,585 円)
2/14 40.20ドル 3株 (13,601 円)
2/14 39.00ドル 3株 (12,956 円)
2/25 31.97ドル 10株 (37,158 円)
3/8 32ドル 10株 (34,890 円) 30ドル 10株 (37,216 円)
4/13 26ドル 10株 (32,884 円)
4/28 22ドル 10株 (28,541 円)
5/12 19ドル 10株(24,820円)
6/16 16ドル 15株(32,421円)
7/1 13ドル 20株(35,448円)
9/23 10ドル 25株(35,964円)
計142株
直近は9月23日に10ドルで25株購入しました。3ドル下がった場合は順次買い増ししていきます。
次の購入は7ドルまで下落した場合に、30株の購入を予定しています。
このペースで暴落が続くと、7ドル切るのもあるのではないかと思ってしまいます。
3.投資成績
資産額 203,339円
損益 ー196,069円
損益率 ー49.09%
損益は7月頭から反転を始めていましたが、下落トレンドとなり、9月頭より反転の兆しが見えてきましたが、再度下落トレンドへ落ちています。10ドルを切ってしまいましたので、25株追加投資しました。7ドル切ったら30株追加購入します。
長期的には半導体業界は、伸び代が大きいので、よほどの売り時にならない限りは半導体銘柄の保持を続けるつもりです。暴落中ですが、買いのチャンスと自分に言い聞かせるしかありません。
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